なーんとなく回ってきただけです。湯っくり浸かってました。

(2016年12月1日)

さてこの日はTakemaが平日のおやすみでありました。ならば‥どこへ行く?このところ常磐道方面が続いていたので東北道方面もいいなぁと考えてとりあえず那須へ行くことに。おしんこどんは仕事なので、彼女を職場まで送ったその足でそのまま北上することにしたわけですが‥



IC入口の手前でローリー車が大破していての事故渋滞でした。前輪はとんでもない角度を向いていましたが、どういう事故だったんだろう?で、ここからは順調に外環道−東北道へと進みますが、もう9:30を回っているし、那須に付いたらお風呂より先に昼ごはんだなという感じです(朝ほとんど食べてこなかったので)。

そんなわけで那須ICを下りました。Takemaのお出かけ昼ごはんは「海辺なら海鮮丼、山のほうならお蕎麦」というのが定番なのですが、この日はちょっと洋食気分でありまして、湯本の温泉街手前にある「寿楽」でステーキかハンバーグでもという皮算用でありました。

でもね、県道沿いにあるお店を見ていると、比較的お休みのところが多いんですよ。木曜日だからなぁ‥いやな予感がすると思いつつ寿楽まで来てみると‥


(いま調べてみたら、こちらのお店は「水木」が定休日なのですね)



というわけで、近隣にあった小洒落たレストランへ。ハンバーグがあるようなのでハイもちろん注文です。お味は‥まぁ普通かな(右上画像マウスオンでハンバーグ画像に変わります)。でもお腹が満ちたのでこれでよし、いざ温泉です!



というわけで、那須湯本のお宿風呂の中でも評判がいいのにまだ入ったことがなかった「旅館 山快」さんへ。入浴を乞うともちろん快諾していただけたのですが、何でもこの日(12/1)から有効の割引券「立寄り湯 温泉周遊券」というのが発売になったようで、「3月までにまた来るのであれば」明らかにお得のようなのです。チケットは3枚綴りで1000円ですが、こちら山快さん通常の立ち寄り入浴料金は600円ですからねぇ。なおこの企画参加宿によっては「立ち寄り入浴チケットが2枚必要」なところもありますが、山快さんは1枚でOKですから1回333円。

で、このページを作りながらそのチケットを出してみてびっくりしました(左上画像マウスオン)。



いやぁ、今さらながらに気分いいなあ(単純)。さてそんなわけでお風呂なのですが、おっとその前にお手洗いを済ませておこうとしたところで、浴衣姿の男性が浴室に入っていくのを目撃。あちゃー連泊宿泊の方か、うーむ貸切湯の野望はこれにて断たれたかと思われたわけですが‥

泊まりの方は無理してがっつかないのか、10分ほどの入浴で出ていきました。ふぅありがたやというわけでのんびり浴室の画像を撮ることが出来ました。多少湯気ってるのはこれからの季節の風物詩ですからしょうがないです。



まずは寝湯です。鉄筋の建物なのですが、この浴槽周囲の壁は岩組み部分以外も成分が付着して何だか洞窟風呂の趣です(笑)。でもそのぶん建物が傷むのも早くなるわけで、これはこれで大変だよなぁ。



寝湯の隣にはかぶり湯(頭にタオルを載せて源泉をかける)、そして左上画像の打湯(打たせ湯)もありますが、実は打たせ湯はあまり好みではなく、結局一番長く入っていたのはメインの浴槽でありました。湯温はやや熱めの43度に設定されていて(寝湯 右上画像マウスオン)、案外カラスの行水パターンが多いTakemaには珍しくトータルで1時間くらい入浴をタンノーした次第です。





さてこのあとですがしっかり無駄足編となりました(苦笑)。このままこの界隈の湯めぐりをしてもいいのですが(まだ未入浴のところも数多いし)、「せっかくなので甲子温泉の湯に久々に浸かり、そのままトンネルを越えて会津の弥五島温泉を目指してはどうだ?」という気になっていました。甲子温泉は昔の建物時代にしか入浴していませんし(まぁ対岸の湯小屋は以前のままのようですが=それがありがたい)、弥五島温泉ももうずいぶん入っていませんしね。

というわけで新甲子温泉目指して旧有料道路を走っていきます。



道路脇にはわずかに雪も残っています。この時点ではまだノーマルタイヤだったのですが、この日は暖かだったので心配はしていませんでした。そんなわけで福島県へ入り、新甲子の茶濁り湯も気になるところではありますがとにかく甲子温泉へと向かいます。が‥(右下画像マウスオン)。





残念無念ですがこちらも12月は水木が休館日だったというわけです。というわけで涙を飲みつつ甲子トンネルを越えて会津の下郷町へ。道中の国道はまさにガラガラで順調だったわけですが、いざR121との交差点まで進んでくると‥



たぶん工事か何かの渋滞だったのでしょうが、何だかなぁここで渋滞にはまるのもどうだかなぁというわけで弥五島温泉はパスすることに。そんなわけで会津路を田島方面へ。そういやどこかの温泉がリニューアルしていたとか何だかの話も聞いていましたが、いかんせん時間も遅くなるのでもう帰ります。うーん、会津を目指してきた意味なし芳一!

結局R400で塩原方面へと向かいます。うーん、じゃぁ元湯か新湯かとで悩むところですがいつもの新湯へ。



そんなわけで新湯に到着。道路脇の寺の湯からは男性同士の声が聞こえてきたのでパス。むじなの湯は下って混んでると悔しいし(不精者)、だからといって中の湯というのもあまりにいつも過ぎるしということで「湯荘 白樺」さんへ(こちらも既湯ですが)。



ふぅ、「空いててヨカッタ」というところです。窓が半開だったこともあり湯気のこもりもなくて快適でした(温泉神社に行く女性がこちらをチラ見したのはご愛敬)。那須の鹿の湯源泉に比べてこちらのほうがやや土類っぽいニオイなんですが、でもこちらは造成泉なんですよね。温泉って不思議だよなぁ。



このあとはケッコウ苦し紛れ系の立地である露天風呂へ。内風呂より熱めでした。従業員さんいわく「秋以降はやっぱり外気温を考えて熱めにしていますが、今日は比較的暖かいし何より風がないですから(熱さが際だつのかも)」。ということでした。とはいえ43度くらいでしたが。



最後におしんこどんへのおみやげを購入し、あとは帰るだけです。結局この日は2湯だけ。会津に進まなければもう2-3湯行けたとは思いますが、まぁしょうがない。そんなわけでバイクだけでなく温泉についてもどんどん淡泊になっているよなと思わざるを得ないTakemaでありました。

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