− アイスランド2010夏(40) いよいよアイスランド出国!−

気がつけばこのアイスランド編も40ページ目ということで随分長くなっちゃいましたが、いよいよアイスランドを離れます。とはいえこの「アイスランド編」はもうしばらく続きます。ちなみに「もう少し」じゃなくて「もうしばらく」というところがミソ(笑)。このあとイギリスに渡りますし、最後はシンガポールでも1タスクあったりしますんで‥。

さて、GSにてガソリンを満タンにしたのは予定通りですが、あれれスーパーが見あたらない‥と思ったら、ものすごく大きいにもかかわらず看板がものすごく控えめでわからなかっただけなのね。しかし大規模スーパーにもかかわらずお目当ての商品は見つからず、結局何も買わずに出てきたというわけでした。

車に戻ると、久々の太陽に照らされた「返却直前のわれらがレンタカー」は、何だか「このままの状態で返しちゃうのは申し訳ないような‥」と思ってしまうほどにドロドロになっておりました(いやそれでも堂々とこのまま返却するんですけれどね)。せっかくなので記念写真。



ボンネットもフロントガラスも汚れまくってますね。ボンネットには泥水が流れたあとが幾筋も。



サイドのウィンドウもご覧の通り。あまり触りたくないほどです(自分たちで汚して言うのも何ですが)。



リア部分もこんな感じ。救いは「泥の塊がそのまま固化しているわけではない」というところくらい?

ナビの情報が古かったせいで最後の最後でちょっと迷いましたが、まぁ大体予定通りの時間にレンタカー会社に到着です。結局今回のアイスランドでの走行は約2300km。まぁそこそこ走りましたね。ちなみに車の汚れについて苦情を言われることはありませんでした(笑)。

全部荷物を降ろしましたが空港までの送りはこの車で行くそうです。また載せてと、あ、レンタカー会社のお兄さん、サイドブレーキを引いたまま発進するのはやめて下さい(Takemaが指摘)。

というわけでほんの数分で空港に到着です。時は13:50、この日のロンドン行きアイスランド航空FI454便は16:10発なので余裕です。チェックインカウンターもまだ列は短くて‥おっと、デイパックの中にまだ飲んでなかった「VIKING Lager」のロング缶が残っていたのを思い出し、今考えれば預け荷物の方に入れちゃえばよかったんですが、この時はなぜか「飲む!今ここで飲む!」を選択した不思議なTakemaだったのでありました(苦笑)。



そんなわけで、こんなところで飲んでますぅ♪もちろん飲み干して「空き缶はくずかごに」。



手荷物検査ゲートを通る前にちょいと空港周辺をキョロキョロ。皆さん夏の日射しを満喫してますね。

さーてそんなわけでいよいよ出国です。手荷物検査場をクリアすると、あれ出国のイミグレーションがない?「どうやら飛行機に乗る直前にあるのだな」とすぐに思ったのは、到着時も「いきなりこんなところで入国審査?」というような場所に関係ブースがあったことを思い出したからです。手荷物検査の際にパスポートやボーディングパスは確認されていますから、正式な出国の前に免税店などのブースがあります。

ちなみにレイキャビクでお買い物の際に支払った高額のレシートを保管しておき、所管ブースに提出すると税金が返ってくるのですが(クレジットカード経由で入金するので現金でもらえるわけではありません)、空港のブースは結構長蛇の列になるとのことで午前中に市内で手続きしておきました。で、そこで受け取った書類はこのエリア内にある箱に投入しなければなりません。「確かに出国した」ことを確認するためなのでしょう。ちなみに空港内のブースは確かに結構長い列が出来ていました。



こちらの箱に投入して手続き完了。ちなみにこの空港は基本的に新しいのに、ちゃんと喫煙所があってウレシイ。

でも、ものの本によると、こうも説明されておりました。かなりデフォルメしていますが、確かこんな内容だったような。

というわけで空港内をうろうろ。とはいえ購入を考えるとすればアウトドア系の衣料品しか思いつかないTakemaですので、迷うことなく「66NORTH」のお店へ。



むむ、レイキャビク市内にはなかった種類のフリース発見!よさそうだったので購入。おしんこどんもまた‥。

物欲を満足させたあとは食欲の充足です(笑)。最後だからねーというわけでワインとスモークサーモンほかで満足しちゃいましょ。お値段は場所柄当然高めですが、金融危機以前にアイスランドを訪問した先人の皆様のご苦労に比べれば(笑)。



というわけでいただきます♪グラスワインに注がれた量がややケチくさいんですが‥。

このあとはもうすることもないので(というか軽食コーナーで時間調整も完了したので)搭乗ゲートへと向かいましょう。もちろんその前に出国審査ですね。ちなみにその時によって違うことでしょうが、われわれが行った時には気になることが1つ。それは‥

というわけで、軽く閉じられて返されたページを開いてみると‥すでに反対のページに少しインクが付いちゃってますね。というわけでそのスタンプの上に手のひらを押し当ててみると‥ああ、やっぱり。でも今回はまだマシでした。入国時のスタンプはもっとべったりでしたから(右上画像マウスオン)。念のためお気をつけあれということで。



そしてFI454便は定刻に出発。雲が多くて氷河を上から見ることは叶いませんでした。残念。



そして夕暮れ。ヒースロー着は20:10ですからしょうがないですね。それにしてもしっかり旋回してるなぁ。

さてここからは実際のところ「イギリス編」になるのですが、まぁ新コンテンツを立ち上げるほどでもないのでアイスランド編の続きとして紹介していきます。ご了承下さい。
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