− 2009 タイ北部湯めぐり(14) ポーンドゥアット温泉から帰ってきたらもう一仕事が待っていた(苦笑)。 −

野湯の醍醐味を十分に楽しんだあたりでふと時計を見るともう14:00近く。このままでは昼食を食いっぱぐれること必定です。が、入浴施設から少し離れたところに食堂があるのを往路で確認していました。あとはこれだけ客が少ないこの時期の14:00にレストラン自体が営業しているかどうかです。



英語で「Food Service」と書かれているのですぐにわかりました。

建物の中に数人の人影が見えたので、坂の上から「やってますか?」と尋ねたらOKとのこと。よしよしこれで食いっぱぐれはなくなったぞ。

ちなみに同じ敷地内には宿泊用のコテージが何棟かあり(左上画像マウスオン)、このレストランはもともと宿泊者用に営業しているんでしょうね。ちなみに真っ昼間だからなのか、コテージ付近には宿泊者らしき姿は全く見られませんでした。料金によってはこんな所に泊まるのもいいかもしれません。

で、Takemaはオムレツ、おしんこどんはタイ風サラダを頼んだわけですが、オムレツは‥イマイチというかイマニというか。ただの卵焼きがライスの上に載っているだけという感じで、「こんなオムレツなら、今日びの高校生でも作れるぞ」とぶつぶつ言っていたら、おしんこどんに「いやそんなことはない!(=今日びの高校生の中には卵焼きすら出来ない輩も絶対いるはず!)」とツッコまれてしまったTakemaでありました(笑)。でもまぁ、とりあえず空腹にあえがずにはすんだのでよしとしましょ。

コテージ付近からは遠くに高い山が見えます。左上画像に木の看板が写っていますが、その説明書きによるとあの山の名前は「Doi Mon Lium」。説明文はタイ語のみですがどうやら標高は1250mのようです。

さてそれでは再び来た道を戻りましょ。温泉から一番近い集落(Mae Sae)あたりで休憩するかどうか聞いてみると、おしんこどんは別にいいというのでもうちょっと先まで行くことにしました。



「ではでは帰りましょ」

これもまたバイクの上から撮った走行風景です。国道との分岐点のあたりも写っています。

Wmv形式、1.84MB、49秒


おしんこどんは、北海道ツーリングでも時折見せる秘技「ミラーに映る自分撮影」にいそしんでいたりします。右上画像は空気の乾燥度を示す告知板ですが、これはNZなどでも見たことがあるなぁ。英語では左から順に「Low - Moderate - Intermediate - High」だったっけ。「やや乾燥」状態ですね。

さて、道路沿いにちょっとした茶店があったのでこちらで小休止。実は往路の時点で「この店は何だか居心地良さそうだぞ」と目を付けていたお店だったのであります。



はー、屋根のある席できっちり冷えた飲み物付き休憩はいいなぁ(ちなみにスプライト350ml缶=30B)。あとで見たら「アイスコーヒー」なんてメニューもありました。



そのあとは再び来た道を戻っていきます。右上画像なんて、何だか日本の道路標識みたいですね(特に奥の青い看板が)。



宿まであと2kmほどのところで、何だかきれいな花の木を見つけたので撮影しました(右上画像マウスオンでさらに拡大します)。

宿のすぐ近くの広場には、朝からテントが立てられて何やらミニお祭りの気配があったのですが、帰ってきてみたら大カラオケ大会の様相を呈しておりました。これが‥(謎笑)。

さてそんなわけで、行きは1時間40分かかったところが、帰りは1時間20分で帰って来ちゃいました(いずれも休憩時間込み)。帰りの方が茶店でゆっくりした分休憩が長かったことを考えれば、それだけ「いいペースで」走ってきたことになります。でもずっと山道の120kmタンデムツーリングはそこそこ疲れましたわ。というわけでまずはコテージの露天風呂&シャワーにて野湯ツーリングの汗を流し、さーてそうなればビールでしょ!

冷蔵庫にて冷やしておいたビアシン缶、冷蔵パワーを最強にしておいたところ、受け皿にたまっていた水(ミネラルウォーターのペットボトルからこぼれたもの)が凍り付いて缶に張り付いていました(左上画像)。これぞ火照った風呂上がりには最高最適の一品であります!

しばし寛いでいたらもう夕方、今日もまた仕事帰りのゾウ&ゾウ使い氏一行が川沿いのゾウ道を帰って行きます。



「あー、今日もきつかったゾウ」「ま、今日はもう終わりだからゆっくり帰ろうや」とでもやりとりしているんでしょうか。

さーて日も暮れてきたことだしそろそろ夕食タイムです。今日こそ宿のレストランで食べるぞと思って行ってみると‥

しかもレストランにはだーれもいません。人っ子一人いません。こ、これってどういうこと?その理由を聞きにレセプションまで。そこで、驚くべき事実を聞かされたのであります。

え、えええーっ?急に決まったわけでもあるまいし、そんな重要なことをどうして予め伝えてくれないのさ!たとえば今朝われわれが鍵を預けた時とかでも、ひとこと言ってくれれば全然問題はなかったのに!もうすっかり気分はくつろぎモードまっしぐらで、上でも書いたとおりもうビール飲んじゃったぞーっ!(苦笑)。

前の方のページで「この宿は温泉はいいが、しかし‥」的なニュアンスの記載をした最大の理由はこういうところにあります。ハードはともかくソフトの面でちょっと‥と思うのでありました。しかし実はまだこれで終わりではなかったのです。「ハード」の問題もこのすぐあと(ダメージ小)及び翌日(ダメージ大)に出ちゃったわけですが、翌日に何が起きたかはまたあとのページのお楽しみということで。

というわけで、2夜連続で「10数km離れたPaiの町まで」夕食を食べに出かけます。しかしホント、まだ自分たちの足(交通手段)があったからよかったものの、なかったとしたらいったいどうしたんだろう?宿の送迎車?いやいやドライバーが式場に行ってるんだからいませんって。案外Takemaが宿の車を運転するということになったのかも(笑)。そういえばレセプション付近に無線LANスポットがある(有料)ということがわかったので、食事から戻って来たら自分のノートPCを接続させてもらう約束をした上でいざ町に向けて深夜のツーリングスタート!

宿のすぐ近くの広場では相変わらず大カラオケ大会が続行していました。なるほどこれが結婚式だったというわけね。そうだとわかっていたらちょこっとのぞいてみたい気もしましたが、そうしていたら本当に食いっぱぐれてしまう可能性があるので(もう結婚式の食事タイムは終わっているでしょうし)、そのまま脇を通過して暗闇の中をぶっ飛ばしてPaiの町へ。



もういいや、飲んじゃえ!ここは日本の道交法の適用外なんだから!(でもビールだけね)



クイティアオ(麺)とトムカーガイ(鶏のココナツミルク煮スープ、でも辛い)と春巻が今宵の夕食です。

これで適量=2人前と思っていたらなぜかライスも付いてきて、2人で食べても量的にキャパシティオーバーでした。おしんこどんの方が沢山食べてくれたんですが、宿に帰ってきたら「食べ過ぎてお腹が痛くなってきた」とのこと。ホントに少食なわれわれ夫婦です。

ちなみにわれわれの応対をしてくれた店員さんはミャンマー難民で、自分がミャンマーに行った(2004)ということを話すと、「友達はみないなくなってしまいました。残ったのは僕だけです」と話してくれました。実はTakemaもミャンマー難民の方に知り合いがいることもあり、何だかこの店員さんにしみじみしちゃいました。そんな言い方はかえって失礼なんですけれどね。

さて宿に戻ってきたら、さっきまでいたレセプションのお姉さんの姿はなく、代わりに別の男性が2人いて、鍵を受け取るのと一緒に何やらメッセージの書かれた紙を渡してきました。その紙には‥

お客のわれわれから「ネット、使える?」と聞かれ、「OK」と言ってからマネージャー等に確認したのでしょうが、その手順についてはもうちょっと考えなさいって(笑)。ま、今回は別に無線LANでネットに接続し、何か連絡を取らなければならないというような緊急な用事があったわけでもないので、特に問題はなかったんですけれどね。うーん、いろんな意味でだいぶ「田舎のリゾート」ですなぁTha Pai Spa Resort!ま、こんなもんだよマイペンライ♪と開き直ってしまえばいいんですけれど、それにしては宿泊費が高いぞ(笑)。

さて明日はまた「別の湯」を目指します!「タイまできて何で温泉ばかり回っているの?観光はないの?」というあなた、間違ってます。今回は温泉めぐりこそが観光なのですから!(笑)。
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