− アイスランド2010夏(31) クヴェルフィヤットル(Hverfjall)火山をミニトレッキング −



木の1本すら生えていないクレーター火山をぐるっと回っちゃいましょう。

そんなわけで「大地の割れ目*2」をタンノーしたあと、今度は「積極的に出っ張った」エリアに行ってみましょう。クヴェルフィヤットル(Hverfjall)は約2500年前の噴火によるクレーター火山(標高462m)で、現在は完全に活動を停止しているものの、ご覧の通り今でも植生がほとんどない休火山なのであります。そんなわけでいざ行ってみましょ。



この時間になるとほぼ青空メイン。というわけで登山口に車を止めて出発です。後ろの2人組、荷物がかなり大きいぞ。



頑張って登っていきますが、実はクレーターの縁までは10分強で登れちゃうんですね。スニーカーでもOK。

10分少々でクヴェルフィヤットル火山の火口縁まで登ってきました。天気晴朗、風は微風で気温も含めてとてもヨロシイ状況。いやー確かにパフィンを見たボルガルフィヨルズルあたりの雨は残念ではありましたが、こういうアウトドア活動メインのエリアで雨に降られていたら面白みは断然薄れたでしょうからね。晴れ女おしんこどんに感謝するばかりなのであります。



このジャンプTakemaの勝ち!と思いきや、思いきり負けてます(左上画像マウスオン)。

ここでお昼ご飯、ギャウめぐりのあとスーパーで買ってきたサンドイッチを食べながらのんびり過ごします。それにしてもアイスランドの出来合いサンドイッチは美味しくて安い!日本のコンビニサンドのようにパンがフニャフニャじゃないし、カット面近くにしか具が入っていない「上げ底サンド」でもない、ともかくちゃんと「食べ応えがある」サンドなので腹持ちもいいです。アイスランドで食費(特に昼食費)を安くあげようと思ったらサンドイッチかバゲットサンドですね。これは間違いない!



ミーヴァトン湖ほかを眺めながらいっただっきまーす!至福の時間♪

「山の上から○○を見れば」というのはその昔一部で流行ったフレーズだったような気もしますが(Takema周辺だけ?)、文字通りこの界隈を上から眺めてみると何だかスゴイですね。溶岩の上にかろうじて植生がへばりついているという状況がよくわかります。

テントを張っているレイキャフリーズの中心部はこんな感じなのですが(左上画像、湖畔沿いではなくちょっと内陸を写しています)、そこからさらに右にカメラを移してみると(右上画像)‥植生がまだらというか明らかに薄くなるのがわかると思います。

で、右上画像のど真ん中に何だか薄緑の点が見えると思いますが、あれは中型バス。実は先ほどまでいたグリョゥタギャゥ(入浴したほうのギャゥ)の駐車場に停まっています。右上画像にマウスオンすると割れ目の見える拡大画像に変わります。なるほどさっきまであんなエリアで湯に浸かっていたわけね(大笑)。

ちなみにこのような大地の割れ目はこの山(クヴェルフィヤットル)の両側に幾筋も、そして同じ方向に延びておりました。やはりここは大地の裂け目(プレート境界)なんですね。だから噴火が絶えない‥先日(2010年10月)、Takemaも何度と通った鬼首の地熱発電所エリアで水蒸気爆発事故が起きましたが、やはり地球の営みを甘くみてはいけないです(左上画像マウスオンで別エリアの噴火後画像に変わります)。



クレーターの内側はこんな感じです。奥にミーヴァトン湖が見えています。

と、ここでおしんこどんが思いもかけない一言を発したのであります。

そ、その発想はなかったんですがっ!でもまぁ断る理由もないので「じゃ、まぁ行きますか」ということに(夏のアイスランドは昼が長いですからね)。しかし一周するのにどれくらい時間がかかるのか?もとよりおしんこどんは「他の人も歩いているみたいだから行こう♪」というノリだったと思いますが(笑)。結局、のんびり休憩を何度も取りながらで1時間20分かかりました。普通に歩けば1時間くらいかも。ちなみにこのクレーターの直径(たぶん長径)は1000mなのだとか。



まぁそんなわけで歩きました。岩場などはなく風さえなければまさにプロムナード。湖上にはミニ火山も。



おしんこどん、途中休憩時に篠笛を吹き始めました。火口に反響して結構響いてましたがこれはOKでしょ。

そんなわけで2/3くらい歩いてきたあたりで、別のルート(傾斜がきつい)から団体さんが登ってきました。ちょうどほぼ最高地点だったせいもありやいのやいのと大盛況。そんなわけで写真を撮ってもらおうとカメラを渡し、次のようなポーズをとってみたら思いきり大好評でした!



西洋人も思いつかないこのスタイルの記念写真、われわれはお互い40才台後半ですが何か?(笑)。

ここで再びジャンプしてみるのも一興でしょうというわけでお互いにやってみたわけですが‥

うーんおしんこどん、姿勢がきれいすぎっ!ミーヴァトン湖を背景にしてまるで「お手本のようなジャンプ」を披露してくれました。かなりスゴイと思ったので、海外編トップページのアイスランド編サムネイル画像はこれを使用したわけです。

「クヴェルフィヤットル(Hverfjall)のクレーター火山をぐるり」
それにしてもこれだけの大きさのクレーター火山が爆発したときの活動はさぞかし激しかったんでしょうね。で、ぱったりと活動を停止してしまうというのも何だか不思議な話です。いつかまた「復活」するなんてことはあるのでしょうか?

先ほど出会った団体さんが反対側の火口縁を歩いているのが見えます。かなり和気藹々系でおしゃべりしながら歩いていることでしょう。それにしてもいい天気でよかったぁ。

そんなわけで再び駐車場まで戻ってきました。ミニトレッキングはこれにて終了、今度は地熱発電所&クラプラ火山方面に行ってみましょ。気がつけば午後3時を回ってしまっているので、そろそろ急がなきゃ?いやまだ夕暮れまではたっぷりと時間があるのですが(笑)。ではこの続きは次ページにて。
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