[もくじページへ戻る]



- 7ヶ月ぶりに駒の湯へ。見事な紅葉&「主(ぬし)の木」初訪問。 -



駒の湯到着直前、うわー真っ赤、とにかく真っ赤!(補整していません)。


(2020年10月30日~11月1日 その5)

なるみストアから鬼首方面へは、R47交差点を突っ切って対岸の生活道路(阿部旅館のある通り)経由、セブンのあるT字路を右折して鳴子ダム経由の旧道を進みます。渋滞皆無。この年の鳴子峡の紅葉は見事だったそうですが、人が集まる有名観光地(特にハイシーズン)は避けることにしているので(コロナ禍に限ったことではなく普段から)、それなら鬼首の峠道だってそこそこきれいなはずだと考えた上でのルート取りというわけです。



鳴子ダム周辺の紅葉はまぁ見ごろという感じでしたが、いかんせん車窓からの観賞なのでそう大したものでもありません。鬼首のキャンプ場前から水神峠に進む道を上がっていきます。ここを通るのはかなり久しぶりですが、まだダート区間が残っていたとはちょっと予想外でした。もう1本の道もダートだし、これらは発電所の管理道路で、故意に舗装しないでいるのかもしれません。まぁオンロードバイクでもちょっと注意すれば普通に走れる道ですけれどね(穴ぼこはところどころにあります)。




と、ここで沿道の動画ですが、あまり大したことはなかったかな。このあと栗駒中腹の「赤」がすごかったので、御覧になりたい方だけどうぞ。




途中で車を駐めて、道路沿いの紅葉を撮ってみました。やっぱり太陽の光&赤い葉々が入ると一気にあでやかになりますね。自分がこれまでに「こりゃきれいだなぁ」と一番感動した紅葉は、10月中旬の朝日連峰以東岳から大鳥池に下る尾根道だったと思うのですが、とにかく一面の赤色だったように記憶しています。もっとももう30年以上前の記憶なので、頭の中でデフォルメされているかも知れませんが(苦笑)。



水神峠までやってきました。ここまで来たら「野湯の一つや二つ云々」といきたいところでもありますが、そうすると駒の湯到着がぐんと遅くなっちゃうので今回はパス。峠の広場にあった広葉樹もなかなかきれいでしたね。

ここからは県道249号線を東に進むのですが、さすが紅葉のハイシーズンゆえいつもの10倍くらいの交通量でした。いや、森林科学館手前まではすれ違い困難な舗装林道モード区間なのですが、普段なら1台すれ違うかどうかの区間で10台くらいすれ違ったわけなので。でも皆さんわざわざこの道に入ってくるようなドライバーなので(笑)、ヒヤリとすることは特にありませんでした(いや1台いたかな?「あんた、もうちっと寄ってよ」ってのが)。

さてしかしここからが問題です。すでに13:30近くとなっていましたが、駒の湯のご夫妻には「食事を済ませてから上がります」と申し上げておりました。で、食事処ですが、旧栗駒町の中心部である岩ヶ崎まで行けばいくつもあります。しかし岩ヶ崎まで行くとずいぶん遠回りになるので、出来れば文字(もんじ)経由で行きたい、しかしそうすると食事処が‥





というわけで、細倉マインパーク近くというか、旧くりはら田園鉄道細倉マインパーク駅の横にある「だるま屋」さんへ。すぐ隣に駐車公園があるので駐める場所も問題なし。「昼営業が14:00までとかだとぎりぎりかな」と思われる13:45入店でしたが、どうやら通しで18:30まで営業しているお店だったようで事なきを得ました。

入店時にはテーブル席が満席でカウンターのみ空いておりましたが、座れれば問題ないのでカウンターへ(右上画像はそのあと少し空いた時に撮った画像です)。おしんこどんは「基本」たるラーメンを、Takemaは「なぜか」ネギ味噌チャーシュー麺を注文。なおその際「麺の量を少なめで」とひと言添えたことはいうまでもありません(少食オヤジなので)。

注文品が出てくるまでの間店内を見回していたところ、自分の隣、今はコップを入れたプラカゴが置かれている席が「女優席」であることに気づきました。

「どうやらこちらのお店は、映画東京タワー オカンとボクと時々オトン』(2007年)という映画のロケに使われたようで、樹木希林さんが従業員役で出演されていたとのこと。ロケ期間中、樹木さんはいつもこの隣の席に座ってラーメンを食べていたことから、「女優席」となったのだそうな。なるほどねぇ。



おしんこどん注文のラーメンが先に到着。なおわれわれよりも5分くらいあとに到着したソロライダー氏もラーメンを注文していたようなのですが同時タイミングでの提供。どうやら先の注文が溜まっていたので、同一注文ゆえに早めの提供となったようです。まぁそれはいいとして‥

自分の注文したネギ味噌チャーシュー(麺少なめ)ですが、なかなか出てきません。おかしいなぁと思っていたところで、厨房内からこっそりこんな声が聞こえてきました。カウンター着席でしたからよく聞こえていたわけで(笑)。



あれま忘れられていたようです。でもまぁ思い出していただければいいのですよ。でもね、この時ご主人には「肝心なリクエスト」が伝えられなかったようなのです。ゆえに、



いやね、自分だって食べきれないわけではないんですが、一定量以上を一気に食べると「すぐに眠くなりがち」なのと、「そのあとしばらくして(急速に)個室トイレに行きたくなる」というおまけ付きでして(後者の確率は半々くらい)、ゆえに出先では量を食べたくないというわけなのです。すでに食べ終わっていたおしんこどんにチャーシュー(美味しい)を分けたりして、まぁとりあえず完食。ちなみに満腹中枢が刺激される手前の量だったのか、このあと眠気もトイレ欲求も発症しなかったのはなによりでした(笑)。



出発前の一服時に旧駅周辺をちらりと見学。自分としてはくりはら田園鉄道というよりも、初めて存在を知ったときの「栗原電鉄」のほうがしっくりくるのです。まだ小学生だったよなぁ。

というのも、小学6年生のときの「必修クラブ」で「地図旅行クラブ」なるグループに所属したのですが、これは何をやるクラブかといえば「机上旅行=時刻表を駆使して全国各地への旅行計画を立案し発表する」というものでありまして、今から思えば「どの先生だよこんなクラブを立案した先生って?」(ほめ言葉です)。

ここで「旅行計画を立てる」ことを覚えてしまったTakemaは、それから40数年後の今に至るまで「このクラブで身に付けたこと」を実践しまくってきちゃったわけで‥まったくもって「罪作りな先生」です(ほめてますというか感謝)。

話を戻して旧くりはら田園鉄道。細倉鉱山の閉山とともにメインの貨物輸送が終了し先細りの旅客輸送のみとなり、「(栗原)電鉄」だったのに途中からは非電化線に移行して(コスト削減)頑張ったわけですが、2007年3月を以て路線廃止となったというわけです。



最初にして最後の現役時代車両画像。2006/11撮影(詳細はこちら)。

見学だけじゃなくてちゃんと乗っておきたかったなぁと思えど今となってはあとの祭りです。鉄道や温泉に限らず、今あるもの全ては永遠ではないんですよね。半世紀以上(そろそろアラ還)生きてくると、「そもそも自分だって当然永遠の存在じゃないじゃない」ということをも実感するようになります(無常観)。だからやりたいことは後回しにせずやっておかなくちゃです。



このあとは荒砥沢ダム経由で駒の湯を目指します。駒の湯やいわかがみ平を目指すには県道42号経由が定番ですが、山の上を走る市道は道こそセンターラインなしの細めですが(すれ違いは問題なく可能)、そこそこ展望も良くて自分の好きな道です。

さて駒の湯までもう少しというところでちょっと脇道へ。私有地だと思うのですが展望のいい場所があるので毎回寄せてもらっています。すると‥








(おそらくは土地の持ち主の方が植樹&手入れなさっておられるのかと)。




(さすがに本山の紅葉はすっかり終わっちゃってます)



このあとは駒の湯へ続く道を進みます。しかしこの先に湯守が設置したゲートがあり一般車はそこから先に進むことはできません。この翌日、何台かの車が引き返していくのを目にしましたっけ。



白ボケしてしまいましたが、ここで通行止めとなっています。ただしわれわれは許可をいただいておりますので三角コーンを寄せて下っていきます(無許可の車は駄目、ゼッタイ!)。

というわけで駒の湯へ。ご夫妻及び近隣在住のご夫婦(久々にお目にかかれました)がおられ、まずは再会を喜びます。が‥(またかよ系です)。湯守いわく‥



ええーっ!せめてもう1hくらい早ければ何か仕事も出来たでしょうに!いや、決して「狙った」わけではないのですが、ついつい「赤倉の一湯」に立ち寄ってしまったせいですかね。まぁもともと今回は「Takemaのお手伝い=薪仕事」だということで、そうなるとこちらではなくご自宅界隈での作業となるわけなのですが。



とりあえず翌日の「おしんこどんガーデン」作業のため、途中のコメリで買ってきた培養土を近くに下ろしておきました。明日は別々の場所での作業となります。すでに太陽は山陰に隠れてしまいましたが、ここも紅葉がいい感じですねぇ。

ここで、これまでわれわれが行ったことのなかった「主(ぬし)の木」に行ってみようということになりました。これまではヤブ漕ぎ必須だった道を多少整備したということなので。





案外細く見えますがさにあらず。われわれが近寄ってみると‥



これだけの太い胴回り。おしんこどんはいつもの通り足上げの儀(右上画像マウスオーバー)。

このあと、まだ光が当たっている側に出て写真撮影。いや一服をかねてですが(もちろん灰は落とさず携帯灰皿に)。







本峰側の斜面は冷気が下りてくるのかほぼ散り加減でした。これもまたよし。



で、結局この日は何もお手伝いをしないまま上記のように乾杯となったわけです(駄目じゃん)。ま、明日は少しでもお手伝いを‥って、大して出来ないんですけれどね。というわけでこの日はおしまいとなりました。

[もくじページへ戻る] [次へ]