2015GW、秋田キャンプはいい天気っ!

− 2015GW秋田キャンプ編 その4 ツルツル温泉、爆裂ランチ、アブラ湯のあとソフトペロペロ −



うっそぉ!と思うほどに暖かいというか、日差しを含めれば「モウナツデスカ?」

そんなわけで明けて翌朝。うーん、テントの中がムンムンしてきて目を覚ますって夏の北海道多和平でもそうそうないぞというか、まだGWなのに!思えば2年前の同時期、ここからほど近いところでキャンプしていたときは氷雨(に近い感じの雨)に連日やられていて、おとう提供の宴会用テント内では炭火台が暖房器具として大活躍だったわけですが‥(あ、ちゃんと換気はしてましたのでご心配なく)。とにかく、夏といってもおかしくない陽気にはびっくりです。



というわけで各自朝食のために集まってきた皆さんも三々五々朝食です。あ、右上の(゜(エ)゜)さん画像は涼んでいるわけではなくて嗜好品をタンノーしているわけでしたが‥いきなり!



危険事態勃発発言。ブユ(ブヨ)にやられるといえば北海道上士幌におけるおとうが定番で、そのため北海道ツーリングではリムーバーを含めて装備万端なるおとうなのでしたが「さすがにGWだし、持ってこなかったよ」とはさもありなん。魔法の玉手箱収納を誇るちんさんも、この界隈を熟知するのらさんも番頭さんもこの時期の防虫対策品は持参していませんでした。え、Takema?持ってくるわけがないじゃないですかぁっ!(でも不思議と虫にやられないんですよね。今回も結果的に皆さんが「ほらここんとこ食われてるし」と状況交換をする中、半袖&無防備なのに全然大丈夫でした)。

で、(゜(エ)゜)さんもこの段階では「食われた場所を中心に赤い腫れ部分が広がりつつある」ところだったので、とりあえず本日の目的地というか行動をスタートさせたわけです。しかし、あとになればなるほど(゜(エ)゜)さんの体調はじわじわ悪化していったようなのでありました(悲)。



ところでキャンプサイトは松林の中の個人サイトと広場の団体利用サイトに分かれています。が、混んでいなければどちらを使ってもいいようです。個人サイトは緩い斜面で、水平を保つために土盛りがなされていますが、整備されてからもうずいぶん経つのか、何だか形が変形していたり水平じゃなくなっていたりするところもあり微妙です。

団体サイト?は駐車場からも近く基本的に水平の芝生サイト。ただし案外水はけはよくないようで、下手な場所に張ると悲しい思いをするかも知れません(笑)。それと、炊事場は2箇所あるので問題ないのですが、トイレは個人サイトの奥に一箇所あるだけです。よって、われわれ以外の個人およびグループはほとんどの方が個人サイトに張っていました。実は駐車場を使わずとも個人サイトのすぐ下まで車が乗り入れられるんですよね。

キャンプの受付は近くの(歩いて行かれる)千畑温泉サンアールで行いますが、キャンプサイトは温泉施設が管理しているわけではなく町有地ゆえ、町への「使用届」手続きを代行しているだけのようです(場内には、合併前の町名=千畑町を冠した標柱が立っておりました)。なおドコモファンに朗報、すぐ脇にドコモのアンテナが立ってます。英雄や柔らか系はよくわかりませんが、まぁエリア内ではあると思います。

まぁ、拙サイトは旅行記サイトゆえ情報の更新は基本的にしませんので最新情報は専門サイトでご確認いただくこととして、この日の行動記録に移りましょう。

宿泊組は6人でしたが、ちんさんはやはりマグロぶり(=ツーリング中は移動し続けないと死んでしまう)を発揮して一気に下北方面へ出発。残り5人は3グループに分かれ、われわれ(おとう、(゜(エ)゜)さん、Takema)は何となく鳥海山方面へ。まずはTakemaのTマップルに手書きで「悪くなさそう」とだけ書き込まれていた(笑)、由利本荘市のかすみ温泉へ。



八重咲きのヤマザクラに何とか間に合ったという感じです。

入浴料(300円)をお支払いし3人で男性浴室へと向かいます。ちなみにTakemaの書き込みである「悪くない」というのは、自分で説明するのもナニですが「一部に残念な部分はあるが、トータルとして行く価値はありそう」という判断を文字にして書き起こしている感じですのでご参考までに。しかし泉質とか浴感とかをメモしていないのは珍しいことでもあり、これはどんな湯なのか気になります。



むむ、5/3なのに先客さんなしの貸切湯、沸かし湯ゆえ湯温維持のための加熱湯投入はありそうですが、これはどんなものなのかというわけでかけ湯&大事なところ洗い(超大切)の上で湯に浸かってみると‥





さすがに「ヌル」とまではいきませんが、この浴感は捨てがたい!福島県浜通りの谷地温泉にちょっとだけ及ばないとはいえこれだけのツルツル湯はそう滅多にはありません!炭酸水素塩泉で、後で見てみたらPhは9.5とやはりかなり高めでした(高アルカリ湯が必ずしもツルヌルであるわけではないのですが、その確率は高いですよね)。お湯からはしっかり硫黄臭も感じられます。うわぁここは「悪くなさそう」どころか「かなりイイ」です!

ただし宿の規模からして浴槽は「ちゃんと詰めれば4人は入れるのかな」という程度で、われわれは全然詰めることもしなかったので「入浴は常時3人のうち2人」という感じで利用してましたが。ちなみに源泉投入も可能で、そうなるともっと濃厚な硫黄臭が立ちこめるのだとか。しまったそれ関係のチェックを忘れてました(苦笑)。

湯上がりには宿名の由来になったと思われるすぐ裏の「カスミ桜」を見学することに(駐車場から10数段の土止め階段を登るだけなので)。すでに「ほぼ終了」のこの桜を見に来ている車もあって、「こりゃ桜が満開の時には来るべきじゃないな」とも思いましたが、多分それほど有名ではないので地元の方だけ?(「観光客のみなさーん、角館の桜はそれはそれは見事ですよぉ!」と煽っておいて、地元の方はローカル桜を見に行くとか(笑))。ただですねぇ‥




(それにヤマザクラですから右上画像のように花と葉が同時に出ますしね)。

さて結構気に入ったかすみ温泉をあとにして、ブユ負傷した(゜(エ)゜)さんのリクエストによりドラッグストアに立ち寄り(おとうは隣接するコメリでサンダルを購入していました。ま、自分もこの翌日の別のコメリで購入したわけですが=靴だと快適なキャンプ生活を送れないほどの陽気&Takemaの場合は+αね(笑)。

で、次なる温泉を目指し目的地に到着してみると、そこにはなぜかのらさんが車中におられたわけです。いわく、「ここ、事前情報と違って日帰り入浴は12時スタートらしいんです。だからとりあえず先に昼ごはんを食べようと検索云々‥」とのことでした。

のらさんはすでにお店の検索を終わらせていたらしく「じゃ、蕎麦にしましょう」。もちろんわれわれというかTakemaに異存はなくそのままのらさん車についていきますが‥5/3(日)というお日柄ゆえまだ正午前だというのにすでに駐車場満車!われわれはトータルで車3台ですからこりゃ無理です。というわけで別のお店を探すことに(ただしお店の選択権は先頭車であるのらさんにありました)。そしてしばし後、お昼ごはん場所が決定しました。それは‥





しかしこのあとわれわれは、「お店の選択があまりにもネタ的に間違っていなかった」ことを、それぞれの腹具合とともに理解することとなるのでありました(大笑)。



店内はお座敷、テーブル席、そしてカウンターもありかなりのキャパがあります。このページを作るにあたり調べてみたら開店は2013年ということのようです。うーん、外観の造りからして居抜き店舗を改装した感じかな??

そしてメニューも多いです。高級系を目指しているわけでもありませんからほとんどのメニューもお手頃値段で、特に定食メニューは驚くなかれ20種類もあります!というわけで、おとうとTakemaは冷やし中華を注文(暑かったしね)、のらさんは中華風オムライスとそれぞれ単品を注文、そして(゜(エ)゜)さんだけが「ラーメン定食」(台湾ラーメン+天津飯+鶏唐揚げ+小鉢+杏仁豆腐)を注文しました。われわれも特に「ま、いくつもある定食の1つだし」と全く気にも留めず、おとうは「みんなでつまもう」ということでホイコーローを単品注文。ここまではごく普通のお昼ごはんの流れでありました。

しかし注文料理を待つ間、店内の掲示やメニューを見ているうちに「何だかすごいかもこのお店!」という気になってきました。こちらのお店には「食べ放題コース」の設定があるようなのですが‥


(多分税抜き価格だとは思いますので念のため)
あ、もちろん「単品980円以上の特別料理を除きます」という注意書きがありますが、確認した限りその特別料理とは「車エビの塩胡椒炒め1080円」「スペアリブの醤油煮込み1280円」「*アワビのオイスターソース3800円(*は画像から切れていたので不明)」「北京ダック1280円」「フカヒレ姿煮4800円」の合わせて5品しかないようです。ということは!



というわけで「何だかすごいぞこのお店」と思っているうちに、(゜(エ)゜)さんの「ラーメン定食」その1が到着しました。台湾ラーメンです(ちなみに定食の場合数種類のラーメンを選択可能)。「普通の量だね」とおっしゃったように記憶していますが、このあと事態はあらぬ方向に(笑)。



どうやらこちらのお店では定食の場合も出来た品から順々に出していく方式のようなのですが、ラーメンの次に出てきたのはその2 天津飯」。びっくりしたのはそのボリューム。ほら、ラーメンとチャーハンのセットとかの場合、少なくともどちらかは少なめ(半チャーハンとか)じゃないですか。こちらのお店は違うんです。その1つ1つが手加減なしにちゃんと1人前(やや多め)なんです。この時点で(゜(エ)゜)さんもちょっとびっくりなさったようでした。

そして、最後の唐揚げが登場したわけですが、店員さんが持ってくるその3 唐揚げ」のお皿を見て思わず大笑いしてしまったTakemaでありました!




(のらさん撮影画像)

超巨大な唐揚げが3ピース、どかんと皿に盛られており巨大な山脈を形成しております。その巨大さは通常の唐揚げの概念とはかなりかけ離れたものでありまして、「好きな食べ物はなぁにかな?」「うん、ボクは唐揚げっ!」と無邪気に自己主張する小学校低学年生などは、この唐揚げを目にしたとたんトラウマになってしまうかもしれません。だってさ(上画像マウスオン)。



一般的な唐揚げ定食でもコレが出てきたら「オイオイたまげたなこりゃ大きいっ!」くらいの気持ちにはなるでしょう。しかし思い起こしてください、注文のメニュー名はあくまで「ラーメン定食」であり、唐揚げはその中でも「添え物=サイドメニュー」のはずです。そのサイドメニューがここまで強く自己主張してくるとは!(大笑)。

さすがの(゜(エ)゜)さんもこれには「やられた感」を強烈に感じたようです。念のため申し上げておきますが、(゜(エ)゜)さんもわれわれも、別にデカ盛りを期待してこの店に入店したわけではありません。それだけに(゜(エ)゜)さんの衝撃も大きかったことだと思われます。だって、「すでに2人前の料理をほぼ平らげつつあるところでさらにコレかい!」というわけですから。

ちなみにこちらの萬福さん、ある意味「看板に偽りあり」のお店でもあります(笑)。だって、メニューに載せられている定食の写真の方が「明らかに唐揚げが小さい」のです(大笑)。「まぁ確かにちょっと小さいようだけれど」とお思いのあなたに朗報。実は違いは唐揚げの皿にもはっきり表れておりまして、写真画像の唐揚げ皿は丸皿です。それに対して、(゜(エ)゜)さんに今日された唐揚げの皿は楕円型。





ブユに食われてこの時すでに腕を真っ赤に腫らしていた(゜(エ)゜)さんには青天の霹靂的試練だったことでしょう。しかしエライ!「出されたものは残さず食べます」という誓いにも似た発言のもとしっかり完食いたしました!(ここだけの話ですが、中華風オムライスを(゜(エ)゜)さんに「これもどうぞ」とおすそ分けした某温泉ファンの方もおられたことを付け加えておきます(笑))。

いやぁ、この一連の流れ、こうやって文章にしちゃうとそうでもありませんが、とにかくたのしかったぁ!(もっとも自分が「それを食べる立場」に置かれたら女殺油地獄絵図 by 近松門左衛門モードに陥ったこと必定ですが。

おっと、これほどのインパクトはありませんがおとうと自分が頼んだ「冷やし中華(単品)」だってちょっと小悪魔系でしたよ。



左上画像、一見するとごくごく普通の冷やし中華です(奥に見える皿は自分のオーダー品ではありません)。これなら大丈夫、普通に完食できそうだと思ったところで、ふと気になるアイテムが目に入りました。左上画像の右下あたりに何やら棒のようなものが見えていますが、実はこれ、フォークなんです。

箸が一緒に出されているのになぜフォークが?」とも思いましたが、食べ始めた瞬間その理由はすぐにわかりました。



ふつう、「冷し中華」といえば「量とお値段とのC/Pが悪い」代表格メニューなのですが(もっとも「単純に量が多ければC/Pがいい」という世の尺度風潮には同調できませんが)、この麺がすごいんです。冷やし中華なのに太麺ですよ、みっちり詰まってますよ、そしてさらにはお皿も上げ底系とは真逆を行く「縁からしばらく斜めに下っていったあとストンと落ち込む」実容量重視の形状でして、「く、苦しい‥」とまではいきませんでしたがかなーりお腹がふくれました。

唯一幸いだったのは、オプションで頼んだホイコーロー(右上画像)が案外おとなしい盛りだったこと。というわけで何とか残さず完食したあたりで番頭さんが登場。この間の事情を知らぬ番頭さんにわれわれが、「ここの定食、おすすめだよ!」と強い調子でお勧めしたのはいうまでもありません(笑)。しかし野性の勘を発揮なさったのか頼んではおられませんでしたが(苦笑)。

さて各自お腹をパンパンにしながら出発、やってきたのは腹ごなしの温泉です。ちなみにGWの秋田県由利本荘市、夏かと思わせる暑さでありまして、この食事後も体感では28度くらいあったんじゃないかなぁ。なおこの日の内陸横手市の予想最高気温は30度でした。ここは多少海に近かったから少し気温が低かったのかも知れませんが、それでも暑かったというか、これってGWの秋田の気温じゃない!という感じでしたよ。


というわけで安楽温泉へ。道路沿いにあるのは付随施設のコンベンションホールや宴会場の建物で、多分自分だけで来てみたらその外観に「これはパスだな」とあっさりスルーしたはずの施設ですが、その奥にひっそりという感じで宿泊棟がありました。日帰り入浴は正午からというわけでわれわれが到着したのは12:10頃。

受付での支払い時にのらさんが「もう、どなたかお入りになっておられますか?」と聞くと、、「いえ、まだどなたも」ということで一部の温泉ファンはふくれたお腹ながらもある意味ヒートアップ!のらさんに聞けば、ここはアブラ臭のするかけ流しの湯なのだということで「うぉーっ!」という感じです。

さっさと脱衣してカメラ持参でまずはお風呂へ。







源泉温度は49.3度ということですから、いわゆる「何もせずそのまま浴槽へ」という湯使いが可能な理想的温度ですね。ナトリウム-塩化物強塩泉で、いわゆる化石海水の温泉というわけです。



露天風呂もあります。屋根掛けがされていますし周囲には当然目隠しの壁が設置されていますが、この奥にはもう林しかありません。よって斜め上方に目をやれば「結構鬱蒼とした森の風情」が楽しめます(右上画像マウスオン)。途中から番頭さんも合流し、ほぼ貸切で湯をタンノー。ついでに身体もきれいに洗えましたので、これで600円なら十分に満足です(多分関東近辺なら1000円は取られるような気がします)。

さてそんなわけで続いては鳥海方面の温泉へ到着‥うーんでも、何だか肌にしみわたっている安楽温泉の成分をここで洗い流しちゃうのもどうなのかな‥(ここは循環湯だということらしいし、塩素臭バリだったら悲しい)、というわけでまたそのうちに!(パス)。でも地域のコミセン湯っぽかったのでまた来ることもあるでしょう。この日は安楽の直後だったので‥。

で、安楽温泉後は(゜(エ)゜)さん車とTakema車(おとう同乗)の2台進行だったのですが、(゜(エ)゜)さんからは「コンビニがあったら止まってください、トイレに寄りたいので‥」という指令を受けていました。しかし‥



なのであります。ババヘラアイスはあってもトイレはありません(あ、ということはただの駐車帯に臨時店舗を構えるババヘラの方々ってどうやって生理現象を?という疑問が生じたりしますが、本題から外れるので割愛)。

うーん、そもそもここから矢島までは山越えの道だし‥と思いつつ進行していたところで、高原エリアに観光施設がありました!というわけでトイレがある駐車場へ。この時の(゜(エ)゜)さんの行動は素早く、自分の後ろを走っていたにもかかわらず、Takemaが車を止めてふと見たら(゜(エ)゜)車にはすでに人影なし。相当緊迫した状況だったと思われます(うーむ)。

ただ「緊迫の糸」から脱却してしまえばあとはただの休憩です。「ソフトクリームでも食べましょうか?」と中高年がペロペロというわけで。



左上画像などは防雪柵がなければ鳥海山がかなり雄大に見えるルートですが、柵がなければ冬場はとんでもないことになります(柵がある=生活道路なので)。でもソフトなのさGWは!

さてここからはとりあえず矢島方面へ。コンビニがあれば立ち寄るつもり満々でしたがないんですよ(笑)。いま考えれば景色のいいところで止まればヨカッタかなと@休憩は大切。



そんなわけで矢島町内にあるとされるがほとんどネット上に情報のない「伊豆温泉」へ(左上画像マウスオン)。うん、間違いなくここなんですが‥玄関部分の囲いドアが開いていたので本当の玄関でベルを鳴らしてみると‥



もしベルホンが電池式だとすればあり得ない話でもありません(というかそれしか考えられない)。そもそもどなたも出てこられなかったのは事実ですので、「GWの土曜日に応対がないということは旧廃業なんだろうな」と考えて諦めました。こうやって昔からの温浴施設はどんどんなくなっていくわけです。特に鉱泉系はここ10年でとてつもないペース。えり好みせず入っておかなきゃと自戒した次第。



そんなわけで大仙市まで戻ってきたところで、松木田温泉「なんがいふるさと館」にて停車。と‥(゜(エ)゜)さんの様子がおかしい?何だかお疲れの様子?


(実際のご発言内容とは若干表現を変えましたが、「疲れた‥」とおっしゃったことだけは間違いありません)。



た、確かにわたくし、排気量の違いのことなど何も考えず自分のペースで走ってました‥。(゜(エ)゜)さんごめんなさい。しかも(゜(エ)゜)さんは比較的こまめに休憩を取る運転習慣だったそうで、「コンビニがあったら休憩しましょう」というお約束でありました。ただこの日のルートにはそもそもほとんどコンビニなどなかったわけなのですが(苦笑)。

いずれにせよお疲れモードで、座席を倒して休憩態勢に入ります。それではというわけで、長めの休憩タイム=Takemaは入浴タイムとまいります(この辺もかなりマイペースな行動です。おとうは入浴せず車で待機)。

こちらは大仙市営の施設で源泉温度はそこそこあるらしいです(掲示で確認してみたら54.6度)。なのに‥加水はともかくとしてもなぜ循環させてるんでしょうかっ!毎分90.7Lの揚湯量なら‥と思ったところで「あ、アレ対策かもしれない‥」と思ったら何だか納得。ご老人も多いですからねぇ‥(ご老人を卑下しているわけではありません。自分もいつか通る道です)。なおお客さんそこそこだったので画像はありません。ジャグジー等もありますが、湯口付近だけ静かな湯だったので、そこでちんまりと浸かってました。

でもそこそこの溢れ出しもありますし消毒臭もほぼ気にならない程度だったし、まぁここはここでいいでしょう。次は近隣の岩倉温泉に入ろうっと(同じく近隣の湯ノ神温泉は既湯なので、岩倉の湯に入ればエリアコンプリートなのです)。

「もう少しここで休んでからキャンプ場に帰ります」というくまさん。この日のくまさんはブユに食われていて体調も悪かったわけで(ちなみにこの時既に発熱中)、そんな中連れ回してしまってゴメンナサイ(大反省)。



さて仏沢キャンプ場に戻り、昨日食べ残した牡蠣やホタテを今日こそは平らげなければなりません。というわけで「人が熾した炭を借用し」まずはホタテに火が通りました。うん美味しいゾ南三陸のホタテ!

そうこうしているうちにくま(゜(エ)゜)さんも帰着。え、え?何とそんなに防虫系のアイテムを買ってこられたとは!(右上画像マウスオン)。相当センシティブになられていたようで、虫コナーズを宴会テントの周回部分に「ドボドボと撒いて」おられました(本来は撒く用途じゃないんですが、でもお気持ちはよーくわかります)。



暗くなってきた頃には牡蠣も焼き上がり、うんこれまた美味しい!というわけでだらだらと宴会は続いたのでありました((゜(エ)゜)さんは元気なかったなぁ‥お疲れ&発熱モードだったし)。

さて、翌日は「あの湯」を目指します!結局この日まで一度も浸かってこなかった「あの湯」を!

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