「British Hills」とやらにちょいと寄り道。

 

ん?なんだここは?日本なのかここは? 

はい、こちらが British Hillsの敷地内でございます。思い切り奥まった場所にあるから「知る人ぞ知る」場所なんですね。しかも一般の観光施設とは違い観光客目当てに運営しているわけではないからほとんど知られていない穴場なんですね(もっとも、すぐ手前の駐車場にバイクは停めるべきなんですが、今回はこちらの係員の人に許可を得た上でこのエリアにバイクを乗り入れたことをおことわりしておきます)。

ここはいわゆる英語の宿泊研修施設。レストランや娯楽施設(イギリス調のパブまである)、さらには宿泊施設の内部まで、イギリスそのままの体裁を整えています。室内のバスタブまでイギリス的で、バスの床は非防水仕様というのですから恐れいる。さらに敷地は完全に山のてっぺんにあり、もともと山の中ですから「日本的」な施設は全く見えない。いわば「完全に外界と隔絶されたイギリス」そのものなんですね。実はわたしゃ仕事の関係でここにお泊まりで「出張」してきたことがあるんです。だからここの存在や内部の仕様まで知っているというわけ。

 

私が行ったときには、なんとここで「結婚式」をあげているカップルがいました。
ちょっと涼しいけれど、とにかく雨が降らないで良かったね。

ちなみにここは個人(グループ)でも宿泊ができるはずです。もちろんそれなりのお値段だったとは思いますし、部屋の中でどんちゃん騒ぎができるかどうかは疑問ですが、ちゃんとパブもありますし(バスペールエールとかもあります)、ちょっと普通の宿とは違った趣を楽しむのにはいいかもしれません。詳しくはネットで検索すれば出てくると思います。あとはご随意に。



敷地に行く途中には風力発電の巨大なプロペラがうなりながら回っているのが見える。
随分遠くに見えますが、実はすぐ真下を道が通ってます。

さてここはただ寄り道しただけ、さっさと本来の目的地、二岐温泉を目指そうっと。

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