そんなわけで足湯洗濯場めぐりのあとは那智勝浦市街に戻って昼食としましたが、結果的に店の選択を間違えたような感じだったのでご飯レポは省略します(苦笑)。ちょっと離れた場所によさそうなお店がたくさんあったのに‥。
お昼ごはんのあとは‥さてあそこに行ってみましょうかね、かつては温泉マニアの皆さんがこぞって訪問したという「奥ゆりの山温泉」の垂れ流し系。でも今は‥
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はい、今は立派な施設が建っている四季の郷温泉です。
立派な施設と書きましたが、周辺の他の温泉施設に比べてこぢんまりとしています。ここのお湯がなかなかイイらしいということでの訪問です。なお駐車場に他の車はなく完全貸し切りが予想されたのでお2人にも入浴のお誘いをすると「それじゃ‥」ということなので、ここでは全員入浴となりました(入浴はもちろん男女別です)。
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こぎれいな施設で、管理人のおじさんもやさしい感じの人。「ここの温泉水は飲めるからね、あと、静電気の抑止効果もあって、この温泉水を含ませた布で拭くといいんだよ」とおっしゃって下さいました。実際、ここの源泉は1年経っても飲用に適合するのだとかまた浴室の入口には以下のような説明書きもありました。
* かけ流しです(加温の理由:入浴に適した温度を保つため。ただし温泉自体沸かしておりません)。
* この温泉は飲めます。
* シャワーは元湯そのままを使っているため、浴槽内の湯のように熱くなることはないです。
などなど。ではいざ、お風呂に向かって出発進行!
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みごとに透明なお湯、そして40度くらいの湯温はまさにこの日の暑さにあわせた最小限の加温と思われまさに絶妙!管理人さま湯守さまおそれいりました、完璧でございます(脱帽)。
しかも湯に浸かってみてびっくり、こんなツル−ツルツル感のあるお湯だとは思わなかったのでこれまた嬉しやありがたや、そしてさらには加温負荷がほとんどないからか湯口付近では絶妙のアワアワが!湯温に湯ざわりにアワアワとまさに三拍子揃ったサイコーのお湯でございます。これにアブラ臭でも加わろうものなら大変なことになるところでしたが(何が?)残念ながらその方面の気配はありませんでした(笑)。
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湯っほほーいっ!(両上画像ともマウスオンで別画像に変わります)。
調子に乗って浴槽内撮影も。でも何でマイク集音がこんな音になるんだろう?
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さて湯上がりの散策に橋の付近を‥あれれ見あたらないぞと思ったら、この橋じゃなくてあっちの方なのね、結局見逃しちゃったけれどまぁいいやしょうがない。続いて入浴施設のすぐ上にある源泉汲み場へ。こちらでは1L=10円での販売です。上にも書いたとおりこちらの源泉は保存がきくのと、飲んでも癖のない単純温泉なので(成分合計0.159g/kg)、うーむポリタンを持ってくるんだったなとちょっと後悔。
とまぁそうこうしているうちに女性陣も上がってきました。「気持ちよかったぁ」という感想なのでいやはや良かった。これがガツン系だったりするとぐったりしちゃいますからね、夏向きの湯です。
さてこのあとはもう一湯、こちらは何としても「全身浴」を果たしたいのですが状況が許すかどうかは行ってみなければわかりません。というわけでずんずん行くぞ頑張るぞ!と意気込んでいたのはわたしだけでありました(苦笑)。
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