- その4 湯野上の湯に浸かり、ランチのあとは帰るだけ -



R400を上がっていくにつれ、当然雪は増え気温は下がるわけで。

(2021年12月1日-2日 4/4)

青空も出てきましたが、このあとは会津方面に向かうのでたぶん曇りか雪になるでしょう(なった)。さてこのあとはどうやって千葉まで帰りましょうかね、いつもなら下郷からR289の甲子トンネルを通って栃木に抜けるのですが、それもワンパターンなのでもう少し北回りルートで進むことに。



除雪作業お疲れさまです。おかげで路面状況は良好です。



ん?路上に何か転がってる?と思ったら猿軍団が(右上画像マウスオーバーで拡大)。



まずは山王トンネルを越えて福島県入りしたすぐ先にある道の駅田島で休憩。確かとち餅を購入したかなと。左上画像でおしんこどんはいつものように雪だるまを製作中でありました。



このあとは田島のコメリに立ち寄り。いや、なぜか田島に来るとここのコメリに寄ってしまうんです。で、購入したのはなぜかまさかの「入浴身体洗い用スポンジ」を1個のみ(苦笑)。不思議なことにコメリJCBカードを持ってますので、年会費無料キープのためごくたまに購入行動に出るというわけです。

会津田島からは国道を北上していきます。少し雪が増えてきて、除雪車も活躍中。このあとは湯野上温泉に浸かろうと考えて、以前日帰り入浴で立ち寄ったお宿に行ってみたのですが、この時期は日帰りを受け付けていないとのこと。ついでに「湯野上では日帰りはだいたい午後からですよ」というお言葉をいただきガチョーン!(死語)。



とりあえず湯野上温泉駅にて情報収集をと考えたわけですが、駅関係者の皆さんは雪かき作業を終えたばかりのようで用具の片付け等にいそしんでおられたので、まぁいいか自分で探すかと。駅の隣に足湯はありましたが、これで「お湯を濁す」つもりはなかったので手湯のみにとどめ、うろうろしているうちに‥





内風呂か露天風呂かを聞かれて、一瞬内風呂を考えましたがおしんこどんの「露天にしようよ」という声に従いました。いや、実は昨日のお宿ではひげ剃りとかをしていなかったからなのですが。

ご主人、「女湯に二人で入ればいいよ」とおっしゃいます。ん?男湯じゃなくて?と思ったのですが、



一応行ってみると‥そういうことでしたか。でもですね、





駐車場の下ということもあり屋根付きで悪天時も安心の造り。ちなみに男湯露天は浴槽が奥側に設置されているようで、湯に浸かりながらの展望的にはこちらのほうがいい感じです。



湯野上温泉の湯は7源泉を集中管理で配湯しているようですが、配湯距離や投入方法によってもお湯の感じはやや異なるのでしょう。以前立ち寄った複数お宿の湯はややピリっとした熱めの感じがあったような気がしますが、こちらの露天湯は外気の影響もあり温度はややぬるめで、そのせいかやさしい感じの湯ざわりでした(源泉は浴槽内直接投入方式)。それにしてもとことん透明ですねぇ。



源泉はご覧のとおり熱々でしたが、中央部はわずかに40度を下回る湯温。



露天エリアからは「夫婦岩」も遠望できます(左上画像マウスオーバーで説明画像に変化)。



さてそろそろ千葉に向けて出発‥なのですが、ここから白河方面に山を越えていくR118沿いにはほとんど飲食店もなかった記憶があるので、来た道を少し戻ったところにあった「Mother Lin」というお店に入店。喫茶&軽食店のようですがちゃんとランチもやっていました。



おしんこどんは和風きのこスパ、自分はナポリタンとホットサンドのプレートを飲み物とともに注文。うん、なかなか美味しくいただき、おしんこどんはデザートまで注文していましたね。

このあとはR118を白河方面へ。めったに通らない道なので、岩瀬湯本温泉や二岐温泉に立ち寄るのもいいかと思ったのですが、コロナ禍ゆえ日帰りはやっていないかなと思ってしまいそのまま通過。あとで調べた限りで湯口屋さんは普通に日帰り入浴OKだったのかな。



道の駅羽鳥湖高原へ。やっぱり寒いなぁ。車はほとんどおらず開店休業モードでした。地元天栄村による補助もあるんでしょうね。そういえばブリティッシュヒルズもこの界隈にあるんだったっけ(実は以前宿泊したことあり)。あそこのパブで夕食というのもいいなぁ。ただしお値段高いし温泉もないですが(それなのになぜ宿泊し、にもかかわらずレポートもアップしていないのは謎ということで)。



羽鳥湖(ダム)でR118を離れ県道37号へ。うーん、はるか昔(20世紀末)あたりにこの道は通っていたはずだと思うのですが、線形や道幅はその当時のままと思われます。除雪の幅はともかくとしてもそもそもが1.5車線の幅しかない感じです。もっともこのトンネルを抜けた先からはセンターラインが出てきました。この区間だけがもともと狭いということなんでしょう。



羽鳥湖を横目にしつつ、白河に向かって山を下り始めます。



山を下るにつれて積雪はどんどん少なくなっていき、里に下りたらあれまぁの無雪乾燥路になりました(想定通り)。このあとは市内中心部をパスして白河ICへ。ナビに感謝ですなぁ、以前バイクで走ってきた時は市街地で随分信号と渋滞に巻き込まれましたっけ。

というわけでたかが1泊なのに4Pの旅行記も終了です。

[戻る] [国内編トップへ]