- 2019/10、4日間タンノーしてきました (3)幌加温泉鹿の谷旅館の湯をじっくりと -



よっほほーい、朝から紅葉露天風呂でぇーっす!

(2019年10月11日-14日 その3)

そんなわけで今宵のお宿である幌加温泉鹿の谷旅館に到着したのは暗くなる直前でした。大女将さんは耳が遠いということですがお元気そうで、別のご夫婦が接客担当。通いで来ているようで、午前9時から午後9時までおられるようです。一瞬息子さんご夫婦かなと思いましたが、ここはコアな常連さんが多いので有志の方かもしれません。



というわけでちゃんとした湯画像は翌朝にということで。

この日の宿泊は3組4人。ご夫婦は常連さんのようでちゃんと自炊していました。このくらいの人数だと奥さんが入っている(脱衣場の扉が閉まっている)時は遠慮すればいいので楽ですね。そう、こちら鹿の谷旅館のお風呂は完全混浴なのです(脱衣場だけ男女別)。もっともこの宿泊中、どなたかが先に入っていることは一度もありませんでしたが。



館内は全面禁煙ですので玄関外で吸うんですが、お会いしたくはないなぁ(苦笑)。

さてじっくり湯に浸かったあとはセブン飯というかおつまみ軍団で夕ごはんです。TVのある部屋で食べたわけですが‥





前にも書いたとおり、この翌日は羽田発着のフライトはほとんど欠航だったわけで、自分の運の良さに‥いや、千葉の自宅にはTakema母やおしんこどんが‥大丈夫かなぁ、心配です(うそつけホントに心配だったら旅行をキャンセルしたはずだ=良心の声)。まぁわが家は鉄筋コンクリですから流されるということはないでしょうが。



もっとも道内のローカルニュースもこんな感じでユルユルでしたが。

気がつけば全宿泊者5人が2階のTV部屋でワイワイと宴会モードとなっておりました。自分以外は道内在住者で、台風15号に引き続きで千葉は大変だねぇとお声掛けをいただきましたが、前回北西部は停電もなく大丈夫だったんですよと申し上げると、話は停電ネタへ。そうか、道民の皆さんは全員あの地震(北海道胆振東部地震)によるブラックアウトを経験なさっているんですよねぇ。



さて朝です。雨は降っていません。この時点でまだ台風は南のほうにいるはずで、北海道に近づくのは今夜から明日午前中にかけてなのでありました(まぁもちろん勢力も弱まっているはずですが)。というわけで朝風呂イキマス!




(意味がない表現なのはいつもの通りね)




(ナトリウム泉・鉄鉱泉・カルシウム泉・硫黄泉)





土曜日の朝一番ですからね。この日の夜は常連さんが多くやって来たことでしょうが。



あー、シアワセなひととき♪関東のことは気になってましたが。

さて、湯上がりにはちょっと周辺というか、現在は休業中の「ホロカ温泉旅館」のあたりをお散歩してみることに。もう再開はないでしょうが。



ん?でも屋根にはブルーシートが掛けられちゃんと手が入れられています。一段下の自炊棟は屋根が少しやられ、道路側の外階段がかしいで使用不能になっていましたが、1Fの部屋にはタオルが掛けられ、まるでリアルに今でも使われているように見えます(使われていませんが)。どの窓ガラスも割れていませんし。

初めてこの界隈にバイクでやって来た1990年台前半はまだ国道の舗装も十勝三股の手前までで、そこからしばらくは拡幅されてはいましたが砂利のダート、そして現在橋梁で順調に登っていくあたりは昔の林道でえっちらおっちら登るしかありませんでした。その頃、ここの自炊棟は道路工事に携わる方々で満員御礼系の賑わいを見せていたことを思い出します。

おっと、いちおう念のためこの裏側の露天風呂にも‥



左上画像の遠景露天風呂に湯が溜められているのは見たことがありませんでしたが、右上画像、堰堤の手前左側には岩風呂があったんですけれどね。ええ、どうせ湯が出ているはずもないのでここから先は行きませんでしたが、





そんなわけで鹿の谷旅館を出発です。早めの出発ということで宿泊代は前夜のうちに支払ってあります。おばあちゃんに挨拶できなかったのは残念ですが、また来ますね!



この日のお天気は終日曇りでした。さすがに時間が早く車の数はめっぽう少なかったのですが、三連休の初日ですからこれから車はどんどん増えてくるはずかと。

で、この日の計画では三国峠を越えず途中の林道経由で鹿の子ダム方面に抜けるつもりだったのですが、入口ゲートが閉鎖されていてあえなく断念。もしかしたら台風対策だったのかも知れません(このあと別の場所でその旨の掲示を見ました=後述)。まぁしょうがない、素直に三国峠-石北峠とつないでいきますよ。



そんなわけで三国峠へ。十勝川の樹海は綺麗に見えていますが、さすがに東大雪の山々の中腹以上はガスの中ですね。ちなみにこの時の三国峠PAは比較的気温が高く11度もありました。ちょっとびっくりしましたが、このあと峠のトンネルを抜けるとぐんと気温が下がりました。峠の山並みが北側の寒気の流入を抑えてくれていたのでしょう。



このあと通った石北峠、三国峠より低いのに気温は5度低かった‥。

さてこのあとは某湯とかあそこのお宿とかに行ってみますが、この続きはまぁ次のページにて。

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