- 2016Takemaオフキャンプ in バラギ高原 (3)夜が寒くない!朝の撤収も順調で皆さんまた来年!-




そしていつものナイトキャンプとなりました!ご覧のとおり風もなくて皆さん思い思いに過ごしておられます。



そんなこんなですっかり日も暮れて真っ暗に。とはいえファイヤーサークル周辺は「この日だけは」ご覧のとおり不夜城の如く明るいんですね。トイレが遠いのだけは南天のど飴ですが。あ、こんなLEDライト、いいなぁほしいなぁ♪



さぁってナイトタイムのお子さまお楽しみといえば花火です!東御市のベイシアですでに花火コーナーが設置されていたので思わず購入しましたが、昔は花火といえば本当に夏の一部の時期しか売っていなかったんですよね。うらやましく思うと同時に‥



当然ながら中国製でした。ちなみにちょっと調べてみたら中国製の線香花火は1本2-3円なのに対し今や日本製は60円もするのだとか。でもこのページを見ると、自分が子供時代に楽しんでいたのは間違いなく日本製。皆さんも家族で「どっちが最後まで消えないか」って粘り競ったことがありませんでしたか?この中華線香花火はあっさり火が消えておしまいでした。ちょっとなぁ‥。



とはいえ、こういう発光系であれば問題ないんですけれどね。



花火よりも気になる何かってなんだろう?あ、おとうは気がつけばおじい役ですが嬉しそう♪



「お子さまの気持ちを忘れていない」大人も楽しみました。あ、牡蠣おこ店主、轟沈‥(右上画像マウスオン)。

うん、この手持ち花火って何だか楽しい感じなので来年もパワーアップして買ってきます!大人の参加者もご自由にやってもらいましょう!(もちろん子ども優先)。ただし他のキャンパーさんもおられますし、下手をすればタープはまだしもテントに穴が開く可能性もあるので‥打ち上げ花火は「ダメ、ゼッタイ!」です。



さて、「BARバラギ」越しに炎を眺めるのも乙なモノです(笑)。おお、何やら誇っている人も!(笑)。昨年は夜が更けるにつれて風が強くなりましたがこの日は気圧安定の風なし状態、そしてこの時間になると‥







そんなわけでキャンプの夜は更けていったのでありました(上画像マウスオンで別画像に変わります)。



さて、明けて翌朝はこのような上天気。前夜はだいたい24時あたりにお疲れ就寝となった人が多く(自分もそう)、遅い人でも25時くらいには寝袋にくるまったのではないでしょうか。キャンプも年月を重ねるにつれ、参加者の皆さんも着々と「夜更かしできない身体」になりつつあるのか、それとも孔子のように「お心がより理性的な方向にふれるようになっている」(「心の欲する所に従えども矩を踰えず」by 論語)のかは不明です(笑)。ちなみにTakemaは明らかに前者ですが何か?

そんなわけで朝日がテントを照らすようになると当然テント内気温上昇、ゆえに時間的に早めながら「暑くて起きてきた」人が多かったように思います。それでも管理小屋脇に設置された温度計は18度、うん、起きてみたら快適温度でした。



ぱぱさん、朝からまったりしておられますねぇ。ところで空にご注目、高曇りになってきました。



ええっと、念のため申し上げればTakemaはバイク乗りなんですよ。だからこうして集まっていただく方々のライダー比率はかなり高いわけです。しかし、このTakemaオフキャンプでは間違いなく車で参加しております。だって、「BARバラギテント」やテーブル、さらには生ビールのサーバー一式(高圧炭酸ガスボンベ含む)+タンデムでやって来るのは不可能ですから。

しかしその一方で、年を追うごとに「ライダーTakema」の姿を知る人は少なくなっているはずです(笑)。2015/6にバイクを「VFR800X クロスランナー」に乗り換えましたが(まぁレアなバイクだと思います)、その現Takemaバイクを見たことのある人は今回参加者の中でもごく数名のはず。それもそのはず、恥ずかしながらツーリングならぬ「通勤グマシン」と化しているからなのです。平日はほぼ毎日乗っているとはいえこれじゃいかんよなぁと思いつつ‥。うーん、それこそぱぱさんのところにおじゃまするミニツーリングでもしなければなぁと。ちなみに昨秋に奥会津のたつみ荘さんまで走らせましたが、それ以来千葉県から出ていない気がするぞ(苦笑)。

なお2016夏は4年ぶりの北海道訪問予定ですが、車で行きます。だって、サイドのパニアケースを購入しなかったので積めないんだもん(笑)。



パニアケースを装着してもこんなことになっちゃうわけですから(苦笑)。

2002年、道東の鶴居キャンプ場出発直前だったかの画像がこれですが、この時も「ホンダが誇るダイヤモンドフレームをきしませて」という感じだったのです。当然ですがパニアなしでは無理な世界です(笑)。おっと話を戻しましょうね。



さて朝一番の青空から徐々に高曇り(でもうっすら太陽あり)となった状況は、われわれキャンパーにとっては一番のごちそうです。だって、



もちろんそれでも汗はかきますが、これが直射日光となるともうとんでもない世界ですからね。開催時期が遅くなっただけに雨や気温上昇を危惧していましたが、今年は実にお天気に恵まれたかなぁと。バラギの神様に感謝感激です。しかしそうとばかりは言いきれない方もおられたようで‥。



ちんさん、ブユかなにかに喰われたのか、朝になったら手首より先の部分がパンパンに腫れ上がっていたそうです。というわけで軟膏を塗っておられましたが大丈夫なのかな?しかしさすが!バイクで出発後は直帰でなくしっかりツーリングを楽しんだ上でお帰りになったようで!(笑)。アクセルワークでクラッチを操作しておられたのかも。さすがにマグロちんさん!(旅行中はバイクで走っていないと死んでしまうらしいともっぱらの噂)。



また、夜のうちは気づきませんでしたがランタンにはおびただしい数の羽虫の死骸が。「燃え尽きてしまった」数を思えば、この界隈にはとてつもない数の虫が押し寄せていたことがわかります。この年は季節の動きが早かったところに例年より2週間遅れというわけですから‥。来年はまたいつもの時期(5月最終週末)に戻す予定ですが、念のため「虫除け&虫刺され」の薬は各自でご用意下さい。

ところで「神をも恐れぬTakema」(笑)は、寝るまでずーっと短パンでうろうろしていましたが(心配してくださった佐久間さんが防虫スプレーを吹きかけてくださったくらいです)、結局大きな問題なし。事前防備していたおしんこどんのほうが腫れあがっていたようです(虫に関してはだいたいいつもおしんこどんの被害が多い)。



さて「地獄の業火」たるキャンプファイヤーの跡ですが、ほぼ鎮火しているようでいて水をかければご覧のとおり。Jrくんそれ以上近づいちゃ駄目だよー(幼な心にも自制してくれたようで安心)。何度か撒いて湯気も上がらなくなりました。offsenさん、このあとの灰の片付けも合わせ大変ありがとうございました。あれ、奥の方でポーズをとっているのはん○○さんかな?(笑)。ちなみにこのあと作業に合流して下さいましたので証拠写真をば(右上画像マウスオン)



というわけでここから本腰を入れて撤収です。テント*2(佐久間さん宿泊テント含む)、BARバラギテント、タープ、そしてテーブルも大小合わせて3つとか椅子とか、さらには例の生ビールサーバーも激重パーツ揃いだったりするわけで憂鬱‥いやはや、皆さまのお手伝いをいただいた末に‥





毎回のことですがサークル界隈にゴミ&忘れ物がないかどうかは確認済みです(一応主催者なので)。左側に見えている撤収中のテントは自分の同級生の加藤くんご家族のモノですが、これからもお嬢さん連れで来てほしいなぁ(今回2回目)。



さてちょっと時間的に遡ることになりますが、ライダーの皆さんの出発直前は左上画像のようにバイクが路肩に並ぶことになります。まぁそれほど長い時間ではないですし1年に1回なのでこれまでに苦情を言われたこともありません(笑)。「Takemaオフ=ハイレベルキャンプライダーの殿堂」と言われる所以です(盛りまくったネタでごめんなさい)

ところで右上画像のお嬢さん、あと15年もしたらそのバイクを乗りこなせるようになっているといいねぇ、いや乗りこなしちゃって下さいよ名実ともに真のジジイ化したわれわれの前で!その時ジジイは知るのですから。「もう『俺の若い頃はなぁ』などという昔話も封印だな」と(大苦笑)。



このあとお昼ごはんを一緒に食べるおとう&たまちゃん&しみずさんをいったん見送ったあと、最後に残ったかとうくんご家族に「じゃーねーっ!」と遠くから声がけをした上で自分たちも嬬恋パノラマラインを進みます。この道はいつもながら本当に素晴らしい!(ただしアップダウンが多いので特にミニ頂上部では減速必須。農道なのでトラクターはブラインド部分に普通にいます)。で、何だか今回結構嬉しかったのが‥





もちろんまだ真ん中の玉は大きくなってはいませんが‥さすが「高原キャベツの産地たる嬬恋村」であります。さてこのあとはいつものお蕎麦屋へ。



何年か前までは13:00近く、いわば「いちばん混んでいる時間」に到着していたので、注文した料理がなかなか出てこないこともあったのですが、ここ数年は撤収完了&現地出発タイムが早くなったので問題なし。この日も11:20頃だったかに到着で、われわれが最初の客でした。



というわけで天ざるやおろし蕎麦などを注文してぱくぱく。「あれ?そういえばお寿司とのセットメニューがなくなってる?」というわけでお店の人に聞いてみると、「それまで仕入れていた魚屋さんが店を閉じてしまったためお寿司を提供できなくなった」のだとか。うーむ、嬬恋村から少しずつお店がなくなっていく‥。ちなみにしみずさんは結構楽しみにしていたようで残念そうでした。

さて、ここでライダーの皆さんとはお別れ。われわれは毎年Takemaキャンプ明けの日はほとんどどこにも寄らずに帰ってしまうことが多いのですが、まだ高速上り線の渋滞が始まる時間までには余裕があるし、そういえばこれだけ何度も来ていながらまだ未湯なんだよなということで‥





群馬と長野の県境近く(長野側)にあるこちらの温泉、一時休業していたようですが無事復活したとのこともあり気にはしていたんですが、ようやく立ち寄ることが出来ました。駐車場には車とバイクがそれぞれ1台だけ。これはもしかして、ちょっと粘れば独泉も何とかなる?





この界隈デフォルトの金気強めの湯で、投入時は透明ですが浴槽内は赤茶というかオレンジ色っぽい湯が満たされています。炭酸成分もかなり濃いようです。ひと晩焚き火の近くにいたわけですから何だかんだいって結構いぶされてもいるわけで、しっかり全身を洗い流した上でかけ流し(加温)湯に浸かります。はふー気持ちいい、さっぱり!



面白いのがお湯のオーバーフローで、右上画像の排出口から洗い場に流し出される方式です。ん?この方式ってどこかでも見たような‥いや、それは「キミの瞳に乾杯」系の湯口だったか‥(勘違い)。



続いて露天風呂へ。こちらは湯口からの源泉投入だけではなく、浴槽底からも入れられているのがわかります。というか、湯の表面にうっすらと油膜みたいなものが見えるんですが?でも残念ながらアブラ臭はありません(笑)。

すっかり気持ちがよくなったところでお湯から上がり、東部湯の丸ICから途中休憩1回で一気に自宅まで帰りました。はふー、今年も終わったなぁ。寝袋だけを干して片付けおしまい、おしんこどんもお疲れさまでした。

というわけで2016Takemaオフキャンプのレポート、これにて終了です。来年は海鮮モノの提供を含めまだ未定な部分も多いのですが、


(ただしTakemaの都合で日程変更ということもゼロではありません)

[戻る]