その6 山梨の湯*2のあと渋滞なしの中央道で帰宅。 高曇りになっちゃいましたが、それでも富士山は尊い。 |
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(2022年3月21日-23日 その6) |
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せっかくなので諏訪湖畔道路へ。2021/22冬シーズンは久々に全面結氷して「あとちょっとで御神渡りが」というところまでいったようですが残念でした(ちなみに全面結氷もしない年は「明けの海」と表現されるそうです)。もちろん3月下旬のこの時には氷もすっかり溶けているわけですが。 |
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中央線を踏切で渡ります。ところで新宿-松本を結ぶ特急が頻繁に走る中央東線ですが(もうそんな在来線も少なくなりました。昔は急行アルプスだって(古))、実はこの諏訪区間の一部はいまだに単線なんです。中央西線には単線区間も多く残されていますが、それこそ茅野-韮崎区間のようなやや利用者が少ない区間も全て複線化が完了しているのに、茅野(の先の信号場)-岡谷区間という人口の多い区間がいまだに単線だというのはちょっとびっくりです。 |
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さて八ヶ岳の横岳や阿弥陀岳を眺めつつ、JRや中央道の中でももっとも高所に位置する富士見町の富士見峠を通過します(実にわかりやすい地名です。市町村合併などで改名しないでほしい)。ここから小渕沢方面に下り始めますがしばらくはまだ長野県、でもその昔どうやって県境を決めたんだろう?‥と思って念のため確認してみたら、小淵沢駅はすでに山梨県北杜市の駅だったことが判明(知らなかった)。富士見駅の1つ東側にはその名も「信濃境駅」があったのでありました(苦笑)。 |
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ウィスキーやスコッチやウォッカ、ジンやブランデーやラムなどは自分から購入したりオーダーすることはありません。近年は「ハイボール」もそこそこ人気ですがいまだに飲んだことはないなぁ。 |
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まぁ日本酒でも同じことは言えましたが、その後「美味しい日本酒」を知ってしまい(30代手前で「東西の地酒を楽しむ会」とやらに参加していました。現在は存在しません)、旨い日本酒はOK。そして屋久島で芋焼酎のお湯割を飲んだことに端を発して、現在は普段は芋焼酎、旅行先の食事では日本酒という感じの飲ん方となっている自分なのです(長々と失礼)。 |
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ちなみに提供に際しては微量の塩素を加えているということですがまったくわかりませんでした。ここでも2L×6本汲みまして、旦過源泉と合わせて24L、さすがにこれで積んでいたペットボトルも満杯です。 |
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「信玄餅」といえば甲州土産としてとみに有名ですが、実は2社が「信玄餅」(金精軒)、「桔梗信玄餅」(桔梗屋)としてそれぞれ販売しており、通常品の形状及びラッピングは酷似しています。それでも両社が妙に争うことなく併存しているのはいいですね。 |
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(青空じゃないのは残念ですが)。 |
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続いてやってきたのは韮崎旭温泉。2回目の訪問だと思います。1回目は2006年のこの時でした。ただ泡付きはだいぶ少なくなっているということでしたが‥ |
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うーん確かに。残念ながら泡付きは20世紀の往時と比べるまでもなくという感じで少なかったです。というのもこの韮崎旭温泉、初めて入浴した時は湯口じゃなくても「ナニコレこの泡付きは!」とびっくりした記憶があったからなのです。 |
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こちらがそのお店、「和ダイニング はつの」さん。お店はいわゆる「居酒屋やスナックが1つの建物に並んでいる長屋」形式の建物の端っこにあり(地方に行くとよくありますよね)、こちらのお店もたぶん「スナックの居抜き物件」に入居したという感じです。 |
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ただしおしんこどんは体調が戻らず車で待機とのこと(ちなみに帰ったあと&翌日に葛根湯を飲んだら楽になり、翌々日にはほぼ普通に戻ったとのことでした。ぬる湯の韮崎旭温泉でずいぶん待たせてしまったので湯冷めしてしまったのかも)。 |
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画像ではちょっとわかりにくいですが、浴室全面に湯が流れまくってます。 |
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全量加水もなしのかけ流し源泉は実に素晴らしい!金気を感じるツルすべ感のあるお湯はもちろんですが、ここはあえて小浴槽のジェットバスを「お勧め」に加えましょう。噴き出すお湯によりとてつもない気泡が放出され、結果として「(疑似)炭酸泉」の様相を呈しています。 |
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湯を上がりふと見ると、階段を利用したおひな様が並べられていました(もう春分の日も過ぎていたのですが)。おそらくは婚期云々を考慮すべきご家族はいないということでしょう(笑)。と、そういえばこの2Fは管理人さんのご自宅なのかな?でもその割には階段が広くて個人宅っぽくないし、もしかしてずっと以前は宿泊も受け付けていたとか? |
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2Fベランダには洗濯用の物干し竿も見られません(生活臭が感じられません)からねぇ、どうなんだろう? |
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あとで調べたところ、このR20国母交差点からかの国母温泉までは直線距離でだいたい800mであることがわかりました。「ほぼ始点にまで戻ってきていた」わけですね(苦笑)。 |
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ま、そのあとの首都高新宿線は混んでいましたけれどそれはもうしょうがないとして(でも永福料金所の先から初台界隈あたりまでだったので渋滞距離としては短い)、その先首都環状線の南回りから湾岸線に抜けることにより(三宅坂JCT-霞ヶ関-浜崎橋JCT-レインボーブリッジ-有明JCT-千鳥町IC)、その区間は一切渋滞なしで市川まで帰ってこられました。休日でも普段からこんなにスムーズに帰ってこられるようなら中央道方面にももっと足繁く通うんだけれどなぁ‥実際には非現実的なので。 |
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