− 2009 タイ北部湯めぐり(22) ポーンアーン温泉の露天風呂を完全貸切で満喫! −



やっほほーい、えーじゃありませんか熱帯露天風呂!

さて上記画像の露天風呂に行く前に、まずは前ページ最後の画像からおさらいしましょうね(はい、上画像にマウスオンして下さいませ)。なにやら左右に池があるのがおわかりかと思いますが、実はこの両池がまさにポーンアーン温泉の源泉なんでございますよ!野湯好きにはたまらない場所‥ならばそのまま入浴敢行!と行きたいところですが、そうは問屋が卸しません。



いやまぁもともとここでの熱湯甲子園は想定していません(そりゃそうだ)、ここは温泉公園なのですからちゃんと入浴設備があるのです。ただしいわゆる「内湯」はこの時メンテナンス中だったらしく利用不可でした。だから入場料が50%割引だったのかもしれませんね。



左上画像の内湯施設はこの後撤去&建て替えになったとか。右上画像のシャワー室は露天湯の目の前にあるので着替え場所として絶好です。

というわけで入れるのは露天風呂のみ、でもホントに園内にはだーれもいない状況なので何だか何だか何だか!下の露天風呂画像を見ているとわくわくしてきませんか?え、そんなことないって?おかしいなぁ(笑)。

ちなみに別角度(上流側)から見ると3つの湯船があるように見えますが、一番手前というか上流側の湯船(第一湯船=勝手にネーミング)はいわゆる「減温槽」でして、泥が溜まっていてかなり浅いししかもかなり熱い!(と言えるということはもちろん「入湯した」ということなんですけれどね(笑))。ちなみに2つの源泉池から合流した湯がここに流れてきています。

そして本来の露天風呂(第二&第三湯船)を撮った画像がこれなのであります!源泉は左側から流し込まれていますので左側(第二)が熱く右側(第三)がややぬるくなっています。



一番手前の「第一湯船」は実際のところ左上画像のように浅く、そして熱いです(笑)。第二浴槽へは別パイプからの給湯みたい。



第二湯船はこの温泉の白眉と言えるでしょう。気持ちいいんですよやや熱めの湯が!ただし滑りやすいので注意!



第三湯船は長湯に向くんでしょうが、その前に長湯していたんで右上画像のようにぐったり(笑)。ちなみに右側は温泉川です(やや熱い)。



かなり広い第二・第三湯船ともに浴槽内がとても滑りやすいです。「湯を抜いて掃除する」という発想のない構造がちと残念。




「ポーンアーン温泉露天風呂ぐるり全景」

だーれも来ないんで貸切でじっくりくつろぎました。最後のほうになったらちょっと退屈したくらいです(笑)。

Wmv形式、1.36MB、34秒


いやーそれにしてもいいお湯。ちなみに源泉部でも特に温泉特有臭はなかったですし、池の湯をすすってみても無味だったので完全な単純泉の温泉と思われます(よい子の皆さんは「藻が生えている源泉池の湯を飲む」なんてことはやめておきましょうね)。でも先達さんのレポによるとその時は硫黄臭が濃厚だったのだとか。ちなみにここの湯は白濁することもあるようだし、そんな日は硫黄分の濃度も高まるということなんでしょうかね。



ぷはー、風呂上がりには間違いなくこれでしょう!by おしんこどん=落ちていた花でちょいとおめかし(右上画像マウスオン)。

さてそれでは来た道を戻って、町中でクイティアオでも食べようかと思っていたら、いきなりそれは起こりました。いきなりトラブル発生!
[戻る] [次へ]