(2002年5月11・12日)
てなわけで、サイト運営者なら誰しも憧れる?、同好の士が集まっての「はじめてのおふかい」(NOBUさんのパクリです)なるものをやってみちゃいました。このページはその顛末記でございます(群馬県猿ヶ京温泉エリアの広場にて)。
ちなみに当時ホームページ上でメンバーを募集したときのページはこちらでした。
うちらを入れて総勢17名の方々が集まってくださいました。感謝感激火事オヤジです。
これまでにもTakemaはライダー関係、NZ関係などの各種オフ会に参加してきました。それぞれに持ち味があり、それぞれに楽しませていただきました。しかし、幹事となると話は別です。場所の手配(いいかげんでした)、諸連絡、その他全て皆様にご迷惑のかからないようにしなけりゃなりません。やっぱり気は遣うわけですね。え、全然気ぃ遣ってるようには見えなかったって?ハイ、何とかの考え休むに似たりというものですから皆様にはおわかりいただけなかったかもしれませんが、一応キンチョーの夏日本の夏というくらいには緊張しながら考えてたんです。無届けキャンプでしたけれど(爆)。
しかし、計画段階において大きな不安がありました。それは‥。
「これまで自分が参加していたオフ会は、それぞれテーマがはっきりしているホームページ(バイク関係とかNZ関係とか)の主宰者によるものだったから、来る人もみな同好の士ばかりだったよなぁ。それに比べて、うちのページはバイクも海外旅行も国内旅行もバンジーも、そしてことば遊びまである寄せ集めコンテンツで成り立ってるんだから、来る人もみんなバラバラの趣味なるかもしれん。万が一『ことば遊びファン』などという人が来ちゃったらどうしよう(爆)。」
というようなものでした。そうなると収拾がつかなくなるので、とりあえずは「キャンプ宴会+バンジー」にすることにして、しかも場所を東京とかではなく群馬にすることにより、とりあえずは「きちんと準備をして参加」していただける人に対象を絞らせていただきました。というよりは、バイクでも旅行でも、「旅とは不自由なものである」ということをきちんと理解し、また日頃からそれを楽しんでいらっしゃる方々に参加していただければまず間違いはないだろうと思ったわけですね。
そしてそれは大正解っ!詳しくは以下をご覧下さい。
こうやってみるととっても気持ちよさそうなキャンプ場&あずまやのように見えますが、実はさにあらず。左側の画像の上にマウスポインタを乗せてみて下さい。
表示された画像の手前側はグランドです。それもとっても広いわけで、よく見てみるとサッカーゴールが倒された状態で置かれているのがわかるでしょうか。そう、ここはグランドの敷地のすぐ脇。まぁ地元の新治村が持っているわけではなく、赤谷湖を管理する国土交通省が作った用地のようなんですけれどね。この日に至るまで2回下見に行きましたが、いずれの日もこのあずまやや河原で昼間っから宴会をされている人たちの姿がありましたから、まぁ共存共栄は出来ているのでしょう。
そしていよいよ三々五々の集合です。なおここからは画像が横に並べられている場合、全ての左側画像にロールオーバーが組み込まれておりますので、それぞれマウスポインタを乗せて下さい。
さぁ、まずは火起こしから始まりました。文明の利器ガスバーナーを使う人あり、かと思えば先人の知恵の結晶ともいえるうちわぱたぱた系の人もいて、たかが火起こしとはいえ皆さんそれぞれにポリシーをお持ちの方のようです。え、私?そりゃあ軟弱派に決まってます(笑)。
さて、わたくしTakemaによる「開会の辞」が始まりました。しかしこれ以前にも私も含めて数人の人が、すでにアルコールの摂取を貪欲なほどにおこなっていらっしゃいましたのだ。アルコールにあくなき戦いを挑む皆様のポジティブな態度はなるほど結構。しかし飲み過ぎないでね(強く自戒)。ちなみに皆様の自己紹介は、勝手知ったる私がそれこそ勝手にまとめてさせていただきました。気にくわない紹介をされてしまった方々、なにとぞお許しをm(_ _)m。
さあ、そんなわけで乾杯の後、いよいよ各自とお酒との時間制限なし一本勝負の始まりです。ゆんさん&てっちゃんは濃厚なる日本酒軍団を、はとりくんは屋久島ワインと八海山(しまった、飲んだっけ?←覚えてないんだなこれが)、その他テーブル上には数多きウィスキーの数々。ちなみにわたしらは屋久島焼酎「三岳」を筆頭に、ビアラオ(ラオスビール)やラオラーオ(同じくラオスの焼酎です。今回は赤米をベースに作られたものを持参しました)などなど。
左側の写真、Takemaがなにやらカップを持ち上げて底のあたりをしげしげと眺めています。そしてそれを真剣に眺めている三人の方々。いったい何をやっていたのでしょうか。それは今となってはすっかり謎です(すでに記憶がM78星雲の彼方にイっちゃってます)。覚えている方、よろしくです。ちなみに、マウスオンで現れるわたしは、完全に目がイっちゃってます(笑)。
そしてこの直後、Takemaは一時的に「まっすぐ歩けない」、へろへろ状態に陥ってしまったわけでございます。「いかん、足がいうことをきかない!」と自覚したことを覚えていますし、実際こけたりしてましたからこれは真実です。しかし、フツーならこれで「おやすみなさいでぇーす!」と言い残してテントに戻れば済むわけですが、ちょっと待て今日は幹事なのだ!
しかし人間というもの、精神力というものは肉体の限界を超えるものなのでしょうか。かつてひどいときにはキャンプ宴会で20:30に就寝してしまったという身勝手なTakemaが、この時は一寝入りもしていないというのにそのまま復活してしまったわけですね。しかもそのまま酒を飲み続けたというのに。うーむ、幹事プレッシャー恐るべしですな(自分でもたまげた)。
いつのまにやら?出てきた出てきたギターが出てきたぁ!
この後は予想外の「フォーク歌声酒場」大開店っ!
いやぁ歌った歌った、何だかやたらに張り上げて歌った気がするぞ。みいまんさん、お疲れさまでした。車に積んでいるのはスキー関係の品々ばかりじゃなかったのね。ほんやさん、来れば良かったのにと思うことしきりでした。
しかし、「国の敷地」にテントを張っていたのが問題であったわけではありませんが、近くの方が「場を荒らされるのを心配して?」チェックにやっていらっしゃいました。この時はさすがに焦りましたよ。だって、いちおう無届けキャンプなんだもんm(_ _)m。
しかし、さすがにこの時のライダー関係者の反応、特にてっちゃんやおとうの反応はすばやかった!すかさずお○けを差し出し、「うちらはきちんと後かたづけします、大丈夫です!」と、本来誰かさんが言うべき台詞を全て代弁して下さいました。でも、あの方からすればどう見てもこのキャンプの主催者は私ではなくてっちゃんかおとうだと思われたんでしょうね。んでもって、駐車場に停めてあったアイドリング中の車はサラリーマン氏によってエンジンを止められ(笑)、しっかりお○けのおかわりもしていただき(おいおい、それって飲○運転?)、気分良くおひきとり下さったようでございます。
参加者の皆さん、「おいおいTakema、ちゃんと根回ししておけよな」と思われたでしょうね。申し訳ありませんでした。