南部アフリカ帰国後あれこれ
(2008/9/7)
8月18日に南部アフリカ地域から帰国後はさすがにシンミョーに仕事に精を出していたTakemaでございます。日曜日も1日だけど出勤していたし、いやそこまで休みを取りすぎましたししょーがないんですが。
9/6までお出かけは皆無でしたから特段アップするネタもなかったんですが、一応小ネタを2つほど。まずはその1。
とある朝方屋上に上がってみたら(Takemaの喫煙所でもあるんです)、プランター植えのミカンの木にアゲハチョウが。でもなぜか近づいても逃げない?なぞ?と思ってよく見たら、まだ羽化した直後で逃げられなかったんですね(すぐ上にサナギの抜け殻が見えてます)。急いでカメラを取りに戻るとともに、たまたま泊まりに来ていた姪っ子に声を掛けて再び上がってみると、さっきまで閉じられていた羽が広げられています。
とりあえずこの写真を撮って、姪っ子も携帯のカメラ(小学生なのに携帯というんですから驚きます。これも時代なのか‥。ちなみにおしんこどんは結婚してから携帯を持ってませんが何か?(笑))を取り出して撮ろうとした瞬間‥アゲハチョウは満を持して、いやかなり焦っていたとは思いますが(スマン)飛び立ってしまいました。従って唯一ちゃんと撮れたのはこの1枚のみ。
ちなみに今日現在でも3匹の幼虫がわしわしと葉を食べていたりします。そうなるといつまでたっても大きくなれないミカンの木なのでありますが、まぁプランターは5つもあるし、それでも年を追うごとに少しずつ大きくなってきているのは事実だし、そして何よりも「大きくなりすぎたらプランターで育てられない」という重大な事実もあります。というわけで幼虫くんたち、そこそこ食べて旅立っておくれ。
さて続いては本日のお話。実はほぼ毎年の9月第一週、われわれの恒例行事といえば「巨峰狩り」なんですね。このコンテンツにも2004年と2006年の2回ほどアップしているんですが(2年おきの更新ですな)、それ以外の年にもほとんどお出かけしています(たぶん7回くらい来ていると思います)。何たって「ドア to 果樹園でジャスト1時間」という手頃な近さが嬉しいんですね。まだ残暑の厳しい時期ではありますが、千代田石岡IC目指してGoGo!ICからは目と鼻の先ですし。そんなわけでキャンプ用の椅子をひっさげて行ってきました。
さぁっていつもの前川果樹園さん、時間無制限一本勝負の始まりです!ん?「勝負」とは?
実はわれわれ、なぜかここでは毎年「Takemaとおしんこどん、どちらが少しでも多くブドウを食べられるか=元を取れるか」についての熾烈なバトルを繰り広げているのであります。2004年には双方とも「7房」でドロー、しかし「食べた房の数」だけでは「実の付きの少ない房を取った方が有利=フェアとはいえない」というわけで、翌年には「相手の食べる房は自分が選んで取ってくる(とにかく実付きの多い房を選んでくるので)」というルール変更が行われ、そしてその後、「やはり実数を重視すべきである」という結論から、「食べ終えた房にいくつ実が付いていたか数える」という、何とも無意味に厳正なるバトルルールが導入されているというわけなのです。
ちなみにわたくしTakemaは男にしては明らかに少食です。結婚してすぐの夕食で新婚おしんこどんにこんなクレームを付けたくらいです。「夕食のオカズの数が多すぎる!こんなに出されても食べきれないから減らしてくれ」。マエダンゴさんが聞いたら唖然とするでしょうね(笑)。
しかし往路でのおしんこどん、車内で突然アホなことを言い始めました。それは、
Takemaを子供扱いするおしんこどん、しかし彼女の子供ぶりも上記のコメントにしっかり含まれておりました。だって、「何で条件付き」なんでしょ?(笑)。
というわけで結局バトル開始であります。粒の数で戦うことになったため各自好きな房を選んだわけです。しかしこの日は両者ともあまりパワーが出ませんでした。というわけで、
となったわけであります。それにしてもおしんこどんのいう通り、そろそろバトルも終わりかなぁ(笑)。ちなみに今年は例年に比べて実の成熟度がやや遅く、Takemaは油断して「イマイチの房」を2つも食べる羽目に。それに対して慎重に選んだおしんこどんは全てきっちり完熟。というわけで「美味しいのを食べた数ではわたしの勝ち!」とのたもうておりましたが、さてはまだ戦う気満々だな?(笑)。
さてしばしの休息のあと、筑波山を挟んでちょうど反対側の、これまた定番のお店「鴨亭」へ。毎度のことながら説明すれば、たまたま自分がバイクソロツーリング中に見つけたこのお店、自家養殖の鴨(しかも育成種にこだわりあり)をきっちり出してくれるだけでなく、食事場所はたとえ1人で来ようとも全て個室!東側の3部屋からは筑波山を眼前にしながらゆっくり食べられるという、あまりにも嬉しいお店なのであります。いやホント、コストパフォーマンスからいってこのお店はいいですって!ちなみに通常の食事の場合、個室の利用時間は2時間までなんだそうですが、食事だけで2時間!寝転がってひと寝入りするのにも十分ですね(やったことはありませんが)。
で、鴨は産地直送だし(ええっとちなみに建物のすぐ下にある養鴨場からなんでしょうね)、蕎麦も手打ちと書かれているし、とにかくおここはお勧めです。あ、ウェブサイトはこちらね。
これまたいつもの定番、鴨石焼き定食と鴨せいろそば、それに今回は鴨コンフィを注文。量を重視する人にはイマイチかも知れませんが、われわれにとってはまさに必要十分で嬉しいです。ちなみにブドウ(=巨峰)食べ放題で一生懸命食べても、いかんせんお腹の中ではすぐに溶けちゃうからか1-2時間も経てば普通に食べられます。ただし人によってはお腹が緩くなる場合もあるようですが(=Takema)、それも一過性ですのでご安心下さい。
名実ともに満足して、お店の前の駐車場界隈からすぐ下にある鴨舎を見てみると、ちょうど飼育員の人が給餌に向かうところでした。
何でも飼育期間は5ヶ月弱なのだとか。鴨舎はいくつにも区切られていましたから、「その順番に」ということなんでしょうね。何だかちょっと複雑な気にもさせられますが、でもまた来るぞぉ!
しかしこの「でもまた来る」についてはおしんこどんの方が格上です。だって、
やっぱり恐るべし、わが妻おしんこどん。