湯ったりのんびり湯泊温泉三昧

もう一つの屋久島コンテンツでも紹介しましたが、ここ湯泊温泉は海岸沿いの2箇所にお湯の湧く、地元の方々の管理によって維持されている露天風呂です。きれいに使うことはもちろん、持ち込んだものは全て持ち帰るようにしましょう。
2002/6 注:

その後この湯泊温泉の、通称「浜湯」は改装され、もっとモダンになってしまったようです。何でも立派なトイレまで出来たとか。この写真の頃のほうが静かで良かったのになぁ。なお、「先の湯」は昔のままだとか。


2003/5 注:

鹿児島在住のTOMO-ZOさんから現在の湯泊温泉の写真をお送りいただきました。ご本人の了解を得た上で掲載させていただきます。TOMO-ZOさん、ありがとうございました。というわけで現在の写真は
こちらです。



これは2000年当時の湯船です。お間違えなく。

湯泊集落から温泉への降り口には以前手作りの看板が出ていたのですが、今はありませんので、橋のすぐ近くから下に降りていく道を探してください。すぐに「ここから先車両進入禁止」の看板が出てきますから、そこからさらに狭く急になった道を降りてゆけばよいです。隣の平内海中温泉に比べて知名度が低く案内板もないために、外来のお客さんの数は圧倒的に少ないです(もっとも私が行ったのは4度とも冬=シーズンオフではありましたが)。

さて、この上の湯船が通称「浜湯」コンクリート仕切りの根本からこんこんとお湯が湧きだしています。結構湯量は豊富なのですが、ややぬるいので長湯がいいでしょう。また、地元の人たちは右側を男湯、左側を女湯というように分けて使っていらっしゃるようです(もと湯泊住人のほんやさん談)。ご覧のように湯船は大変清潔に保たれています。


さて、その浜湯からすこし先に進んだところにあるのが通称「先の湯」。ここは満潮時に海水が入ってしまうので入れる時間は限られてしまいますが、周りから直接見られることがないので女性にはおすすめかも。なお、すぐ脇には一人用の湯船もあるのですが、入ってみたらコケだらけで大変でした(^o^)。夏などにはこの湯から直接海に入って泳ぐこともできるとか。ちなみにお湯は浜湯よりもさらにぬるいので真冬は覚悟してね。

2002-5注:先日改修が行われ、このような湯船ではなくなってしまいました。ちなみに改修されたのは「浜湯」のほうで、目隠しになっているようでなっていないとかいう「目隠し」が出来たようです。また、地元の方が管理人として常駐するようになったとか。ただし、より海に近い「先の湯」はそのままだそうです。また、管理費としていくらかを徴収するようになったとか。

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