- 2016Takemaオフキャンプ in バラギ高原 (2)オイスター&バー開店、そして乾杯後宴会開始! -




そんなわけで始まりました生牡蠣オープン&バータイム!



そんなわけで「お天気良し、生ビール旨し」ということであれば当然皆さんが笑顔になるのも理の当然です。いや、自分でいうのも何ですが今年のクラシック生はホントに美味しかったな。来年以降もバラギ直送でやろうっと。



そんな早々到着&設営完了組(われわれ夫婦も含む)はいい意味での「脳天気モード」にスイッチオンしておりましたが、いわゆる「普通タイムの夕方到着組」の方々は「早く生ビールを口にして楽になりたい!」との一存から懸命のテント設営です(笑)。というわけで敷地内にはどんどんサナギ型テントが増えていったのでありました。広いように見えて案外傾斜があるので場所の選定には苦労するんですよね。

一方で円形タープの設営作業も進みましたが、今年は参加人数がここ数年に比べ少なかったこともあり「何とかつながった」という感じでしょうか。いやつながればいいというわけでもないですが(笑)。ちなみに設営中の皆さんの中から「今年は連結はしないってことだよね」という発言を耳にしたTakema、「常連の皆さんもちゃんとお知らせページを読んでくれているんだな」と嬉しくなりました(感謝)。おっと、タープのポールが一部足らなくても今年は長尺の薪があったので何とかなったのかな?(右上画像マウスオン)。



この頃になると空にはまだらな雲がやってきました。そう、この日は「日中は晴れるけれども夕方以降山沿いではにわか雨=夕立があるかも」という予報だったのです。でもこのくらいの雲なら大丈夫かなという感じです。実際のところすっかり暗くなってからほんのわずかに雨粒の落下を感じましたが(by Takema頭皮)、気づかなかった方も多いのでは?

さてそんなわけでキャンプ料金および生牡蠣寸志の受け付け開始です。と、ここで今回&次回以降参加の皆さまにご連絡です!



キャンプ宴会の翌朝の精算後に「何だか高いよそれ」とおしんこどんからの指摘を受けて確認したところそんなことになっていたわけで(苦笑)。まぁ今年はもう済んだことなので来年からということで。

なお「お子さま」の定義はどうしようかなと考えたのですが、キャンプ場の定義とは違いますが「家族であれば高校生までは無料」といたします。だって、ファミリーキャンプに中高生のお子さんが来てくれるというのは親御さんとしてもすんごい嬉しいことだと思うので。あ、今回ご参加いただいたうちの2家族を前提にしていることは言うまでもありません(大笑)。



さて、佐久間さんから差し入れいただいたのは一般購入できない?一升瓶ワイン。酸化防止剤は残念ですがこれが日本の行政指導ですからしょうがないですね。自分的にはさっぱり系が大好きなので美味しかったです。なお念のため一部にぼかし加工を施しましたが、別にご禁制の品じゃないはずです(笑)。

さてここからはしばし隠密行動へと進みます(大笑)。参加者の皆さんのほとんどはご存じなかったと思いますが、実は中央テントに立てかけられたホワイトボードの裏側で「ヒミツの牡蠣試食タイム」が行われていたのです(苦笑)。黙っていてゴメンナサイ、だって数がすごく少なかったので‥偶然近くに居られた○パさんや○尺さんたちだけがラッキーご相伴と相成りました。



「大黒神島」?「先端」?聞いたことがない地名‥ということはこれ、三陸産じゃない?

そう、こちらはどちらも広島の牡蠣なのだそうです。広島は牡蠣の大産地でありながらも基本的に加熱用牡蠣の生産がメインであり、それはそれで需要は大きいのですが、どうやら現地の生産者各氏は次のステップとして「生牡蠣の出荷」に向けての生産行動を開始しているのだそうです。

まずは「先端」を試食です(右上画像マウスオン)。養殖6ヶ月の若い牡蠣ゆえサイズはもちろん小さいですがどんなお味なのでしょう?



で、続いて大黒神島の牡蠣を。うん、こっちの方がストレートな牡蠣の美味しさを味わえる感じで美味しい‥と思っていたら、しっかりどんでん返しがありました(笑)。「先端」のほうは基本的な殺菌を施さない最新の栽培方法を用いており、「大黒神島」のほうは出荷前に紫外線照射殺菌(三陸でも多く用いられている手法かと)を施したものなのだとか(ちなみにそれぞれの牡蠣の栽培地はさして遠くないのだそうです)。

佐久間さんいわく「紫外線をあてるとどうしても身が萎縮してしまうんです、そのような外的刺激をできるだけ加えずに出荷したいという思いが『先端』という名付けに関係しているわけです」とのこと。なるほど、考えてみれば人間の場合でも放射線治療などを行えばそれだけ身体はダメージを受けるわけで、身の小さな牡蠣となれば当然‥。

ふと思ったのは、「ということは、牡蠣殻の中にあった海水も同様に殺菌されていたからこそ、自分としてはトータルで『大黒神島』のほうを好んだ」ということかな?まぁ1個ずつしか試食していませんのでエラソなことはいえませんが、生牡蠣一つとっても味の好みはそれぞれでいいと思います。個人的には厚岸界隈の牡蠣も好きですが、北海道で食べる場合は除きTakemaが今後注文するのは三陸産が基本です。だって、

「参加者の皆さんの舌の記憶と同じように、三陸の牡蠣はとてつもなく美味しいのですから!



おとうはこの日のビール所行に思いを致しておりました(笑)。ちなみにTakemaポロシャツのバックプリントは陸前高田の一本松。





今年の参加者の皆さまは「大人」ですねぇ。だって一升瓶がないもん(笑)。でも自分たちも含め毎年ちゃんと齢(よわい)を重ねまくっていますから、お酒の量はこれくらいでいいのかも。ヘロヘロになって他の人に迷惑をかけてもいけませんしね。

あ、かつて猿ヶ京の非公式オフキャンプの時に、酔った状態で「翌朝のため」とバイクの向きだけ変えておこうと思った挙げ句コカしかけたTakemaを助けてくださった皆さまありがとうございます(苦笑)。じぇったい無理だって冷静に考えれば!



はいはーい、バラギバーのマダム*2が皆さまのお越しをお待ち申し上げておりますよ!(笑)。












佐久間さんとの事前折衝の上で、今回の石巻雄勝産真牡蠣は‥「Sサイズ」をチョイスしたわけですが、参加者の皆さんどうでしたか?「ちっちゃぁーい!」とお感じになりましたか?(笑)。自分としては今回のサイズで何らの問題もないというか十分に食べ甲斐ありでよかったかなと思うのですが。



なおこれまでアピールしてきませんでしたが、生ビールのサーバーは「冷蔵庫」でもあります。ということは、左上画像のように要冷蔵系のお酒はここに保管できるわけでもあります。来年は「ここを開けてみてください冷酒あり」系の掲示をするつもりですので、要冷蔵系のお酒を持ち込む皆さまよろしくです。

あ、浦霞の梅酒も出てますね。東日本大震災時の清酒醪(もろみ)から造った本格焼酎に蔵王産青梅を浸けたレアものなのですが、次回も登場するかどうか‥いや、無理ですもう在庫がないそうですので今年飲めた人はラッキー♪



さてそんなわけでそろそろ「唯一の公式行事たる集合写真&乾杯タイム」が近づいてきました。いざというときは声が大きい&キーがやや高いTakemaなので皆さまを呼び寄せるときは楽です(笑)。殴り書きのホワイトボードを撮影してくださっておられる方を見るたびに「日ペンの美子ちゃんの弟子になりたいな」と思ったりするわけですが、せめて来年は少し丁寧に書きたいと思います。

そんなわけでまずは記念写真をば。遅くなりましたが参加者の皆さんが多くの画像を提供してくださいました。ありがとうございます。





いや、毎年のことながら思うのは「一介の個人」が主催するにすぎないこのキャンプにこれだけの皆さまが集まってくださることへのありがたさです。1999/3に拙「ホームページ」(今は「ウェブサイト」と表記するようにしていますが)を立ち上げてからはや17年。いわゆるWEB1.0世代の情報発信サイト(最近は「個人的な備忘録サイト」としても重宝していますが)を同時期から今なお維持しているのはもはや数名のみ。今回のキャンプ終了後「こういうネット経由の集まりも随分少なくなっちゃいましたよね」というような内容のご連絡をいただきました。時代は変わったのかもしれませんが、でもやっぱりこのキャンプはこれからもやっていきたいなと思います。



このあとTakemaによる説明も行いましたが、参加者の皆さんからは「長いぞー」との声も(笑)。確かに寄る年波ゆえか長すぎでしたね。そんなこんなでいよいよ「乾杯のご発声」をおとうからいただきました!(左上画像マウスオン)。それにしても、Takemaオフにおとうのご発声ってずいぶん前から恒例にさせてもらってますよね‥(おとう、お手数をかけてすみません)。





さぁって!集合写真と乾杯さえ終わってしまえばもうこっちのもの!動画の最後にもあったとおりここで大船渡赤崎産の「高級」岩牡蠣ぶるまい開始です!



「マイ岩牡蠣」をゲットしてウフフな方々♪

そうそう、今回はこれら「ウマウマ牡蠣」を利用してのアレンジ料理もありました。Nagaさんの「牡蠣おこ」もその1つで、これ、ホントに美味しかったです!(右上画像マウスオン)。



そして見てくださいこのプリップリの三陸牡蠣!この牡蠣をもちろんそのままパクッといくのもいいですが(ただしカレーは飲み物ではあっても牡蠣は飲み物ではありませんので、しっかりと咀嚼して味わいましょうね)ここで新発想!(左上画像マウスオン)。



岩魚の骨酒は有名ですが、生牡蠣のお酒とは!あ、ここで「生臭くならないの?」とお考えになった皆さまはまだ「バラギの牡蠣」をご賞味いただいていませんね?はっきり申し上げましょう、いわゆる「磯臭さ」とは無縁の牡蠣です!佐久間さんのオーダーにより現地から直送してもらっている新鮮この上ない牡蠣ですから。

そして佐久間さんいわく、「まだ活きている牡蠣ですからね、呼吸のためにお酒を吸って体内に取り込むんですよ」とのこと。うわー、こんな食べ方というか飲み方は知らなかったぞ!ちなみに海水を入れると当然しょっぱくなるので、この場合は少々水切りをしてからの投入が吉かなと。



もちろん各サイトではそれ以外の夕ごはん調理も着々と進んでおりましたよ。



さてそろそろ夕暮れ‥というわけで、koh1さん「キャンプファイヤー点火の儀」をお願いしました。あえて上部に点火なさいましたが、大丈夫、しっかり乾いた木材揃い&袋の中には燃え萌え系の材料が入っているというわけです。というわけでほどなく‥







そんなわけでシブく薪ストーブに鉄瓶をかける方もおられました(ほのぼの)。あ、Takemaはぱぱさんと何やらのんびりお話し中です。やっぱりこのくらいの人数だと主催者としても落ち着きますね(大したことはやってませんが)。でも「万がいち100人とか集まったらスゴイだろうな」とも思ったりするのですが、たぶんTakemaが勝手にパンクして収拾が付かなくなってしまうことでしょう。ミニの丈、いや違ったそれはスカートだ、Takemaの身の丈に合った人数はせいぜい50人くらいなのかなぁと。

あ、だからといって自分は丁寧に各テントやタープを回ったりはしませんよ。このキャンプでは「乾杯」が終わったら「あとはご自由に」なのです。でも、「初めて同士の方々が数年後には『仲間』になっていてくれたりする」のを見るととても嬉しいです。今回初参加だった月光さんご家族も、今後ぜひまた来ていただければなぁと願っております(うふふ)。



何年も「深夜の宅急便」を続けてくださった○みずさんも昨年からは晴れて「午後便での到着」となりました。おいおい何だよ雨男って?と思ったら、ちゃんとダブルで着込んでいたわけですね(左上画像マウスオン)。あれれ、右上画像の○まちゃんは何をやっていたんでしょうか?(撮影時の記憶なし)。



殻付き牡蠣のガンガン焼きもしっかり蒸し上がったようです(実は上の方の画像の1枚は蒸し牡蠣だったと思われますがツッコミなきように願います)



生牡蠣ぱくぱく、佐久間さんは剥いた生牡蠣を炙ってますねー。



うわーローストビーフすばらしい!ちなみに振る舞い豚汁、全然具が見えませんが今年はかなり具だくさんで勝負しました!



このページの最後は大量生牡蠣投入の日本酒に興じるTakema画像で〆といたしましょう。ただしこのあとも夜の部は続きます。

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