真夏の収穫・買いだし・そしてパワー補給+おまけ!

(2013年7月15日)

突然ですが「夜の芋掘り」です(笑)。ご覧のとおりのジャガイモなんですが、結構大きいのがいくつか収穫できました。屋上ゆえ熱射パワーにも負けずによくここまで育ってくれましたね(昼間は40度以上に気温が上昇するのが普通です)。


さてこの数日後、千葉は富里にお出かけ‥いや、猛暑日ゆえタンデムバイクはご勘弁いただき車です。印旛沼界隈の某所が目的地だったのですが、出発前にTマップルを見ていたら‥


夏といえばスイカ、スイカといえば夏。数日前にジャガイモの芋掘りをしていたわれわれは季節をはき違えていたのか?(いやそれはそれでいいんじゃないかと思いますが)。そんなわけでスイカ狩り、いや狩らせてはもらえないでしょうがスイカ買い出しを急遽追加!(スイカ食べ放題とかだと絶対お腹を下しそうだなー‥だからないって)。

そんなわけでいざ富郷町のJAへ(ホントは農家直売所に行きたかったんですがちょっと迷ったところで最初にあったのでまぁいいやと)。




とはいっても上画像じゃ大きさを比較できないと思うんですが、スイカのサイズはたぶん全国共通だと思います。重さでの判別ですが次のようになっているようです。



ちなみに「7L」とかも普通に並んでました(笑)。


そうなってくると、左上画像のような小玉スイカは400円とか500円とかの格安で売られているわけですが、その一方でブランドスイカなのか「ひとりじめ」(右上画像)はけっこういい値段がついています。試食してみると‥確かに甘い美味しい!

というわけで、一夏の思い出にとビッグ1たる「5L」を1個と、右上画像のひとりじめを購入することに。そうそうこんな大人買いはできないぞーっと(笑)。


と、おしんこどんが「これすごいねー」と見つけたのが左上画像の「ビニール袋入りの土から育てたスイカ」!確かにすごいんですが、これはたぶんスイカ栽培のノウハウをご存じの方がやらないと根腐れ等で終わっちゃうんじゃないかと‥。

で、その脇には地元産のお米も。この猛暑日連続ゆえ屋外に置かれている精米はよろしくないだろ‥とおもいつつ精米日を見ると何と前日!というわけでこれは買いでしょう!それにしても前日精米5kgで1750円ってたぶん安いんじゃないかな?しかも富里町は千葉のブランド米多古のすぐ隣なんですから。ちなみに冷えても美味しかったですよ(これ大切)。

さて続いては、当初の目的地印旛沼界隈の某所というか昨年に引き続きのこの場所です。


印旛沼漁協の直営食堂!
11:00オープンで11:15頃の到着でしたが、さすが土用の丑の日に近いこともあってすでに半分以上の席が埋まっていました。昨年は「ジャンボ」をオーダーしましたが、今年はおとなしく?通常メニュー*2といたしました(笑)。一気にお客さんが入ったこともあって注文の品が出てくるまでには時間がかかりましたが、見ている限り「順番に」出てきているようだったので「次の次かな?」という感じで待っているうちに‥




やや堅めの焼き具合が自分にとっては嬉しいです(フニャフニャのはあまり好きじゃない)。まぁもともとのお値段がそこそこしますからアレですが、でも、窓の外に見えている印旛沼界隈の広がりを見ながら「ここ印旛沼で育ったウナギ」をいただく気分が悪いはずはありません。実は近隣にもウナギ料理店はあるのですが、あくまで「国産ウナギ使用」であり印旛ウナギとは限りませんのでね。


そうそう、サイドメニューとして頼んだのが「ナマズのカルパッチョ」(右上画像)なのですが、さすがにナマズの生肉を使うわけにはいかないらしくて(そりゃそうか)ちょっと残念。去年頼んだナマズの天ぷらは身がほくほくしていて美味しかったので、次回はまた天ぷらですな。


別棟には直売所もありました。こんなに白焼(冷蔵保存)を準備しちゃって大丈夫なのでしょうか?(結構大量パックなので「\7,000」とかもありました)。で、すでにもちろん30度オーバーの猛暑の中、アユの塩焼きは誰にも買われることのないまま乾き焼けているようにも思えましたが?でも肝焼きパック700円(結構入ってた)はお値打ちだったと思います(うふふ)。

さて帰宅後は5Lスイカのご開帳とまいりましょう!


猿も木から落ちるというか、おしんこどんの包丁芸もこの時ばかりは滑ったというか、ど真ん中サックリとはいかなかったようですが(笑)、それはともかくお味は‥「スゴクオイシイ!」。やったねさすがに旬の富里スイカにハズレなし!というわけで美味しくいただきました。

で、ここまででオシマイにしようと思ったんですが、ついつい今日帰ってきてからの生き物地球紀行をば。


本日明るいうちに帰宅後屋上に上がってみたら、気になっていたアゲハの幼虫=もうそろそろサナギになろうと移動するはずと踏んでいた2匹が、何と左上画像の鉢の内側(土の上)をぐるぐると全速走行中でした(この動きはホントに速かった!)。どうやら樹上から下りてきたはいいものの鉢の縁まで上がる術を知らずうろうろしていた様子です(そんなことで生きていかれるのかい?)。

何だか最近のマニュアル及びすぐに正解を求めたがる若者みたいだなと思いつつ、割り箸と枯れ枝で「脱出シューター」を設置。すると「1号」は枯れ枝を伝って植木鉢の縁へ‥え、え、ええっ?



そしてもう一方の2号は安直に割り箸を伝い、さっき下りてきたはずのミカンの木に再び登り始めたわけです。さぁて、1号2号はそれぞれどうするのか?

まず2号は何をとち狂ったのか再び自らが育った木へと登り始めました。長年見てますが、彼らはサナギになる場所として自分の育った場所からとにかく離れようという本能があるようです。お前さ、また下りなきゃイケナイと気づくんじゃないの?

そしてかの1号は旅立ちました。延々と平地を進み、プランターに上れない苦難の状況を乗り越えて右上画像の‥「おいお前、その網をあみだくじみたいにうろうろしてどうするの?」。

もちろんずっと見ていたわけでもないのですが、しばらくして見に行ったら、網の一番ビシッと張られている部分にてのサナギ変態を決めたようでした。でもねぇそこはかなり風当たりが強いんだから羽化の日をちゃんと考えなさいよ。

そして2号。うろうろしていてもそろそろ下りて本来の羽化予定地に‥と思いきや、なんとそのまま木の上部を「わが新たなる旅立ちの場所にせん」と軟弱に決意したみたいです。だったら木から下りなくてもよかったのに(笑)。

1号は頑張った末イマイチ感あるこの場所に 2号は全然頑張らずにまぁここでいいっしょ的手抜き感。

まぁいずれにせよカムチャッカ出発前に羽化することもないでしょうからそれぞれに頑張って欲しいモノではあります。それにしても性格出るなー(実は数日前にサナギマンを目指した先人は、なぜか排水口の網に仮居を作ってます。そこは湿気が多いのに大丈夫?)。

そんなわけでずんずんとアゲハの幼虫が=葉っぱがなくなってますよ来年も花&果実は無理だと思われます(苦笑)。

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