− 2015/10 その6 変わり種温泉2題(笑) −



変だなぁ、あまりにもキレイだとは思っていたんですよ(笑)。

ハイそんなわけで変わり種お風呂のコーナーです(苦笑)。まずは上画像のこれですね。そこそこ通行量の多い道路っぱたにあり、Takemaも何度も通った道沿いであるにもかかわらずこれまでは気づいておりませんでした。師匠から「あの辺だよ」と言われていたのでゆっくり車を走らせていたら‥



あっさり発見。しかも道路沿いとはいえわずかに奥まっているし、駐車スペースもあり、これは目隠し必定ということで慎重に車を駐めました。そしていざステンバスを見てみると、うっはぁピカピカというか葉っぱの1枚すら浮き沈みしていないパーフェクトな状態!そんなわけで、場所が場所ゆえに慎重にコトをすすめ‥





美代子の見よこの怒涛のオーバーフロー!一気に身体を湯に沈めた瞬間をおしんこどんが激写してくれました!いやー気持ち‥いいとは一概に言い切れませんが。というのも、いかんせん湯温が低いんですね。今回は温度計持参を失念したのですが、温泉師匠によると「25度くらいだよ」とのことでしたし、体感としては外気温が低かったこともあり「これ、25度ないだろ」という感じでありました。

あ、浴感は悪くないですよ、シュワシュワの泡付きもあるし。源泉は単純泉に属すると思いますが、こういう湯がまだあるんですねぇ。

ちなみにこのあと温泉師匠にご報告申し上げたところ、そのお返事はサスペンデッドでんぐり返したまご責めみたいなものでありました!つまりですね、




というわけで師匠一行がお清めをしたあとゆえあのような清冽湯を味わえたということがわかりました。しかしさすが師匠というのは、Takema夫婦の行程とは逆方向にあるこちらのステンバス湯、自分は「行く」とも話していなかったのに、師匠の中で「あいつは来る、間違いなくここに来る」と察しておられたのでしょうね(笑)。わたくしTakema、まだまだです。



さて続いては別の湯です。こちらについては以前から師匠に聞いていたのですが場所についてはすっかり失念しており、「仙台の近くでしたっけ?」とまた聞いたら「違うよ○○だよ」と言われ、持参のマイ地図を見てみたらしっかり場所が記入されておりました(笑)。

そんなわけで師匠とは現地集合。少し早く着いた師匠は、近くにおられた地元の方々と「ここのお湯を目指してこれから友人が来るんです」等の話をしていたそうなのですが、「あーそうなんだ、じゃ、じっくりと足湯とかで楽しんでもらって‥」「いや、どうもその彼はたっぷりと全身で味わいたいみたいで‥」「‥(苦笑)。」というようなやりとりだったそうです(笑)。そのすぐあとにTakema車が到着というわけで‥




(ダブルお懐かし系ですがわからない人はスルーでよろしくです)。



こちらは間違いなく40度超えの湯で(42度とか)、いやもうすぐに脱衣の儀にかかりましたよ(笑)。こりゃ最高です(右上画像マウスオン)。漂う硫黄臭、そして口にするとしっかり塩味(それほど濃くはないですが)。師匠が「ニオイと味わいは秋田の日景温泉に近いような気がします」とおっしゃっていましたがなるほどねぇ。ちなみに日景に比べれば湯ざわりはあっさり系かな。そういえば現在休業中の日景温泉も新オーナーにより2016夏から秋の復活を目指しているそうな。新源泉2本を掘り当てたということですから復活は間違いないでしょうね。



このあとおしんこどんも足湯を楽しんだ次第です。なお入浴行動完了後先ほどの地元の方々が山仕事から戻られたのでお話を伺っていると、この源泉の所有者さんは他にもいろいろとお仕事を持っているらしく、(あまり儲からない)こちらの温泉施設再開まで手が回らないのではないかというようなことをおっしゃっていました(もとより真偽は不明)。「あなたたちがここの権利を買えばすぐにでも再開できるよ!」的なこともおっしゃっていましたっけ(笑)。

まぁそんなわけで最後に断片的動画をつなぎ合わせたものをご覧いただきオシマイにしたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。



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