クライストチャーチ@NZ在住のNaokoさんと東京上野でランチ宴会!



サイトを相互リンクしてから約10年くらいでしょうか、でもまさか日本でお会いすることになろうとは!

(2014年5月4日)

2014年の連休後半は「おうちでまったり」の予定を組んでいたのですが(それを「組む」とはいわないか)、NZ在住のNaokoさんがちょうど日本で「営業」のため帰国なさっているということで、おしんこどんと3人でのランチ宴会を企画することとなりました。Naokoさんは自分と同じくNZのワーキングホリデー経験者なのですが、大きく違うのはそのあとでして、「NZで働きNZで暮らす」ことを目標に掲げて奮闘努力なさった結果、現在はすでに永住権を取得しておられます(すごい)。

そんなNaokoさんはNZ南島クライストチャーチのFM局「Plains FM」でお仕事をなさっているのですが(ご自身の番組「Japanese Downunder(日本語版)」もお持ちです。その一方でご主人とニュージーランド留学のコーディネート会社「クオリティ留学(Quality New Zealand Life Limited)」を立ち上げています。今回はその関係で来日し全国各地にて説明会行脚中。たまたまGW中に東京上野で説明会があるとのことで「ぜひお会いしましょう」という話になったわけなのです。

実はNaokoさんとお会いできそうなチャンスは以前にもありました。われわれが2011年、11年ぶりにNZ南島を訪問した際の最終日あたりにお会いできそうかな‥という感じだったのですが、われわれの到着2日目、2011/12/23にクライストチャーチで大きな余震があったのです(その時の地震は100kmほど離れたハンマースプリングスでもしっかり感じましたし、観光客の皆さんも「地震だ」と不安げな表情になっていたことを思い出します。その時の様子はこちらから)。

しかしその地震によりNaokoさんの住むアパートが崩落の危機に!急遽全ての家財道具を運び出してモーテルに移動というわけで、悠長にお会いできる状況ではなくなってしまったわけです。ちなみにその時の記録はNaokoさんのブログに克明に綴られていますのでぜひご覧下さい(当該ページはこちら、ブログトップはこちら)。

前置きが長くなりましたが、そんなわけで上野です。昔はよくバイク街とかヨドバシカメラとかに来ていましたがここ数年はとんとご無沙汰でした。でもまぁ大きく変わってしまったわけでもないのでまぁ善哉。再開発とかされちゃうと町の雰囲気がコロリと変わってしまうので、自分の記憶通りの「ゴミゴミしていて猥雑な」街並みを見るとほっとします(人混みは嫌いなんですがまぁしゃーない)。

さてお店の前でNaokoさんと顔を合わせて「どうもぉ、はじめまして」のご挨拶。拙サイトもそうですがNaokoさんの運営する各サイトも「自顔」を公開しておられますので、こういう初対面同士の待ち合わせ時にはとっても便利です(笑)。もっともNaokoさんの場合はお仕事絡みのこともあり顔出しはある種必須なのかも知れませんが、自分の場合は‥はい、サイト開設時に「自分の顔がすでに重要な個人情報である」ことなどまったく考えもせずにスタートさせて今に至っている次第です(笑)。だから、バンジーのジャンプサイトなどに行ったりすると見知らぬ方から「あれ、Takemaさんですか?」と声をかけられたりもするわけですが、特に変なことに巻き込まれたとかは全くないです。たぶん拙サイトが相変わらず弱小で目立っていないからだと思われます(笑)。


お店の前では席だけを予約していたのですんなり座れ、とりあえずピザとパスタとお肉を注文し、そして午後一番だというのに早くもフルボトルの白ワインを注文!(飲む気満々)。ただし、聞けばNaokoさん「お酒は好きなんだけれども極端に弱い」のだそうで、なるほどわかりました、それならばわれわれ夫婦というか特にわたくしTakemaがきっちりと成敗いたしますのでご安心下さい!

ちなみにこちらのお店にはNZワインのラインアップもあったのですが、かなり高めだったのでイタリアワインに逃げました(笑)。そういや前回のNZではワイナリーめぐりとかやったんですよ系のお話から始まりました。

そしてそもそもの「ラジオ」に興味を抱くに至ったきっかけ、そして「Plains FM」との超偶然的な出会い(これだから人生って面白いんですよね)、さらには現在のお話や未来に向けての夢や抱負など、それこそ初対面とは思えないほどに盛り上がる会話。




あーあ、すっかり老け顔ばく進中のTakemaですなぁ(苦笑)。

そうなんですよね、行動すれば何らかの結果が必ずついてくるわけであって、その結果に対し前向きに対応していけばいいんですよ。最悪なのは「一歩を踏み出そうかどうか躊躇して結局何もしないこと」。おっしゃるとおりでございます!

気がつけば入店後2時間半が過ぎていて、お店の昼の営業時間が終了しておりました(苦笑)。そんなわけで再会を約して(今度はクライストチャーチで!)お別れいたしました。Naokoさん、どうもありがとうございましたぁっ!



ところでわたくしTakemaがNZのワーキングホリデー制度を利用して滞在していたのは1989-90年、もう25年も前のことになりました(すでにすっかり中年後半だし)。ただ、あの時の経験は今の自分にものすごく大きな影響を及ぼしているなと思うのは間違いないことです。あれがなかったらこのウェブサイトを立ち上げることもなかったでしょうし(そもそも拙サイト開設のきっかけは「NZのワーホリ経験をネットで公開してみよう」ということだったのですから=今やその意味では見る影もなくなっちゃってますが(苦笑))、そしてこのサイトがなかったらおしんこどん@妻と出会うこともなかったはず(おしんこどんとの縁は、彼女が拙サイトを見た上で「屋久島旅行の相談」をメールしてきたことが最初のきっかけなのです)。さらには今の職場に勤められたのも、当時の人事担当の方が採用後に「君がそういう(面白い)経験をしていることを買ったんだよ」と言ってくださったことを考えると‥


というわけでNaokoさん未許可ながらここで勝手に宣伝。海外での生活体験(ただの旅行じゃなくてね)というのはその人に事前の想像以上のインパクト=有形無形のカルチャーショックを含む経験としての財産を与えてくれます。特に無形の財産(価値観や物事のとらえ方)は大きいかな。だから若いうちにどんどん海外に出てみることはとても大切だと思うのです。

自分のワーホリはそれこそ「往復航空券と初日の宿以外の事前準備なし」という超省力的行き当たりばったり系だったのですが、さすがにそれは‥と思われる方も多いと思います(自分でも今だったらやらないかも)。となると「信頼できる留学サポート」が必要かと。

ただ、日本で手配できる留学斡旋会社の場合、そのほとんどが「現地でのサポートは現地エージェントに丸投げ」のはずです。また、いざというときのトラブルサポートはあっても、日々のサポートまでは手が回らないことでしょう。

そんな中Naokoさんご夫婦の会社は「現地在住という強み」を生かしてサポートなさっているそうで、それこそ中学生からシニアまで幅広く、また夏休み等を利用したショートステイから数年単位のロングステイまでの全てをサポート対象にしておられるということです。これなら初めての海外 or 留学でもかなり安心できるのかなという印象を持ちました。Naokoさんいわく「中高生のサポートだと『保護者みたい』なことを日々やってますよ」ということですし、日本の「留学大手」よりもずっときめ細かな感じなのだろうと思いますよ。

今の日本が日本たり得るのは戦後の日本人がさまざまに海外でアクティブな活動をしてきた結果にほかなりません。少子化の現在ゆえに若者をどんどん「外」に送り出すことの重要性はどんどん高まっていると思いますし、そうしなければ待っているのはただの縮小均衡に過ぎません。つまりは「国としての老化」にほかならないのです。

宣伝といいながら話がそれますが、未成年の保護者、そして青年、さらには自分のようなシニアだってどんどん海外に出かけ(ツアー旅行とかじゃなくて)、そこでいろんな経験をしてほしいなぁと思うのです。確かにお金はかかりますが、現地でポジティブに行動すれば(これ重要)、その経験は人生の宝物になるのですから!(間違いないです)。

そんなわけで、興味をお持ちの方は「クオリティ留学(Quality New Zealand Life Limited)」さんにコンタクトを取られてはいかがでしょう?特に「いや、でも別に英語出来なくても今のところ特に必要ないし」という方、そういうことじゃないんです。





さて、たいそうご立派系のお話をしたところで(本音ですけれどね)上野その後に戻ります。Naokoさんとの会話でわれわれ2人ともアドレナリンが分泌されたのか(ただほろ酔いになっただけかもしれませんが)、「もうちょっと歩こうか(飲もうか)」ということになりました。アートスポーツ店内を物色し、吉池で活カニ買いたい欲求を抑え、気がつけば‥








結局こちらのお店でさらにそれぞれ2合(いや、Takemaは3合か)飲んでお開きとした次第です。ふぅ、こんなGWの過ごし方って初めてかも知れません。そう、何事もやってみなくちゃ!(あのね)。

そんなわけで翌日は朝9時過ぎまでのんびり寝ていたわけです。GWっていいなぁ(笑)。

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