何やらあそこで草を食んでいる‥え、あれはヤギ?羊?

(2024年9月13日)

思いきり小ネタのページです。だって、千葉県内の直売所に2つ寄って、お昼ごはんを食べて、温泉に入って、果樹園の直売所に寄って帰ってきただけ、所要時間は6-7時間だもの。というわけで「記録として」残しておこうというわけです。



東関東道富里ICで高速を下り、何やら新しい直売所があったので立ち寄ってみました。実はこの時期は「お米が足りない」とマスコミが「煽動」をかけていた頃でして、でも自分は「地元市川のスーパーで買わなくとも、千葉県内の産地では早場米がもう出回っているはずだし」と思っていましたのでさして心配はしていませんでした。予想通り富里米(新米)が普通に売られておりましたので購入することに(5kg税込み3000円)

で、なぜかもう1軒行こうということになり、ナビにより奇怪なルート取りを強いられながらも同じ富里市内の直売所へ。こちらはJAによる運営なのかな。先ほどのお店と合わせてナス・ピーマン・アスパラガス・里芋・ショウガ・イチジク、さらには西瓜(丸一個)と追加で3kgのお米を購入しました。ハイ、買い出し終了です。

家を出たのが遅かった(AM9頃)だったので、移動と買い出しにいそしんでいるうちに11時を回っていました。朝ごはんはろくに食べていなかったのでそろそろお昼ごはんにしましょう。そういや以前このあたりを走っているうちに何やら気になるお店があったぞということで、





平日(金曜日)のお昼前ということでまだ店内はガラガラです。以前に前を通ったときには(日曜日)結構な数の車が駐まっていましたが、やはり平日はいいですね(土曜日は出勤なので泊まりがけのお出かけがなかなかできないのが悩み)。



下調べなしで入ったのでこちらのお店だけかと思ったのですが、建物内には同一経営で「しゃぶしゃぶメイン」と「ハンバーグメイン」の別店舗がありました。でもメニューは完全に別なので、豚しゃぶとハンバーグを同時に頼むことは出来ません。というわけでそうとも知らなかったわれわれは手前のしゃぶ店へ。

おしんこどんは「しゃぶしゃぶ定食」、Takemaはこの9月限定の「ヒレステーキ レモンわさびソース定食」を注文しました。



ちなみに9月半ばだったとは言えこの日も猛烈に暑かった日でありまして、朝方こそ曇っていましたがこの時にはすっかり青空満開で日差しが痛いと感じるほどの陽気となっていました。ただ館内はエアコンが適度に(ということはかなり強く)効いていて、だからこそ「暑い日に火を使うしゃぶしゃぶ」を食べようという気にもなれるのです。仮に屋外のテーブルだったとしたらじぇったいに食べようとは思わないでしょう(でもBBQならOKなのはなぜだろう?)。



Takemaはステーキでしたが、もう少しソースが多いと嬉しかったかな(豚肉の美味しさを味わってほしいのかなという意図だったのかも)。なお全ての食材は地元産というこだわりです。

ちなみにこちらの運営元は養豚農場さんで、この研究所で提供されている豚肉はすべてその農場から提供されているそうです。「豚に恋する」ではなく「豚が恋をする」という発想から名付けられたこちらのお店、お値段はそこそこしますが、毎回とは言わずとも時々寄ってみようかな。



ちょっと北海道チックな雰囲気ですが、畑に植えられているのはジャガイモではなくサツマイモなのがさすが千葉というところです。この畑では芋掘りイベントも行われているようです。







実はロバオ君の発見はメインディッシュを食べたあと用足しに行った時のものなのですが、そのあとお店に戻ってアイスコーヒーとデザートをいただき‥までは快適でした。しかしいざ車に戻ってエンジンを掛けてみると‥



いやもちろん、アスファルトの照り返しによる熱気は無視できませんが、それにしても暑すぎませんか、もう9月中旬なのに!ただ、われわれも(皆さんと同じく)地獄の7-8月を堪え忍んだ猛者ですので、「くわー暑いなチクショー」で我慢の虫でしたが。

こうなるともう、このあとの選択肢はあれしかありません!





こちらはこれまでほぼ知らなかったのですが、それはこの施設名が「カーニバルヒルズ」というカタカナ名ゆえ、「何だか小洒落た意識高い系の施設」をイメージしていたからなのですが、両上画像の雰囲気からもわかる通り「いい感じのローカル感」でありました。館内には食事施設、マッサージ、ヘアカットとあり、今調べていて初めて知ったのですが、九星気学占いまであるのだとか(しかもその方が経営者!)。何だか面白いですねぇ。

ありがたいことに平日料金が設定されており(なぜか公式サイトには記載なし)、確か700円だったかな。なお料金は後払いで、もしかして館内の施設(食事とか)の利用情報も全部センター(受付)に集約されてのお会計という最先端の方式なのでしょうか?今回は入浴のみだったので実際のところはわかりませんが、あまりそんな感じはなさそうなやや昭和感あふれる施設だったのでねぇ。



浴場へは足湯を脇に見ながら、休憩所や食堂を通り抜けていくというちょっと珍しい配置になっています。「利用してね」感を前面に出したのか、それともたまたまだったのかは定かではありません。なおこの食堂、口コミを見るとそこそこ評判がいいようです。今度は食べてみようっと。



さて肝心の温泉ですがご覧のように黒湯です(結構濃い)。モール泉なので重曹成分も濃く湯触り柔らかで、湯温こそ低い冷鉱泉ですし循環もしているのですが塩素臭もなく、これはなかなかで再訪必至かな(泊まりのお出かけはなかなかできない現状なので)。千葉県内でいけば亀山温泉や今はなき曽呂温泉(廃業)に匹敵するんじゃないかなぁと思います。

なお両上画像は公式サイトの画像をサイズ加工だけして引用させていただいています(両上画像をクリックすると公式サイトが開きます)。なお撮禁の掲示は見あたらず、おしんこどんが女湯露天風呂画像を撮ってくれていました。





男湯にはないんですよ。この日は前述した通り暑くて、乾いたタイルの上はアチチで歩きたくない状況でした。

また浴槽表面にはアワアワが大量に舞っており、「温泉の重曹成分由来」ということでしたがあまり心当たりがないなぁ。循環していますからその関係もあるかも知れません(自分はだいたいかけ流し重曹泉ばかり入ってきたので)。でもこのアワアワ、個人的にはとても気に入りました。

またやって来たいと思いつつカーニバルヒルズをあとにしましたが、「ここってあの果樹園からすぐなんだ!」(何と5-6分)というわけで「香取ぶどう店」へ。実はここも10年以上前から立ち寄り購入している果樹園の直売店なのです。



直売しかないと思っていたのですが、たまたま家族連れが案内されて園内に入っていきましたから摘み取りもやっているのかな?でも食べ放題はもう無理なので(苦笑)、プロの目でベストの時期に摘み取られたものを買うほうがいいや。

このあとは大栄ICからささっと帰ってきました。本日の所要は約7時間、うん、このくらいの平日お出かけもいいなぁ。というわけで、





結構買ってますね(笑)。でも、一番下のイチジクなどはこれだけ入って800円とかなりのお買い得。あとピーマンもナスも里芋も生姜も安かったですよ!ということは「お米とスイカ、それにブドウは高かった」ということになりますが、そもそもお値段はそこそこする品ですしね。



なおこの数日後ですが、わが家屋上でポポーの実も収穫できました。鉢植えですからあまり大きくはならないのですが、まぁまぁのサイズの物が採れました。今年は全部で11個、見た目は悪いですがいつものようにねっとりした甘さでよしよしです。今シーズンの屋上狩りものもこれにて終了です。

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