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2002北海道タンデム過積載キャンプツーリング

結局こんなスタイル(しかもタンデム)で2200kmほど走ってきました。トップケースの取り付けステー、折れたりひしゃげたりせずによく頑張ったぞ(笑)。


2002年7月26日〜8月4日

苫小牧〜夕張〜富良野〜吹上〜美瑛〜富良野〜音別(カムイミンタラ)〜釧路〜鶴居〜多和平〜小清水峠〜鶴居〜小清水〜網走〜美幌〜美幌峠〜鶴居〜雄別鉱山跡〜阿寒湖〜北見〜石北峠〜幌加温泉〜然別湖〜日高町〜二風谷〜苫小牧(走行約2200km)

 夏だ、北の大地だ、フェリーだ、特等船室だっ!

発売開始日に申し込んだらなぜか特等室しか取れなかった。そんなに混んでるのか!しかし、いざ乗り込んでみるとバイクは自分を含めてたった4台、大浴場もレストランもいつもガラガラ。そのわけは‥そ、そうだったのかぁ!

 夕張でちょいと寄り道ズリ山ハイク?

しばらく前にたまたま見ていたTV番組「いい旅夢気分」では、夕張からほど近い万字温泉が紹介されていた。ひなび放題っていう感じも捨てがたいんだけど、Takemaの興味は700数十段の丘にあったのだ。

 またアホやってるTakema&おしんこどん

実は夕張市内に来たのはこれが初めて(いかに訪れるところが偏ってるかわかりますな)。「黄色いハンカチ思いで広場」に足をのばしてみる。しっかり観光してますな。そして‥お約束!

 富良野の新装「まさ屋」へ。え、あれま知らなかったので恥かいた(笑)。

三段滝では妙に人なつっこいトンボに止まられちと困る。新装「まさ屋」はうはぁ立派だこと。B&B的な宿も間もなく始めるということで、お美しい奥さんと頑張ってねぇ。しかし、ここに来るまで知らなかったことがある。それは‥。

 ミニオフキャンプその1「tettさんと語る夕べ」

士別在住のtettさん、うちらがあまり北上する気配がないと気づくやいなや、CRMを駆って吹上キャンプ場まで来てくれました。しかも待ち合わせ時間も大幅に遅れてしまった我々をなにとぞお許し下さいな。

 おおっ、これぞTakema初の美瑛&富良野観光!

このあたりの観光名所をめぐったことはなかった(というよりはあえて避けてきた)Takema、これぞ年貢のおさめ時とばかりに観光名所をめぐります。セブンスターの木?新栄の丘?拓真館?うーむむむ。

 十勝岳温泉から一気に音別町カムイミンタラへ

結構距離があるこの日、国道38号で行けば一本道、されどできるだけそれは避けたい。道道をつないでつないでやっとこさ。

 ミニオフキャンプその2「NOBUさん、としさんと語る夕べ」

3年ぶりのカムイミンタラは全く同じ雰囲気で自分たちを迎えてくれた。冷蔵庫のビールも冷えててうまうま。そして宮代さんご夫妻と愛犬マッキー。今宵はNOBUさんとしさんとともにここのストーブコンロで宴会。

 なぜか海岸に放し飼いの馬、そしてマッキー君とお散歩。

タイトル通りですな。白糠ではなぜか餌もあるはずもない砂浜に数頭の馬。カムイミンタラでは光栄にもマッキー君の散歩係を仰せつかった、ゆったりとした連泊の一日でした。

 Takema、とうとう耳鼻科へ駆け込む!

日に日に悪くなってくるTakemaの両耳。耳だれが止まらず両耳とも詰まった。釧路に出て耳鼻科へ。診断「こりゃ両方とも外耳炎ですね、結構さわってたでしょう?」しかしここは旅の途上。薬をもらって鶴居へ。

 思いでの聖地?多和平へお残歩。

しかし交通事故を起こしてしまった。加害者はTakema、被害者は通りがかりのスズメさん。ごめんなさいm(_ _)m。多和では懐かしの長期滞在テント跡地を見ながら思いを馳せる。

 やめられないとまらない、おしんこどんの餌付け屋稼業。

小清水峠は案外訪れる車も人も少ないのですが、個人的には美幌峠なんかよりはるかに好きです。標高も高くて気持ちがいいし。そしてここには、すでに餌付けされているある小動物が。おしんこどんの目が輝いたっ!なぜか動画あり。

 来た来たぁ!おしんこどん寒いけれどコーフン「鶴居ビアフェスティバル」!

今年で第2回というまだ出来たてのお祭りは「飲んで食べましょ、ついでにビンゴも!」というものでしたが、いやぁ手作りってぇ感じでよかったです。ビンゴは外れたけれど、「お米20kg」お持ち帰りとかだったら困ったろうな。

 ツーリングシーン in 北海道総集編(くさるほど動画あり)

ソロツーリングでは絶対に撮れないのが自分の走行シーン。今回はリアのおしんこどんにデジカメの動画モードで撮影をしてもらいました。道内ごく一部の沿線風景ですが、それぞれ見てやって下さい。「これどこ?」系の動画もあります。

 ちょっと立ち寄ったけれどやっぱ不気味な雄別鉱山跡

昭和40年代半ばまで3000人が住んでいたというこの鉱山周辺は、今は木々に埋もれた建物が残るばかり。あーコワ。

 二つの峠を走り抜け、一気に幌加温泉へ

石北峠を通り抜け三国峠への道は、昔は山の斜面をえんえんと巻いていく細い林道でした。雨の林道をオンロードバイクでうねうねと通り越した時代は遙か彼方。でも三股山荘は以前のまま。そしてホロカ温泉旅館に到着!

 最後の夜は静かな宿で(幌加温泉のんびり滞在)

静かに過ごせる食事付きの温泉、何もかも懐かしい雰囲気の宿は北海道最後の夜にあまりにもふさわしい感じです。みなさん、すぐ下の露天風呂だけじゃなくて宿のほうもおすすめですよ。

 バイバイ北海道!

旧幌加駅の跡を訪れたりしたあとは、はぁ終わりなのね的惜別の情をしみじみ感じつつ、一路苫小牧へと向かいます。

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