さて、今夜はtettさんと吹上温泉白銀荘キャンプ場にて宴会の予定なのです。前日までに、「だいたい3時半か4時くらいに‥」という時刻での待ち合わせ時間を決めていたのですが、北海道に来るとやたらに時間にルーズになるTakemaのこと、富良野のまさ屋を出たのがだいたいその時刻でした。tettさんには急遽遅れるという旨の連絡は入れたとはいえ、ネット上以外では初めてお会いするわけですから、こりゃあ第一印象悪くすること間違いなし(笑)。いや、ネット上でもうこいつの本性はバレてるはずだと勝手に思い込むことにして、Aコープで買い出し、一路吹上を目指してお山を登っていくこと40分(くらいだったか)。ようやく吹上のキャンプ場にたどり着きました。
tettさんは待ちぼうけ的に我々の到着を迎えてくれました。しかし何やら浮かぬ顔。聞けば、上富良野あたりでガスボンベを仕入れればいいやと思って出発したものの、想定していたホームセンターにはボンベの影も形もなし。やむを得ず固形燃料を仕入れてきたというのです。うーむ、それは悲しい、悲しすぎる。
うちらもコンロヘッドは一つだけ、しかも事前の打ち合わせで「夕メシは各自」などという、今となっては余計な決めごともしてしまっていましたので万事休す。tettさん、地道に固形燃料台の上にコッフェルを載せてお湯を沸かし始めました。何だかまるでキャンプ初心者のようなその調理姿は忘れられません(ほらほらまた余計なことを)。
この夜は、気がつけばうちら以外の全てのキャンパーが寝静まるまで何やら語っておりました我々です。
しかし翌朝、ぐうたらの我々を尻目にtettさんの撤収は着々と行われていきます。うちらはこの時もうすでに本日の連泊を決めていましたから、朝食等を含めた全ての動作が遅いのです。ん?しかしtettさんも少し撤収に飽きたのか、近くにいた家族の犬にちょっかいを出し始めました(上の写真にマウスオンしてみてください)。
そうして、CRMにて士別へご帰還のtettさんを見送った我々は、実は今日をどう過ごすかまだ決めていなかったりするのです(笑)。吹上の露天風呂はちょっとのぞいてみたけれど激混みで入る気持ちにもなれないし。唯一はっきりしているのは「今日の晩と明日の朝飯&酒」を買い出しに下界へ降りなきゃいけないということだけ。でもまぁ天気もいいし、うちらもぼちぼちどっか行くかぁ。