こちらがカメラを持って、いい感じの被写体がないかなぁと思いつつうろうろしていたら、ちょいとした少年が豚の頭を持って「はいポーズ」。一部茶髪のお兄ちゃん(ちなみにブータン滞在中、茶髪兄ちゃんは彼が最初で最後)、結構いい味出してるじゃん。
気付かなかっただけかもしれませんが、ティンプーのマーケットでは肉屋が場外にあるだけでちょっとさびしかったんです。しかしパロではちゃんと屋外に堂々と。ちょっと血が飛び散ってきそうな画像及び動画もありますが、せっかくだから見てくだされ。正直いってかなり楽しめました。

左は豚さんの頭&脂身。ブータンでは脂身をとことん好むらしく、そのまま煮込んで食卓へというのはかなりのご馳走の部類なのだそうです。しかしそれでも「太ったブータン人」は一人も見なかったぞ。やはり日頃きちんと身体を動かしているからなのでしょうなぁ。ダイエットだけして身体を動かなければ、やはり身体は間違った方向に行ってしまいそうです。

話は変わって右側の豚足。あまりにもわかりやすい写真ですね。煮込むとうまいんだよなぁ。しかし脂身が多そう。最近徐々に体重が増えつつあるTakema、はい、運動不足です(笑)。

ちなみにあまりにリアルなんで、上の左写真にはマウスオンしないでくださいね。豚さんの角度を変えた断面図が表示されちゃいますから(笑)。

しかしそうもこうも言ってられません。お客様から「頭部分のお肉おくれ」のご要望が入ってしまいました。となれば、いよいよ旦那さんの出番です!

え、豚の頭ってそんなに簡単に切れるのって?まさか、そんなことはありません。実はこの前に、なかなかのパフォーマンスがあったんです。もちろんそれは動画でお楽しみ下さいね。

やっぱりここは動画でひとつ。

「脳天めがけてまっさかさま!」
Wmv形式、413KB、8秒

豚さんの顔の正面から振り下ろされる小斧っ!

脳天かち割り系の作業を真剣に眺めるTakema(右)はいいとして、左側のゴを着たおいちゃんまでもがじっと眺めていたのはなぜなんだろう。豚をさばくのって、ここではそれほど珍しいことでもないだろうに。

そうそう、この反対側の部屋の中では、それこそ本格的な肉の解体もやっていました。「これぞ真剣勝負」って感じでしたので、こちらもどうぞ。

やっぱりここは動画でひとつ。

「肉の解体なら俺に任せとけ!」
Wmv形式、383KB、7秒

こういうのをまさに「力仕事」っていうんですな。
さてさて、お次はパロ周辺のお寺やらゾンやらの観光といたしましょ。

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