− 2009 タイ北部湯めぐり(10) メーホンソン市内での夕食に至るまで −

バスターミナルから市内に戻ってきたところでアッさんとはお別れです。1日半のおつきあいでしたが、いろいろ親切にしてくれてヒジョーに助かりました。というわけで最初に決めた料金+αをお支払いいたしました。お子さんに何か買ってあげてね。



年齢を聞いたら「私はもう年ですよ」と言いながらも40才とのこと。われわれよりずっと若いじゃないですか!(笑)。

さてそんなわけでこれより夕食というわけなのですが、時間的にはまだちょっと早いのでしばらくどこかで時間つぶし‥と思っていたら、池の魚にやるための餌を売っていたので(1袋20B)、ちょっくら功徳を積んでおこうということにいたしました。ちなみにおしんこどんは、昨日空港から宿に向かう途中でこの池の畔を通ったときすでに「魚の餌を売っている」ことをチェックしていたのだとか。さすが餌やりに関しては格別の嗅覚を持ち合わせているようです(笑)。



さ、餌やりタイムのスタートです。何だか昨日もどこぞでやったような気がしますが‥(笑)。



いやー、威勢のいい「餌取りバトル」です。そういえば近くにいた観光客がTakemaの餌やりをビデオで撮ってましたっけ。




「餌に群がるお魚の群れ」

他にも地元の人を含めて何人かが餌をやっていましたが、彼らの食欲は餌の絶対量を超越していたようです。

Wmv形式、1.05MB、25秒


このように功徳精進を積み重ね、一回りも二回りも極楽往生に近づいたところで、われわれもそろそろ夕ご飯‥いや、それでもまだちょっと時間的に早いので、まずはお飲み物でも頼んじゃいましょうかね。



というわけで「季節のミックスフルーツシェイク」で乾杯。ビールじゃないのよ。

ちなみにこの頃になると池の周辺に屋台が出始めるのですが、面白いことに客席は椅子とテーブルではなく「ゴザの上にちゃぶ台」というお座敷バージョンなんですね。何だかほのぼのしていい感じ(左上画像マウスオンで画像が変わります)。

そんなこんなでしばしのんびりと日記などを書いていたら、何やら遠くのほうから音楽が聞こえてきます。どうやらパゴダの前あたりで何かが始まっている気配。そうなると落ち着いてなどいられないわれわれですが、いかんせんまだジュースがずいぶん残っているので、交代で見に行くことにいたしました。



デコレーションされた車が先頭に。結婚のパレード?でも道路を通行止めにしちゃうくらいだからちょっと違うか?

そこで、進入禁止とでも書かれているであろう緑の幕(右上画像)を持っている女性にこの行列について尋ねてみました。向こうも英語は片言だったのですが、この時のTakema日記の記録によると、「パゴダを建てたDr.○○の何たらHospital云々」とありますから、ともかく何かの記念パレードというわけですね(全然わかってないとも言います)。

さてパレードの後方に移動してみると‥うーんやっぱり音楽に合わせて女性陣が踊っておりました!



日本の盆踊りみたいに、一定の動きが何度も繰り返されます。




「何たら記念のパレード」

偶然とはいえ見られてよかったんですが、やっぱり何のパレードだったのかはきちんと聞いておくべきだったぞといたく後悔。ちなみにTakemaが長々と見学していたので、おしんこどんはほんのちょっとしか見られませんでした。スマンおしんこどん。

Wmv形式、2.04MB、54秒


パレード見物から戻ってきたら、さていよいよ夕食です。旅行者向けのレストランなのでタイ料理よりも西洋料理のほうが多いようで、とりあえず春巻とハンバーガーを注文することに。さて飲み物は‥おお!



というわけで、「うふふのふ」。やっぱり生はいいですねー。



というわけで料理も到着、あー至福の時間であります。

というわけで夕食を終えたわれわれは、周辺のナイトマーケットや屋台界隈をぶらぶらすることにいたしました。

ライトアップされたお寺が池に映ってキレイです。が、食べ物屋台の界隈は店員のほうがお客よりも多いくらいでイマイチの盛り上がり、しかも今食べたばかりなので買い食いも出来やしません。

と、ここでおしんこどんがサンダルに目をつけ、あっちがいいかこっちがいいかと物色検討モードに突入しました。結局2足買いましたが、そのため待ち合わせ時間にちょっとだけ遅れてしまったということは公然の秘密とさせていただきましょう(苦笑)。そんなわれわれは、すでに待ち合わせ場所に到着していたアッさんにすぐ身柄を確保されました。ゴメンナサイ。

さて、アッさんがおっしゃるには、

バスチケットの予約購入は完全にアッさんの仕事の範囲外だというのに、ここまで気を遣っていただけるとは本当にありがたい限りです。おかげでメーホンソンという地域がすっかりお気に入りになりました。

さてそんなわけでバスTへ。11時発ミニバスの座席表を見ると、確かに席は離れていますがそれほどきつい席(最後部の4人掛け席の真ん中とか)ではなかったので、そのままチケットを発券してもらうことに。

というわけで明日の移動関連についての手続きは全て終わり、トゥクトゥクでFern Resortへと戻ります。あとから気づいたこととして、もし9時や10時発のバスを予約していたら、明日またバスTまでのトランスポート(トゥクトゥクかタクシー)を確保しなきゃいけなかったんですね。11時発のバスなら宿の送迎車(10:00発)で送ってもらえるので無料というわけです。

おまけに明朝も10:00にチェックアウトすればいいので、「朝一番からあたふた」する必要もありません。うーん、まさに「結果オーライ」を地でいくような展開だったわけですね(笑)。

宿に戻ったあとはのんびりとゲッコー(Gecko=ヤモリ)の鳴き声を聞きながら芋焼酎でのんびり。さ、明日は山を越えてパイ(Pai)に行くぞーっ。

「Geckoの鳴き声」(音声のみ)

聞いたことのない人も多いのではないでしょうかということで、聞きたい人だけよろしければどうぞ。ノイズが大きいのはゴメンナサイということでお許しを。

MP3形式、282KB、18秒



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