−その18 三沢温泉+カジュアルフレンチ昼ごはん+姉戸川温泉=「浸かるか食べるか」!−
三沢の湯といえばまずはここらしい?ということで、その名も「三沢温泉」へ。いやぁ、イイ感じです!
やって来たのは、名前からする限り三沢温泉郷のフラッグシップと思われる「三沢温泉保養センター」です。温泉先達のネット情報により「鄙び系」であることは認識していましたが、うんこれはナカナカ。町外れにあるのですが車や自転車が駐められておらず「モシヤー、アッ、モシヤー♪」と期待に小さな胸をふくらませるザ・ピーナッツ系のTakemaでありました(若い人はいつものスルーよろしくね)。 |
|
入口脇にある券売機で入浴券を買い番台の方に渡すシステムです。ちなみにこの時点で消費税8%ですが、入浴料金はそれでも280円と安いです。ただ施設の維持管理費用等を考えると、何だか先行きに不安を感じないでもありませんが(理由は後述)。 |
|
脱衣場へ進み、まさに先客さんがいないことを確認してよぉっし!で、年季の入った棚を見ていると‥ん? |
|
いやぁ何だかこの棚を「温泉遺産」に指定したいような気にもなってきます(笑)。そんなこんなでいざお風呂へ。 |
入ってすぐ左側には結構な勢いの打たせ湯が。「1人10分以内で」と書かれていましたが、そんなに打たれたくありません。 大浴槽脇の壁には風呂絵が。でも今となってはどんな絵だったのかわかりません。赤いのが気になるなぁ。 その弧は逆側に広がるべきだったんじゃないかと思ってしまう大浴槽。投入湯量は豊富でこれはヨロシイなと。 ただ不思議なことに、オーバーフロー湯は横側からざんざんと。ゆえに空いていれば存分にトド可能です(笑)。 打たせ湯の向かいにひっそりたたずむ小浴槽は、もしかしてかかり湯用?でもまぁ階段もあるしもちろん浴。 |
ということで今回の旅行で初めての非加熱かけ流し湯をタンノーしました。湯に大きな特徴はなくさっぱりした感じなのですが、結構な投入量につき大浴槽の湯口近くだと泡付きサービスまであったりして、これで280円は安い!羨ましいです三沢市民一同さま!ただ一抹の不安を申し上げるならば‥ |
|
すぐ隣には旧宿泊施設の建物。かつての入口近くには「岩盤浴」と書かれた看板もあり、数年前までは格安で泊まれたらしいのですが、その内部はすでに崩壊しています(右上画像)。 |
|
イタリアンは閉店したのかな?お店の名前も違ったし‥。というわけで「North 40-40」さんへ。調べてみたら個人営業のお店じゃなくとある企業グループのお店であることにちょっとびっくりしましたが、レストラン部門はこのお店だけのようです。 |
内部はそこそこお洒落です(当然)。しかし庭にあったあれは「燻製機」なんだろうな、でもお隣には住宅が‥大丈夫? |
そんなわけでわれわれは戸惑うこともなくAコース‥いや、せっかくなので「AとB」を注文しました。ちなみにこういう場合基本的に「豪勢な方がおしんこどん」という配膳システムになっております。いや、実際は分け分けしてるんですけれど(超高級レストランではよろしくないかも知れませんが)。 |
|
ええっと、オードブルのマリネから始まって(Bコースね)、サラダやスープ、スープ、スープ!(右上画像)。おしんこどん大絶賛で「この値段のコースでこのスープって信じられないくらい!」とこのあと車の中で叫んでおりました。白いんげんのスープだったかな?ちなみにTakemaは「オイシカッタ」以上の評価はできないのですが(味盲というわけじゃないですが単純に忘れただけ=グルメサイトの運営は不可能だと自覚しています)。 |
|
さて市内を通り抜けて青森方面へ‥というところでちょっと変わった信号機発見。右上画像がそれですが、歩行者用の信号機が横向きに付いてます。それも、元々の縦型を強引に横に付けたのではなく、どうやら横向き専用特注品?これは初めて目にしましたわ。 |
やって来ました姉戸川温泉。実はここ、これまで未湯だったのであります。 |
以前に前を通った時はまだ時間が早すぎて涙をのんだ姉戸川温泉。ここ、青森の温泉銭湯には珍しく朝は9:00からというお寝坊系のスタートなんですね。 |
そして湯に浸かってみてびっくり、何ですかこのとっても明瞭なツルツル感は!泡付きもしっかりあり何度も腕をさすっちゃいました。また絶妙なのが湯温でありまして、ややぬるめの夏向き湯、これはとぉーってもヨロシイ!ちなみに上画像の手前、緑の部分は寝湯用に浅くなっているというというおまけつき。これでこのご時世に入浴料200円ポッキリって安すぎです! |
ご覧の通り投入量もバッチグーで素晴らしい。もちろんずんずんとかけ流されています(右上画像マウスオン)。 |
というわけでしっかりタンノー満足Satisfyいたしました。ここは駅近だし、冬の鉄旅なんかで来た時には是非再訪したいものです。というわけでそろそろ今宵のお宿も近くなってきましたが‥いやその前にもう一湯!(一気に湯めぐりモード絶賛満開中)。 |