− アイスランド2010夏(30) Myvatn(ミーヴァトン)周辺探索その2 「Storagja(ストゥラギャゥ)」
ページタイトルはもう次のストゥラギャゥになってますが、まださっきのグロゥタギャゥの続きなのです。というか世間一般の人々は本来この地表面を見に来るんですよね(笑)。
これが「大地の割れ目」地表版です(笑)。
この画像を見て「何だこれだけ?」と見くびってはいけません。実はこの周辺にはこのような割れ目がそれこそ何十も、同一方向に並んで続いているのです(山の上から見るとわかります)。
そうなってくると、やはりやりたくなるのが「2つのプレートをまたにかける」ですよね by おしんこどん。Takemaはこのあと割れ目に挟まれて身動きが取れなくなりそうですが(笑)。
このあとおしんこどんはここでも笛を吹き始めました。手加減なしのフルボリュームでね(左上画像マウスオン)。
そんなわけでグロゥタギャゥの見学&実地調査(入浴)はこれにてオシマイ‥のはずだったんですが、Takemaにはどうにも気になることがありました。それは‥
確か彼らはこっち方面に歩いていった気がするんだけれど‥と思いつつ少し歩いていくと、ん?こっちにも穴があるぞ?中をのぞいてみると‥
ぬゎんとぉ!こちらにも別の湯だまりがありましたーっ!湯温はわずかにぬるめかな?
そんなわけで、こちらにも入浴しておかないわけにはいきません!家族連れが上がっていったので一時的に貸しきりになったところで入浴写真を撮っておきました。
青く輝く湯はこちらも同じです。でもこちらの方が浅くて簡単入浴OKっと。
しかしこれ以上浸かっていると体中の水分が汗になってしまいそうなのでそうそうに上がりました。
そうそう、この付近は地熱が高いこともあってかヒースの花がきれいに咲いていました。このアイスランド編のページ背景画像はこの場所で撮ったものなのですが、画像のサイズが大きいので1024*768画面だと岩場しか見えていないはずですゴメンナサイ。
さてこのあとは、もう1つのGja(ギャゥ)であるストゥラギャゥへと行ってみましょう。なおこちらのギャウはキャンプ場から歩いて行かれるほど町のすぐそばにあります。なのにわれわれが行ったときは最初から最後までだーれもいませんでした。
MyvatnからEgilsstadir(エイイルススタジル)へと向かう道路の分岐すぐ脇に遊歩道の入口あり。左画像で左の道を行けば約2kmで先ほどのグロゥタギャゥまで行かれますから、自前の足がない旅行者さんでもさっきの温泉に行くことは可能ですね。で、ストゥラギャゥへは右の道を行きます。とはいえほんの数分で割れ目の下に降りる階段に到着です。
実はこの下にも温泉が出ているのでありますが、湯温がかなり低いのと、一応入浴禁止らしい(バクテリアの繁殖防止?)ので湯を触るだけにしたわけですが‥
湯に触るだけでもえらく大変です。何とか足先だけ湯に‥ほとんど水でした(笑)。
実はそんなに苦労しないでも、すぐ近くに同じ源泉からと思われる露天風呂風の湯(水)たまりがあるのです。続いてそちらに行ってみることにしましょう。
入ろうと思えば入れないでもありませんが、「大人の分別」で手湯だけにとどめました(右上画像マウスオン)。
さてそんなわけで車に戻ろうとしたところで、おしんこどんが「この界隈に大地の恵みが大群生」していることを発見しました。
というわけでわれわれが収穫祭行動へと移行したことは言うまでもありません(笑)。最初はブルーベリーかと思いましたが、どうやら日本名では「クロマメノキ」と呼ばれる高山性野生種のようですね。耐寒性に非常に優れているのだそうで、なるほどだからここアイスランドでも余裕で生育できるのね。
そうなるとつい欲が出てきてしまいます。摘みたてを一気にパクリ。うーんアイスランドの味だー(美味しい)。
これとは別のベリー系の実もありました。こちらは酸味が強いですがジャムなどには良さそう。
さてこのページはこのあたりでオシマイです。続いては「ナントカとTakema&おしんこどんは高いところに登りたがる」を実践してみました。これまたお手軽ハイキングっと。
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