さてさて旅も終わりだぁ



そんなこんなで、何とものどかなアランヤプラテート駅から、1日2本のバンコク行き普通列車が出発した。


ちょっとご説明をば

・ アランヤプラテート駅には、バンコクやチェンマイ駅に見られるような荷物預かり所はありませんが、駅員に言うと、快く駅員室に置かせてもらえます。

・ バンコク〜アランヤプラテートの線路は、そのまま国境を越えてカンボジアまでつながっていますが、現在国境越えの列車はありません。というよりも、今でもレールがつながっているかどうかも疑わしいような…でも、ホームにはカンボジア方面の次の駅(なのであろう)「KLONGLUK」という駅名の記された案内板が建てられていました。


さて、バンコクについたのは19:20。ほぼ定刻である(たった5分遅れ)。6時間近く乗って遅れが5分というのは特筆すべき優秀な成績だといえる。駅のすぐ近くの、Takemaの常宿スルクリンホテル(10年前からたった50B、したがって200円弱しか値上がりしていない)に泊まることにする。

 

そうなると、バンコクの夜には必ず行くことにしているイサーンの天秤屋台に自然と足が向く。しかし、中央駅の駅前は工事中で、右の写真のように工事現場の壁を背にして狭いところで営業している人もけっこういた。しかし、ここで出す、あの赤い色の付いた酒(メコンウイスキーの小瓶に詰め替えて持ってくるので何だかよくわからない)の正体は一体何なのだろう。そう考えているうちに、気がつけば2本飲み干してたぞ。そんなこんなで、この旅最後の夜が酔っぱらいと共に更けていった…。

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