− その1 まずは「とあるヒミツの湯」とメジャーな「やはた温泉」から −
にょほー、のっけからこんな極上湯でありました!
(2013年8月中旬) |
で、奈良に行くのならせっかくなら温泉もというわけで、お盆ど真ん中の湯の峰温泉とかは最初から考えずちょっと外した系の宿の連泊予約に成功!8/10に13.14日の泊まり予約が取れるって素晴らしい(笑)。ただし一応「お盆料金らしい」のと、宿の湯そのものはあまり期待できないのを覚悟の上でね(ちなみに結果論として宿の湯は思ったより悪くなかったです)。さて準備万端。 |
というわけで現地最寄りの某所にて待ち合わせることとなりました。え?何だやっぱり直帰じゃないのかって?いえいえ、わたしは元々「奈良直行」を高らかに宣言しましたが、「おしんこどん実家へ直帰」とはつぶやいていませんよ。それにかの先達さんに連れられていく湯も間違いなく奈良県内にあるわけですから、初心を翻意したことには全くならないわけであります!(これぞ屁理屈)。 |
しかし当然ながら四日市界隈の国道沿いは走るに面白い道でもありません。いや、ちゃんと流れていたんで精神衛生上は健やかでしたが。で、鈴鹿あたりまで行けば渋滞も終わるだろうという読みで途中から県道に。道路の両側に茶畑が広がる界隈ではなぜかおびただしい数のツバメが飛び回ってるわ電線に止まりまくっているわで、「茶畑には餌となる虫がそれほど多く生息しているのだろうか?となれば(以下自粛)」という気にもさせられましたが実際のところはどうなんでしょうね?(笑)。 |
(左上画像マウスオンで拡大画像に変わります) |
そんなわけで「うーむこのエリアの温泉情報はあまり聞いたことがないし、しかも温泉マニアの方々の人心を惑わす系変わり種温泉をTakemaが発見か?」と内心ゼーゼーハーハーしながらGSのお姉さんに「あ、アレは?」とお伺いを立ててみると‥ |
という、とっても明快かつ快活なお返事をいただいたわけであります!ま、そりゃそうだよなぁ(といいつつもテンションはバリバリと音を立てて低下)。ま、かねて本来所期の目的であった「レギュラー満タン」の希望は叶えられたのでこれはこれでいいかと気持ちを切り替えつつ進んでいくと、かの温泉先達氏から直電。 |
そんなわけでやってきました奈良県某所の山中の湯!先達さんからお声掛けをいただくまでこの湯についての詳細情報についてはあまりよく知らず、ただかつてどこかで「このあたりのどこかに普段は立ち入り禁止だが年に数日だけ部外者の入浴を認める湯がある」という情報を見知ったことがあっただけでした。そ、そんなレア湯への入浴がこんな形で叶うことになるとは!先達者さん、本当にありがとうございます!(笑)。 |
ちなみにこのページトップの画像は女湯、そしてこちらは男湯の画像であります。窓にあたる部分にガラスはなくよしずが垂らされており湯気のこもり等も一切ありません。奥からは加熱湯が滝状に流し込まれています。源泉温度が21.0度と低いためこちらでは加温供給されているわけです。 |
(いつものお約束通り最後は意味不明です) |
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というわけで道の駅にてお昼ごはん。うーん、「もうちょっとガンバリマショウ」的な部分もありましたけどね(笑)。
何度も帰省しているとはいえ奈良県内を巡ったことはあまりないので、場所的にちょっと気になった「やはた温泉」経由でおしんこどん母宅を目指すことといたしましょう。先達さんによると「お湯そのものは大したこともない」という話でしたが、山懐にあるので結構静かなのかなと思ったからなのですが‥いざ川沿いの細道を進んでいくと‥ |
まぁもちろん小さな子どもを含む家族連れが圧倒的に多いんですけれど、関東では「河原での水遊び」って、川沿いにキャンプ場がある場合を除いてはそんなに見ないです。どうしてだろうと考えてみたら‥ |
駐車場には何台か車が止まっていましたが空きスペースもありました。で、入口付近の気配からするとやっぱり「そんなに混んではいない」ような感じが濃厚。というわけで500円也の入浴料をお支払いして脱衣場へ。フムフム先客さんは4人くらいか‥ん?あれ、何だか皆さん上がってくるような感じ?というわけで‥ |
温泉自体は単純泉+加温バリ循ですから湯の個性云々について多くは語りませんが、不思議なことに塩素臭はほとんどしませんでした(皆無ではないですが気にならないレベル)。一部には単純泉ではなく炭酸水素塩泉というネット情報もありましたが、先ほどの湯とは違いさらり系ぐらいかな。 |
まぁ貸し切り状態なので気分は悪いはずもなくというところでしょうか(女湯はそこそこ混んでいたそうです)。で、窓の外には四郷川の水辺で遊ぶ家族連れがどっさりと。湯上がりに川べりにも行ってみましたが、水は身を切るほどの冷たさとはほど遠く心地よいひんやり度。この日が猛暑日だったからというのもあるのかもしれませんが、流れが穏やかなので気化熱による冷却があまりないのかも知れません。 |