- その5 少し早いが福島盆地の春といえば花見山! - 3月下旬なので桜は当然まだでしたが、梅や山茱萸(サンシュユ)などはしっかり咲いてました。 |
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さて白石湯沢温泉からは県道の県境峠越えで福島の国見町へと進みます。宮城側は峠まで比較的緩やかな登り道(福島側は一気に切れ落ちているのでかなりのワインディング)なのですが、もうすぐ峠かな?というあたりでふと気になる鳥居が。 |
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「萬蔵(まんぞう)稲荷神社」。天明年間の1785年頃の建立で、地元では商売繁盛ほかのご利益をもたらす神社として信仰を集めているそうです。神殿までは200m以上ありそうですが、その途中には100基以上の鳥居が立ち並んでいます(もともとは150基くらいあったらしいですが、東日本大震災で倒壊したものもあったようです)。 |
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さすが商売繁盛の神様というべきか、飲食店組合が建立した鳥居の柱には屋号一覧が。 参道は森の中へと続きます。中にはだいぶくたびれているものも、柱だけになっているものも。 |
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動画撮影を思いついたのが参道の途中だったので後半部だけですが‥。 |
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そんなわけで本殿に到着です。すぐ脇では社務所の工事が行われていましたが(動画の最後にもタッカーを使っている音が聞こえています)、これもまた震災の影響があったということなのでしょうか?単純に老朽化による建て替えなのかもしれませんが。 |
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神社からはさして遠くもないところで小坂峠へ。ここからは福島盆地が一望できます。それにしても福島側から上がって来た人たちは「はふー、やっと峠だよ」とここで大休止したことでしょうね(笑)。そのなごりか休憩施設がありましたがもう営業していないのかな?(オンシーズンのみの営業なのかも知れません。建物は荒れていませんでした)。 |
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この水場、この場で湧き出しているわけではなくどこからか引いているようですが(裏側にちらりとパイプというかホースが見えます)、流量は一定しておらず噴き出すこともあれば止まりそうになるようなこともあるようです。でもおいしい水ですよ飲んでみて下さい。 |
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左上画像、上の方でおしんこどんが無意味に足を上げています(左上画像マウスオンで拡大)。まあそれはいいとして(いいのか?)、気になったのがこの清水のすぐ近くの沢沿いにあった右上画像の屋根掛けミニあずまやです。 |
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お昼ごはんはネットでささっと検索したこちらのイタリアンレストランへ。 |
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新興住宅街(開発後少し時間が経っている感じ)のど真ん中にあり、室内も「どなたかの自宅をリフォームしたんだな」的和風感ありありのお店でした。オーナーシェフ1人で営業しているようでしたが、もう少し店内の遊び心などが欲しいかなと。あと、平日ゆえわれわれしかお客さんがいなかったのだから「食後には少しお話ししたかったかな」と。「店の評価は味のみにあらず」なのですし、ちょっともったいないかなぁと。 |
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さてこのあとはページトップ画像の通り花見山公園へ。福島市でも有数の花の見どころなのですが、数日後からはお花見シーズンということで臨時駐車場からシャトルバス必須というところが、その前ということで手前の駐車場まで車で入れました。これまた平日ということで駐車場の入りも5割くらいだったかな。ちなみに右上画像の水道水、カナリアおしんこどん(五感に厳しい)が口にしたところ「ちょっと塩素っぽい」ということでした(自分も口にしましたがあまりわからなかった)。 |
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協賛企業のプレートが掲げられたプランター、こちらはシーズン中に沿道に並べられるのでしょう。おしんこどんが右上画像でしっかり顔出ししているのはお約束。さ、さらに進みましょう。 |
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花見山エントランス手前でもいろんな花を遠く近くで眺められました。 人出も多くなかったのでかえってよかったかも知れません。梅は満開だしねぇ。 |
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ちなみに花見山公園の周回コースは30分・45分・60分のルートがあり、実は自分は最初「30分コースでいいかな」と内心で思っていたのですが、歩いていくうちに気がつけば60分コースを歩いていました。桜こそまだ開花には早い時期でしたが、早めに咲く花も多くてよかったですよ。 |
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椿と‥これは彼岸桜かな。やはり日差しに照らされ、青空が背景だと映えますねぇ。 山茱萸の向こうには福島市街、そして雪を抱いた吾妻連峰が見えていました。 |
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というわけでフルルートを歩いてきましたが、さすがに花の咲き始め時期の平日ということで交通規制もなく(たぶんシャトルバスの到着場所になると思われる場所に普通に駐車)、人も少なくてゆっくり見ることができました。もちろん花の最盛期は花々の絢爛豪華さたるやこんなもんじゃないんでしょうけれどね。われわれ的には満足できました。 |
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このあとは本日の宿に向かうべく東北道のICへ。ええ、帰るわけじゃないんですが少し距離があるもんで時間との兼ね合いでね。この時(3月下旬)には吾妻小富士の兎さんも耳がはっきり出ていましたが、まさかの4月ドカ雪でこのあと再び姿を隠したはずです(苦笑)。 |
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というわけで途中で休憩したりしながら(おしんこどんが乗っているのは那須高原SAに設置されているものですが‥レプリカにしてはワイパーといい正面部の曲線造作といいお金をかけてるよなぁ、でも本物だとしたら「こんな使い方ってどうなのよ!」とブチ切れるパターンですね。ちなみにレプリカなのは間違いなくて、車両正面が木製ニス塗りにもかかわらず今に至るまでへたっていないはずがないですからね。 |
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