その1 : ゆっくりお休み編


あのねぇあんた達、魚河岸のマグロじゃないんだからさ、どうしてそんなにみんなでかたまって転がってるのさ。中には息苦しそうな態勢のまま寝てるのもいるぞ。見るとみな体が小さい子供達だから、じゃれあってるうちにみんな眠くなったのかな?

ちなみに、このアザラシ社会には託児所が存在します。母親が海に餌を取りに行っている間は、ご覧のように子供達が一箇所に集められ、保母役のアザラシが面倒を見る(または子を亡くした母アザラシからの攻撃に備える)ということです。な〜るほど、それでこんなふうに集まっているのだね。

 

あーあ、ここでも「あられもないお姿」で即身成仏しちゃってるのがいますねぇ。ホントに警戒心っていうのがないのかね。右の写真は子供同士のおやすみポーズだけれど、下の子は苦しくないんだろうか。

 

(写真左)あれあれ、子供同士が見つめ合って何かやってるのかな?海から戻ってきたばっかりの右の子(真っ黒)はいいとして、左の子、もう相当水に入っていないらしくてもうすっかりうす茶色。ま、まさか水がコワイのでは?(妙な親近感を抱くTakema)

(写真右)とはいってもやっぱりまだお母さんのおっぱいが一番なんですね。あちこちで見られた光景でした。

 

き、キミは何を?胸のあたりに太陽をあてたい気持ちはわかるけれど、何だかそのままずり落ちていきそうな感じだねぇ。いさぎよく上のお仲間のように即身成仏したほうがいいんじゃあないの?



そして、まだまだ続くアザラシくん達の一挙手一投足。