ああたまげたぁ、日本の「サファリ」。

− 重いページです。お許しを。 −



シマウマ君もこういうアングルで撮ると何だか「別の一面」を見たような気になる。

(2002年7月14日、車)

このところあまりおしんこどん@妻と一緒に温泉とかに行っていなかったもので、北海道に行く前にちょろりとお風呂に入ってこようかな、というくらいの気持ちで那須方面に向かいました。車中、地図を見ていたおしんこどんが「ああっ、サファリパークがある!」とコーフン。見ると、確かに那須湯本温泉のすぐ近くにそんな表示がなされています。というわけで、温泉の前になぜか「サファリ」をすることになっちゃいました。

料金は一人2600円と、まぁそれなりのお値段。もっとも動物のエサ代だけでもバカにならないからやむを得ないでしょうね。場内には自家用車でもパークのバスでも入れます。「バスのほうがおすすめ」ということで素直にバスに乗ったんですが、キリンはともかく鹿とかは窓のはるか下方にうろうろしているだけになってしまったので、案外車で入ったほうが良かったかな。なおバイクは入場不可です。あたりまえか。最初にライオンが出てくるし(爆)。

バスはこんな感じ。中古のバスに最低限の塗り替えをしただけのようで、あるバスの後部には完全に消しきれなかったと思われる「JR」の文字がうっすら見えていたりするのがご愛敬。
ライオンやトラなどの肉食獣はまぁ寝っ転がっているのを見るだけですが、草食動物には餌を与えることが出来るようです(ただし園内で売っている餌だけ。1000円とはいい商売してるな)。これは楽しいので是非やりましょう。窓から餌を見せるだけでキリンもシマウマも鹿もロバもわらわらわらと寄ってきます。バスの金網(網が付いてないバスもあるみたい)に鼻先を寄せてきて「くれくれくれ〜い」の催促ポーズ。

 

キリンもこうやって近づいてくると結構コワイです。



んでもって、こんな風にダイレクトで餌やりです。網が邪魔だけど、
網がなかったらもっと恐いこと請け合い(笑)。



「くれ〜、くれ〜い」と訴えるロバの目が何だか切ない?



「うーっ、僕たちの身長じゃ餌まで届かないのさ!」
悔しがりつつも顔を目一杯上に向ける健気な鹿さん。



いきなり後方から近寄ってきたらビビルじゃないのさラクダ君。

てなわけで、メインイベントの温泉よりもこっちのほうがたまげたかも。この後は湯本の「鹿の湯」と甲子温泉の2つに入ってハイお疲れさま。しばらく硫黄の匂いが取れなかったわれら夫婦だったのでありました。

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