− 夏限定?のまったり野湯 (その2)−

そんなわけで、眼下に目的地草の湯の全景が目に入ってきました。先ほどまで少し降っていた雨もいつの間にかあがり、野湯を堪能するには絶好のタイミングです。まずは湯温のチェック。

「こりゃ結構ぬるいね」というのが偽らざる感想です。湯はすぐ脇からこんこんと湧き出ているのですが、その湯そのものがそれほど熱くないのですからこれは仕方がありません。しかし、春や秋の涼しい時期だったら出るに出られなくなっちゃうかもしれません。
やっぱりここでも動画編

草の湯源泉の湧き出し風景

MPEG4形式、105KB、5秒



草の湯全景動画

MPEG4形式、481KB、24秒

湯船は大きく分けて3つありますが、一番下側の湯船には直接の泉源がない(上の湯から流れ込んでくるだけ)のと浅井のとであまり入る気にはなりません。上の2つはまぁまぁですが、やはり沢側のやつが一番深さもあるしよろしいような感じです。ところで、この温泉周辺の岩や石は結構角があるので素足で移動しようとすると結構痛いです。ビーチサンダルがあると重宝するでしょう。あ〜痛かったのだ。

ちなみに、入浴中にすぐ横の小沢(温泉も流れ込んでいる)の水流の中を、魚ならぬネズミのようなものが上流に向かって駆け上っていきました。でもネズミなら水中歩行はしないような気もするし、あれはいったい何だったんだろう。何のために水の中を?‥謎です。

[戻る]  [次へ]