− その2 行くぞ最長不倒のブリッジバンジー! −
自由落下&バウンドはとことん楽しいのであります。長いぞー(笑)。
というわけでいよいよのジャンプタイムなのであります。20名ほどいた参加グループの中で「No.28, Please!」と呼ばれたのは3-4番目とかなり早い順番でした(現場では名前を呼んでくれませんので注意)。順番待ちをしている人が圧倒的に多いという好条件の中で飛ぶという幸せな順番に恵まれたわけですが、いかんせんハーネスを装着してもらっている時点でさえ、これから飛ぼうとする下方を全くうかがい知ることが出来ないというのはこのサイト最大のマイナスポイントだと感じます。というのは、
というどっかのおっさん(44才/2008年)の格言に合致しないからであります。しかしこのことはイマイチというかだいぶこのサイトの魅力ポイントを低めてます。モニター画像でジャンプの様子を見せるのはあくまで補助的なものであり、ジャンパーのアドレナリン分泌には全く寄与しません。だってTVを見ているのと全く同じだもん。やはりジャンパーには飛ぶ前に「自分の目でおのれの行き先を確認出来る=びびりまくる」場所を作らなきゃよろしくないですよ。
見学者にもハーネスを付けさせるというのもたぶんいつかそこそこのアクシデントがあったからだと思いますが、それもただのパフォーマンスのみ(装着しただけ)でしたし(おしんこどんはジャンプサイトの往復で一度もフィックスされませんでしたし、それはジャンパーも同じでした)。ジャンプエリアまでのぷよぷよロードはともかくとして(そこそこ楽しい)、ジャンプライン側のギリギリにまで張り出した強固な網ガードのある見学場所を設置することは出来ないものなんでしょうかね。橋の強度的には全く問題ないと思われるんですが(反対側には仮設プレハブがあるわけですし)。
ま、新橋ガード下のカウンター居酒屋23:45、もうすぐ最終も出ちゃうんだけれどこれだけは言わせてよね系のぼやきはここまでにしておきましょう。だってあーだこーだと言いつつも決して忘れてはならない事実があるのです。それは
というわけでいよいよ行きましょ行きましょ世界最高度のブリッジバンジージャンプ!(この表現に関する限り突っ込まれることはないでしょう(笑))。
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ジャンプ後に上からスタッフが降りてきてジャンパー回収というのも初めての経験。何だかこれもまたいい風情(「風情」という表現が正しいのかどうか?)。
ちなみに(ビデオの中でもTakemaが聞いてますが)このジャンプサイトではいわゆる正面飛び以外のジャンプは認めていないようです。結果的にはここでしか正面から飛ばなかったのでよかったんですが(バラエティに富んだ飛び方が出来た)、この「飛び方」についても事前にこのサイトのお偉方にメールで確認して了解をもらっていたのに、現場スタッフには連絡が伝わっていなかったようでちょっと残念といえば残念でした。でも楽しかったのでよしとしましょう!ちなみにこれらの静止画&動画はスタッフの撮影によるものです(もちろん有料ですが)。
さてさて満足して事務所の方まで戻ってきたところでおしんこどんがこんなひと言を。
おお!そうきましたかおしんこどん!2000年3月の新婚旅行でNZのKawarauバンジーで飛び(「新婚旅行でそんなことやらせるな!」という男性諸氏のお怒りはある種ごもっともなのかも知れませんが徹底無視します)、さらに在りし日の猿ヶ京サイト(61m)などでもその「勇姿」を披露してきた彼女でありますが、その猿ヶ京でのジャンプ後「尾てい骨がイタイ」との名言(迷言?)を残し、その後は自身のジャンプ生活にピリオドを打ったかのように見せていたわけであります。
しかしここで「何がおしんこどんのハートを突き動かしたのか?」。その真実はわかりませんが(たぶん「負けず嫌い」なんだと思います(笑))、とにかく「おしんこどんスペシャル!」で決心した以上、彼女もこれから飛ぶのであります舞うのであります!
ジャンパー用のハーネスを着装し、いよいよこれから行ってきます!
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なおここでひと言。実はわたくしTakemaはこのおしんこどんの華麗なるジャンプを生で見ておりませんでした(苦笑)。いかんせんビューポイントからはかなり距離が離れていますんでスタンバイしているジャンパーの姿がよく分かりませんし、また「今さっきエントリーしたばかりなんだからまだまだ先だろう」と完全に油断し、そろそろかな?と思ってポイントに移動し、カメラを構えてみたら全然違うと思われる方がジャンプ、それでおしまい。
その通りでありました。前のページで「もし携帯があれば‥」と書いたのはこの失敗があったからなのであります。現地にいながら相棒のジャンプ(しかも数年ぶりの)を見られなかったって‥大失敗ですわ(苦笑)。
しかしその頃、おしんこどんはジャンプを終えた皆さんとの記念写真撮影を楽しんでいたのでありました(オドロキ)。そうか、次のグループがもういないから(受付終了?いやそんなことはないはずですが)スタッフの方も余裕綽々だったわけですね。
あー、いいなぁうらやましいなぁ(羨望)。
ちなみにおしんこどんがジャンプした際に橋上に残っていた人たちは、実はTakemaと同じタイミングで誘導された方々なんです。われわれは早いタイミングで「終わった方、誘導しますんでお戻り下さい」との案内に従って戻ることが出来たわけですが(だからおしんこどんも再エントリーできた)、その案内以降にジャンプした皆さんはずっと残っていたわけですね(勝手に戻ることは出来ません)。われわれにとってはとってもラッキーでしたが、時間によってはかなーり待たされることも覚悟しなければいけないと思いますわ。
ジャンプそのものの儀式は数分ですが、特に複数参加の場合はグループ毎にセッティングしてくれるわけでもないので(どういう順序決めなのかは不明。ウォータータッチがあるわけでもないのでコードの調節もいらないはずなんですけれどね)、時間に余裕を持ってエントリーしたほうがいいと思います。
また(これは正しいかどうかわかりませんが)、前日のGouritzサイトもここのサイトも、午後になると結構空いているようでした。その日の宿泊地到着が遅くなってもいいのであれば、午後1時くらいにエントリーすると比較的空いているのかも知れません。ちなみにここBloukransサイトエリアにも結構よさそうな宿がありました。
というわけで、Takema&おしんこどん共々ブルークランズバンジーを無事終了!気をよくして南アフリカの旅を続けたわけであります。しかーししかしこの旅行におけるバンジー行脚はこれで終わりではありません!最後の最後にまたもやビッグジャンプを予定していたのであります。あのさ、
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