- 2019/10、4日間タンノーしてきました(5) 帯広界隈うろうろのあと日勝峠越えで千歳に帰還 - ナイタイ高原牧場もすっかりお洒落になっちゃいました。 |
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(2019年10月11日-14日 その5) |
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やがてR274の釧路側開通区間終点までやってきて、そこからはR240で阿寒町中心部を通り抜けた少し先には、道東道の現行最終ICである阿寒IC。セブンで飲み物も買えたし、この接続形態はよいなぁと。もしR274から道東道ICに直結ということになるとほぼ買い出し不能ですから‥。 |
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で、一気に帯広まで高速でワープ!海沿いのR38しかなかった頃と比べれば隔世の感があります、快適度も所要時間も。いや確かに面白味は何もないですけれど。ちなみに道東道開通後、R38白糠国道のくるくるパンダさんはその活動を縮小したようです(YAMANONAKAカムイミンタラ管理人さん談)。 |
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別棟の家族風呂棟へ。何だかタイ北部の温泉施設をホーフツとさせます。 5番の部屋を指示され、説明書きをじっくりと拝見した上でいざお風呂へ。 |
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もちろんカランの湯も温泉‥なのですが、何だか正直いって「とりたててすごい湯」であるようには思えなかったのです。湯ざわりでいえば帯広駅前のふく井ホテルのほうが上だし?しかし、この「湯断」を翌朝即刻否定することになった自分でありました(笑)。 |
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そして「朝一番」の大浴場へと向かいます。さすがに宿泊は3組しかいないこともありどなたもおりません(従業員の方も含めて)。というわけで‥ |
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どうも昨晩の貸し切り風呂と同じような浴感です。と、すぐ脇には小浴槽が。確かこっちは別源泉(2号泉)なんだよなと思って浸かってみると‥ |
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お隣の大浴槽(及び前夜の家族風呂)の3号泉よりぬるめですが、湯ざわりは明らかにツル感がよく泡付きもしっかり。もうこのあとは小浴槽の虜となりまくり、かなり長く浸かっておりました。ただし上画像を撮ったあとカメラを脱衣場に戻したあとの小浴槽入浴だったので湯画像はなしね。 |
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というわけで、高圧洗浄&洗い場ゴシゴシの作業を眺めながらの入浴となりました(ま、掃除位置によって自主的に大浴槽に移動したりもしましたが)。これは何とも珍しい経験でした。もっとも自分が出たあと浴槽の湯を抜いての清掃に入ったのだとも思いますが、少なくとも入口には「清掃作業中も入浴は可能です」と書かれていたしなぁ。 |
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駐車されていた車の天井にはうっすら霜が。実はこの日からこの翌日にかけては気温が下がり、道内の峠道では積雪の予想も出ていたのです。実際はそこまで天気が荒れることもありませんでしたが、やっぱりそこそこ冷えていたんですねぇ。 |
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見る限りかなり多くの宿泊用の部屋があるようなのに、そのほとんどを使っていないというのはどういうことなのでしょうか?特に調べたり聞いたりしてはいませんが謎です。 |
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さて出発、まずはナイタイ高原を目指します。無駄に長い動画をご覧になりたい方はどうぞ。 |
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(風はそこそこありましたが) |
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でもね、ちょっとびっくりした「新規施設」もありました。 |
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こんな「小洒落た施設」がこの地にできていたトハ! |
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ま、全然悪いことではありません。悪天時でもゆっくりできるスペースがあるというのは団体客のみならず個人客にとってもありがたいことですから。 |
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そんなわけでやって来たのは「士幌高原ヌプカの里」。このあたりは曇ってはいましたが、うん、こっちの方が間違いなく静かでよさそう。これからはこっちに上がることにしようっと。キャンプもできるし(最近の傾向としてたぶんしませんが)バンガローもあるし、どうやらセンターハウスでランチも食べられそうだし、訪問する人も少なそうだし?(案外奥まった場所にあるので)。 |
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ちゃんとコテージもキャンプ場も食堂もありますんで。温泉湧かないかなぁ(無理難題)。 |
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さぁってこのあとは最終日ゆえ新千歳空港に向けてじわじわ近づいていかなければいけません。しかし、このまま十勝清水ICに向かって道東道を進むと早すぎます。だってヒコーキは20:00発だし、まだお昼ごはんだって食べていないのですから(笑)。 |
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まぁそんなことはいいとして、気がつけば日勝国道の峠方面に向かう部分に入っちゃったぞ、まずい、このまま進んだら日高町の道の駅界隈まで何もない!と思ったところでお食事処ハケーン!即座にピットインしたことはいうまでもありません。 |
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どうやら「そばやうどんから洋食・中華まで何でもあり」の、地元密着(近くには役場もあります)&峠越えの旅行客や物流ドライバー氏をターゲットとしたお店のようです。大型車用とおぼしき未舗装スペースもありました(左上画像の轍を見るにそこそこ利用されていると思われます。ただトレーラーは無理ですね)。 |
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あくまで「ご飯小盛り」の画像ですので念のため。 |
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うーん、各店共通のポスターに見えているイメージ写真とはだいぶ違い「コロコロ感」が突出しています(笑)。タマゴはもうちょっと手前の半生レベルでとどめて欲しかった気もします。でも地元牛のサイコロ系ステーキ、これはなかなか! |
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すごいぞ、一般パーキングなのに何だかここだけ「自衛隊まつり」のような様相を呈していました(笑)。中には右上画像のような装甲車形状の車両も! |
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ただし自衛隊車両は行動中「完全に制限速度を遵守」しています。ということはその車両群を追い抜いた自分の走行スピードは「?」というわけですが、そのことについてはとやかく言いますまい。問題は峠のトンネルを越えた先の話です。 |
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そういえば以前、バイクツーリングの帰りの関越高坂SAで出会った自衛隊のライダーさん(この日は休暇@自分のバイク)と話をさせていただく機会がありましたが、「交通違反は絶対ダメです、本業に支障をきたしますから」とおっしゃっていたことを思い出します。そういうことなのかぁ。 |
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ちなみにこの写真を撮っていたら向こうから歩いて来たドライバー氏に 「今撮ってたよね、何で?」と詰め寄られました。何か問題‥(察し)。 まぁそもそも道外者の観光好奇心的行動なんですが、いやな感じ。 |
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さてここでこの先のルート取りを考えます。この時点で13:45頃、このまま真っ直ぐ新千歳の空港を目指すとすると、3連休最終日の午後という条件を含めてもたぶん2時間くらいで到着するのではないかと思います。となれば単純計算で15:45か。でもですね、 |
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というわけで2018/9に震度7の揺れを観測し、あまつさえその影響により道内全土に「ブラックアウト(電力供給完全停止)」という地獄絵図を食らわせた震源地である厚真町(いや厚真町は何も悪くありませんよ震源地なだけです)を経由して空港に戻ることにしました。かなり遠回りですが、訪問欲求と時間稼ぎとの一致というわけですのでまったく問題はありません♪ |
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客車はそのままでしたが、何と後部車両の窓はサッシ窓に変わっておりました。もちろんそれだけ老朽化が進んだということなのですが、別の意味でいえば地元の運営者の方々がこのライダーハウス(簡易宿泊所)をこれからも維持していこうという思いの現れでもあります。 |
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2019シーズンの営業は終了していましたが、構内は綺麗に整備されていました。 |
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この区間を強馬力のD51が走っていたわけではなく、この「D51-23」機関車は戦後に造られ、何とその後サハリン(樺太)を走り、その後日本に帰還したというちょっと変わり種。ほぼ日本の鉄路は走っていないのかも。その後個人の手に渡り、その方のご寄付によりここに至るという車両なのです。 |
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その昔の画像ををひもといてみると‥うわ! |
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施設管理者の皆さま申し訳ありません。2002年(17年前)のTakemaは勝手に機関車の前部に登って写真を撮っていたという不埒な事実が発覚しました!(その時のページはこちら)。当時はスーパー過積載ツーリングの最終盤、すでに帯広で何箱もの段ボール荷物を送り、この時はすっかり身軽な感じでしたけれどね。とにかく当時の行動をお詫び申し上げる次第です。 |
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さてこの旅もいよいよラスト近くなりました。ここからは道道を繋いでむかわ町、そして厚真町へと進みます。理由は‥お察しの通り、昨年(2018年)9月初頭に起きた「北海道胆振東部地震」の現場をちらりとでも見たいから。 |
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直下型だったこともあり広域的に大きく揺れたわけではありませんが(これは2008年の「岩手・宮城内陸地震」と同様です。なおTakemaはこの地震で被災した駒の湯温泉さんのお手伝いを(ほんの少しですが)しています)、震源地近くでは当然大きな被害を出しました。 |
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橋の修復による迂回路もあったりしました。雪が来る前に終わらせないといけないので工事は急ピッチで行われているのでしょう。 |
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このあとは千歳市にすすみ、旅の汗を流します。こちらの「くるみの湯」には初日にも寄ったのですが、営業はお昼からということで断念したわけです。 |
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というわけでレンタカー返却。今回4日間の走行距離は1150.2kmということでありました。それにしてもタイムズレンタカーの空港店、ものすごく大きくてびっくりです。聞けばこのターミナルは今年の夏前に開業したのだとか。なるほどねぇ。 |
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サッポロクラシックの樽生、そこに生ハムとポテトバター(しっかり塩辛付き)をチョイス。ぷはぁ、バラギ高原の味がする!(笑)。でもちょっと飲み足らなかったのでお酒もね♪ |
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20:00発のANA便、案外ポツポツと席が空いていました。おそらくは連休初日のANA羽田発便が全便運休になった関係でキャンセルが出たのでしょう。そんなわけで無事定時に羽田に到着というところでありました。 |
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