− その4 今回の野沢ラスト@河原湯入浴のあと‥ん?うさちゃん? −



こちらの湯はほぼ適温で調整必要なしでした。さっきまでおられたと思われる先客さんありがとう!(笑)。

坂を下ってきたらいきなり現れたのが大湯でした。いや実際は地図を見ながら歩いているわけですから「あるだろう」という予測を当然つけていたわけですが、でも、温泉街の大きな建物の中にちょこねんといきなりあるのでちょっと違和感あり系ビックリを感じたのは事実です。ん?でも出入口付近をよく見ると‥





でもまぁまた次回の宿題を残せたので問題なしです。ちなみに自分の中では草津よりも野沢に惹かれるんですよね。ついでにいえば渋温泉の外湯には全然惹かれなかったりします(というか渋温泉自体が未湯)。でも角間の外湯*3は全部入っていたりしますし‥うーん、自分の好みというか価値基準が自分でもよくわからないぞ(苦笑)。



さて話を戻してっと。大湯からほんの一投足でやってきたのは「河原湯」。男湯の扉を開けたら先客さんゼロだったのでよしよしと入浴(ま、開けたからには入るつもりでしたが)。



脱衣エリアに近いところに先客さんの足あとがまだ残っていましたので、ほとんど入れ替わりに近い感じでしょう。よって湯温は絶妙の43度弱、しかも加水バルブの開け方も絶妙で入浴中の浴槽内温度変化も感じませんでした。うーむ先客さんはどう考えても地元の方だな(笑)。

お湯はほぼ透明で、野沢デフォルトの含軽め硫化水素臭(滝乃湯のほうがやや強かったですが)。大湯よりも大きい建物だし温泉街のど真ん中だし、ここは結構混むんでしょう。実はこの前夜すぐ向かいのコンビニに買い出しに来たんですが、その時も湯屋の中から子どもの声が聞こえていたんで「ここは地元の方々御用達なんだな」と思いましたし。

さて駐車場まで戻ってきた‥ん?そのすぐ手前に何かある?んんんっ?



「ご自由に」と言われながら黙って素通りするはずもないわれわれです。しかも「ご自由に」の内部にどんなトキメキテクマクマヤコンワールドが待っているのか、それについては一切記されておらず、つまりは「ボクの前に道はない、ボクの後ろに道は出来る」というか「この小屋を見ればどうなるものか‥迷わず行けよ、行けばわかるさ」という高村光太郎だかアントニオ猪木(実はby一休禅師)だかのお言葉をここで実践しない手はないのであります!(大言壮語)。というわけで中に入ってみると‥





いや、50を過ぎたおじさんが運営する拙ウェブサイトでこんな紹介の仕方をするのもナニだとは思いますが、ここには約10匹のウサギがケージ内で皆さまのお越しをお待ち申し上げ‥ん?いや、でも見てもらうためにあえて飼われているわけではなさそうだし、どうやら繁殖もしているようだし(「この子は○歳です」と明記されています)。で、でも‥



という疑問は最後までわからないままでした。ちなみに人見知りするウサちゃんもいれば興味津々で頭をなでられるのを好むウサくんもいたわけですが(右上画像マウスオン)、基本的に鳴かないので(ウサギは全く鳴かないというわけではないようです)室内は静かなものでした。冬の間もここで暮らすんでしょうね。たまには外に出してあげるのでしょうか。

さてそんなわけで野沢温泉滞在も終了です。外湯めぐりも残るは「熊の手洗湯」「中尾の湯」「新田の湯」「大湯」の4つとなりました。次回訪問時、泊まりで来ればコンプリート達成ということになりそうですが、立ち寄りだとまたも2つくらい残しそうな気がします(笑)。

さてこの続きは次ページにて。

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