幸せの黄色いハンカチロケ地でちょっとおバカ。


実はTakemaは映画はほとんど見ないのであります。見るといえば流行りものではなくドキュメンタリータッチのものを、それもTVでやっているのを突然見る程度。しかし、なぜだか高倉健さん関係のものは結構見ているのですね。実は、生まれて初めて(小学校3-4年の時に)映画館で見た映画というのが何と「網走番外地」でしたから(あの時のインパクトは強烈でした。大画面一杯に大人の女性の胸が‥ああ(絶句))。案外「健さんモノは見なきゃいかん!」というように脳内細胞に刷り込みがされているのかもしれません(笑)。

というわけで、せっかく夕張に来ているんだしということで行ってみました「幸せの黄色いハンカチ 想い出の家」。ここに行ったことのある人なら、上の写真のように今でも奥の広場にハンカチが吊られているのを覚えていることでしょう。室内に入ると、そこにはロケで使われた(武田鉄矢が乗り回していたやつです)、赤のマツダファミリアが展示されておりました。

「うわぁ!懐かしいっ!」

Takemaはその瞬間そう思いました。しかしそれは決してこの映画のシーンを思い出しての感想ではありませんでした。実は、この型のファミリア、色こそ違えど(展示車は赤、Takemaのは水色)かつて1989-1990、Takemaがワーホリ時代にNZで乗り回していた「Mazda 323(ファミリアの海外販売名) 1977年式」と全く同じモノだったのです(参考画像はこのページに)。うーむ、まじめにむちゃくちゃ懐かしかったのだ。ちなみに今調べてみたらこの映画も1977年初上映ということだから、当時の最新型だったのね。

ここを訪れた人は、態勢はともかくとして必ずやこの場所で写真を撮ることでしょうな。

しかし、これではあまりに当たり前すぎて芸がないなぁと思うわけですね。というわけで、上の写真を撮るより前に、室内の大判ポスターを使ってちょっとなりきり系の写真を撮ってみました。光の加減もあってちょっと無理があるけれど、それが次の写真です。改作ネタも合わせてお読み下さい。健さん、倍賞さんファンの方、ごめんなさい(笑)。


その1 :
長かった刑務所暮らしを終えて倍賞千恵子の家へと向かうTakema。高倉健の妻である彼女にはこう話してあったのだ。「もし出所したのことをまだ待っているのなら、その時は家の入口に「緑」色のハンカチを、そして心変わりをしているのなら「黄色い」ハンカチを、それぞれ吊っておいてくれ」。そして今、Takemaは見た。ずらりと並べられた黄色いハンカチ。そして奥にいる倍賞千恵子がこのあとTakemaのもとに駆け寄って‥来るわけないか。

その2 :
長かった刑務所暮らしを終えて妻の家へとたどり着いた高倉健。その目に映った黄色いハンカチ、そして自分を待っていてくれた倍賞千恵子。「待っていてくれたんだ‥。ありがとう、本当にありがとう。」ストーリーは全てハッピーエンドに終わるかに見えた。しかし、彼はまだ気づいていなかった。彼の背後に忍び寄るおしんこどんの存在を(笑)。

さぁさ、あんまし馬鹿なことで時間をつぶしていないでさっさと富良野に行かなくちゃ。今日はこれからHPをリンクさせてもらっている「まさ屋(お好み&鉄板焼き)」へ、その後は同様にリンクお知り合いのtettさんとキャンプ宴会なのだぁ!