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- その11 転車台見学後、静岡駅にて2人打ち上げ後帰京。 -



まーわるよまわるーよ、くるくるまぁわーるー♪の転車作業見学です。

(2020年11月20日~23日 その11)

新金谷駅ではしばらく自由時間が設けられており、ここで今乗ってきた機関車の転車作業を見学します。実は1970年から
2011年までの間、大井川鐵道には転車台が1つしかなく(千頭駅構内)、したがって当時のSL列車は千頭発の場合バック運転を余儀なくされていたわけですが、2011/10に新転車台が完成し、これで上下線とも「SLを先頭にした運転」ができるようになったというわけです。

そうだよなぁ、「冬のスマタ」の時は(2010)「SL列車は新金谷発がお勧め(千頭発はSLが最後尾、しかも逆向きなので)」という話だったものなぁ。ちなみに千頭駅の転車台は「完全人力」なのだそうな。それも見てみたかったなぁ。



何だかいきなりのリアルな情報でちょっとびっくりします。



何だか安直なネーミングのお菓子のような記念撮影用杭(笑)。



新金谷駅舎も登録有形文化財なのだとか(昭和2年竣工)。

なお右上画像のC12は運用休止中ということですが、なぜ駅舎横の撮影しやすい位置に停車しているんですか?ちなみにC11が転車後、このC12を牽引してどこかへ連れていきました(あとの動画の最後に出てきます)。撮影用に毎日ここに置きに来るのかしらん?



さて転車台へとやってきました。誰もいないように見えますが、構内ゆえ立ち入り禁止の向こう側を撮っているだけで、こちら側にはかなりの人が待機しています。



ぐるぐると回っていき、われわれがバスに乗り込む直前にC12を牽引していったというわけです。というわけでくるりと回るだけの動画をどうぞ。



このあとはいよいよ静岡駅‥いや、まだです(笑)。富士山静岡空港から乗車したお客さん(そのまま飛行機に乗り換える人はほとんどおらず、空港の無料駐車場に車を駐めておられる近隣在住の方々)を送迎しなければなりません。そして、ここでも休憩です。「空港グッズのお店もありますよ」とのことですが、午前のフライトのあといろいろいただいたので、ここは「喫煙所をしっかり利用」させていただくにとどめました。



この日の朝は、同じように東の空が染まっていましたっけ(何だか遠い目)。



カウンターにはお客さんがポツポツ(それでもよしよし)。ANA便はまだまだ欠航ばかりのようです。



しかし国際線ブースは完全閉鎖中。インバウンドを当てこんだレストランも休業中。



ええっと、最後の最後で初めて知りましたこのツアー名(笑)。そんなわけで静岡駅南口に到着したのは18:15頃だったでしょうか。何と約13時間にもわたる日帰りロングツアーでありました。GoToのおかげで、そこそこ安価に(相対的に)楽しませていただきましたよ。ありがとうございました。

さて新幹線で帰ります‥が、この最後の区間だけは指定席を予約していませんでした(到着が遅れる可能性もあるので)。で、とりあえず空席をチェックしてみると‥さすがにすぐの列車は満席続き。19:41のひかり518号が前後席で空いていたのでキープしました。では、





大井川エリアでは使える場所に行き当たらなかったのですが、さすがに駅構内のアスティ飲食店街ではほぼ利用可能のようです。右上画像でおわかりの通りの「YEBISU BAR」にて軽くいただきます(あ、このあと芋焼酎ロックのダブルを注文したのはここだけのヒミツです)。



ヒミツも何も、しっかり撮ってましたが(苦笑)。


さてお会計です。商品券はさすがに満額の4000円にはちょっと届かなかったので、2本セットの缶ビールを購入することに。新幹線の車内であと1本飲もうと考えたからなのですが(Takemaだけ)、ここで店員さんから大切なアドバイスをいただきました!





ちょっと勉強になりました。自分が知らなかっただけかも知れませんが、缶ビールであっても味が落ちるとは!今後気をつけます。

しかしそうなると、以前のバラギTakemaオフでは「前夜に冷えたサッポロクラシックナマ樽到着」-「一晩放置」-「翌朝現地へ(車内で振られるし温度も上がる)」-「現地到着後、サーバーにセットして氷で急速に冷やす」という手順だったわけで、あれだと味が落ちていたというわけですね(当時の味はよく覚えていませんが)。なお2015年くらいからは「クール便でキャンプ場に直送」としていましたので、ここ数年は問題なしのセッティングだったはずです(2020年は開催しませんでしたが)。



そんなわけでいよいよ新幹線に乗り込みました。荷物はこ4日分のお土産でふくれあがっておりました。自宅に戻り、そのお土産軍団を並べてみると‥




(ま、そんなもんですね)

と思ってしまうほど大量でありました。ま、これで少しだけ各地域の経済が回ってくれたのかなと思うことにして、この旅行記を終了といたします。

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