- その6 美又温泉のあつ湯と美食をタンノー! - プロジェクションライトが灯る美又温泉の夜。 |
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(2024年7月26日-8月2日 その6) |
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(郡司勇さんも来ておられたのですね) |
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で、まずはお風呂‥と普段ならなるはずですが、到着がかなり早かったためまずは(一本道の)温泉街を散策してみることに。この時点でも外は暑かったため「湯上がりに汗をかいた状態でさらにお散歩で無駄な汗をかきたくなかったから」ですが。でもこのお散歩行動によりある話は「あれ?おかしい?」-「間違っていました」-「実はやっぱり正しかったみたい」という散弾銃、いや違った三段論法(これも違う)、要はただのドタバタ劇が進行したわけなのです。 |
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温泉街を上流方面に歩いていきます。こちらの温泉街も道幅は狭く、両側にお宿施設が建ち並んでいるためしばらくは日陰を歩けてまぁ何とか。しかしその先にあった足湯から先には頼みの建物もなくなりアブられるがままに。そこでお散歩はここまでとしたわけなのですが‥ |
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(その表示を撮影しなかったことをあとで後悔) |
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そもそも足湯にはあまり興味関心を抱かぬTakemaではありますが(ましてや『人目を忍んでの全身浴』などは滅相もありません。その手の話は時々聞きますけれど(大苦笑))、この時は手湯すらもせず退散しました(暑いんだもん)。 |
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さて美又温泉もまた昔からの湯治場風情を残しておりまして、一段上の画像の通りメインストリートは狭く、とらやさんの駐車場も川向かいとなっていました。でもいくつかのお宿は新築及びリフォームされていまして、左上画像の数軒は新しいですね。 |
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ちなみに画像の順番はばらばらですが(現地に行ったことのある人ならすぐわかりますよね)お許しいただくとして、この日も実に暑く、普通であれば行くはずのえびす神社が坂道のかなり上方にあるようなのでお詣りをパスした次第です。 |
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ん?でも?お宿内の成分分析表には「使用位置(の湯温):43.5度」と書かれていたのですが??一時は「自分の身体が火照っていて体感センサーがブチ壊れたのか?」とも疑いましたが、この理由はあとでご主人にうかがって納得した次第です(後述)。 |
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(部屋がエアコンで涼しいからできる所業) |
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いや、これが近年の北海道だとなかなか叶わぬ夢になりつつあるんですけれどね(部屋にエアコンがないのでクールダウンできない)。お湯は完全に無色透明で、ツルツルの浴感はpH9.9の高アルカリ度とメタケイ酸由来でしょう。 |
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やはり女湯は一回り小さいんですね。 |
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なお自分の入浴と入れ代わりで確か5名だったかの男性グループが入ってきました。脱衣後、浴室からは「うわ熱いぞ水入れろ水!」の声が響いてきました(笑)。やっぱり自分の体感センサーは壊れてなかったなよしよし。 |
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まずはお飲み物から‥ええっと、いきなり現物がフルラインアップで登場。データだけでなく現物のボトル(に記載された情報)をも確認して選べるというのはなかなかです。というわけで地元浜田の「のど黒 純米吟醸」を選びました。この前日に飲んだ「ほれぼれ」(萩市の酒蔵)もそうでしたが(中国地方日本海側のお酒はこれまであまり口にしたことがなかったのですが)、ボディのしっかりとした「味吟醸」なのかなと思います。同じ日本海側でも石川や富山、山形のお酒は先に香りが立つんですよね(そして案外ほっそりというか淡泊な味わい)。 |
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まずは乾杯とお刺身、そして前半戦です。嬉しかったのは左下画像の煮付けで一尾を半分にして(潔い)2人前として提供して下さったことで、普通ならなかなかこの形での提供はありません。電話予約した際に「少食夫婦」であるということは伝えていたとは思うのですが、この提供は「夫婦なら好みに応じて分け分けできるだろうから」というご主人の思いやりであろうと思われます(感謝)。 |
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ええっと、両上画像はズーム具合が全然違います。当然タイのほうがはるかに大きくて量も多く、テーブルに載せられた瞬間には「これは無理、平らげられない」とちょっと観念した次第です。 |
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ただし「いけるな自分♪」と息巻いていたのもここまでで、最後の一品である素麺までは手が出ませんでした。残してしまってごめんなさい。なおデザートのフルーツはいつもの通り部屋にお持ち帰りです。 |
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残念ながら川の擁壁のほうは草が生えていて最初が判読できませんでしたが(「○○も美肌も島根から」)、これは各温泉地にもありかなという広告アイデアですね。一度セット(初期投資)してしまえばあとは電気代しかかからず、それでいて夜ゆえ目を惹くポイントになりますから。 |
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明けて翌朝。例の男性陣が朝湯に赴く前に入りましたがやっぱり湯温はそう熱くもありません。この日の女性客はおしんこどんだけだったので女湯は終始貸し切り状態でしたが、計測してみると42.8度とやはり高くもありません。まぁ無駄な加水も不要だし快適入浴♪ |
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朝ごはんは適量でした(とうもろこしは1切れでよかったですが)。なお茶碗に盛られたご飯の量にTakemaの少食具合が如実に表れています(笑)。 |
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打ち水がなされたとらやさん前。さてそろそろ出発ということで、ご主人に美又温泉の湯温についてご質問申し上げたところ、明快なご返答をいただきました。 |
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ということで、とらやさんの湯に浸かったときのTakema体感センサーが正しかった(45度半ば)だったことはご主人により証明されました!(笑)。というわけですっかり満足納得した上で出発です! |
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