- 2011年末NZその15 バンジーあとの午後はワイナリーめぐり -

そんなわけでバンジー&スウィング系のお楽しみを終えて宿に戻ってきました。あーいいわぁ、眼下のワカティプ湖にはモーターボートのみならずジェットボートも行き交っていて、そんな中先日買っておいたバゲットサンド(つまりは残りもの)をパクパク食べてランチ終了。


でもこんなふうに真っ昼間にお宿でのんびりもいいもんです。
しかし、所詮はエグゼになりきれないということが判明しているわれわれなので、15:00過ぎに再びお出かけです。今度はラフティング?ジェットボート?いえいえ、もう少し大人しく‥何と「ワイナリーめぐり」なのであります。

実は昨日クイーンズタウンに向けて走ってくる途中で「あれれ、何だかワイナリーと書かれた看板が多いなー、それにブドウ畑も結構目にするし」と感じていたのであります。ワーホリ時代には全然目にした記憶がないので「?」という感じだったのですが、実は近年になってこの地域でブドウの栽培が盛んになっているらしく、あるサイトによればこの付近は「世界最南端のワイン用ぶどう栽培地」なのだそうな。

ならばまぁ、近場だしちょこっと行ってみるのもいいかなという軽い気持ちでの出発というわけです。ただし、当然テイスティングの上気に入ったワインがあれば購入してくるのは理の必然当然というわけで、

さてそんなわけでのんびり出発。まずはショットオーバー川に架かるオールドブリッジに寄り道してみましたが、あれ、何だか昔は通れた記憶のある橋なんですが今は車両通行禁止なんですね(違ったかな?)。そんなわけで手前に車を止めて歩いていきました。すぐ先なんですけれどね。

うーん、川の流れがゆったりしているし水も綺麗でいいです。と?あれれ、右上画像の中央やや上に何だか「ドット抜け」みたいな黒い点が見えませんか?あれは何だろう?というわけでズームしてみると‥(左上画像マウスオン)、

何だか、「厳密には動的アトラクションでありながら限りなく静的な感じののんびり感」を感じてしまいました。道具はといえばタイヤチューブ&ビーチ板だけですもんね。ちなみにこういうツアーがあるわけではなくて単純に「家から持ってきたものを使って楽しんでいる」という感じでした。

見ていると別働隊2名+犬1匹も流れてきました。うわー何だか気持ちよさそう!しかし見るだけならいいけれど、実際のところ水は冷たいんはずなんです(笑)。ま、お天気もいいしおしんこどんは新たな「横向きジャンプ」に挑戦しておりました(Takemaはいつものジャンプ@右上画像マウスオン)。



しばし走って、さーてそろそろワイナリー看板がいくつか見られたエリアに到着です。

さて、そんなわけで1軒目のワイナリーへ。駐車場も広くたぶん観光バスも可能の「やる気満々ワイナリー」のようですが、ま、こういうところだとテイスティングの注文方法等も掲示してありそうなので、ワイナリー初心者のTakemaにはちょうどよさそう。

しかしさすがここはNZ、そんな掲示などはどこにもありませんでしたので聞くしかないか。ま、さすがにこの頃になるとTakemaの英語耳も少しずつマシになってきていましたので「はぁーハイハイ、そういうことですね」と納得。要は、プレミアム系を除けば$5で3ワインのテイスティングが可能、もうちょっと出せばプレミアム系もOKということのようです。いやもちろん$5で結構ですよ、どうせ旅行中に飲んじゃうんだし(笑)。

そんなわけで、ここではスイート系の白ワインを購入。また、併設のチーズ直売所であっさり系のブルーチーズも購入です。



夏の午後の日射しを浴びながら飲むか‥いやTakemaはドライバー、NZとはいえワインはやばいっしょ。

ちなみにTakemaはこのワイナリーでは一滴たりとも口にして‥あ、口にわずか含んだかな(笑)。でももとよりNZの道交法に抵触するレベルでは毛頭ございません。



ワインとチーズ、そしてもう一品は「羊ミルクのアイスクリーム」。えーっと、ものすごくあっさりしていてちょっと物足りないぞ(笑)。



すぐ脇にはずーっと広がるブドウ畑。夕方近い日射しですがやっぱり夏だし強いし暑い!

そんなわけでここで1本購入。しかし「ワイナリー巡り」なのですから別のワイナリーも回りたいぞというわけであちこち行ってみたのですが、この日は12/25の翌日「Boxing Day」という祝日ゆえ、あれま軒並みほとんど休業中!えー、そりゃないっしょバリバリ観光地直近なのに!というのは観光客の言い分であり、こちらの皆さんからすれば「クリスマス関連は休む」というのがデフォルトなのでしょう。

あー、「巡り」は無理だったかと思いつつ、そういえばもっと手前にもう1つ看板があったよなと思って曲がってみると‥お、ここはやってましたねラッキー!



重厚そうな造りですがやっぱりここも新しい建物でした。でもオリジナルワインが買えればいいのさ!

こちらは丁寧に「テイスティングのオーダー方法」が書かれていてわかりやすかった!ちなみにさっきのところもそうでしたが基本的に海外発送もOKです。でもわれわれにその発想はありません。地産地消でいきましょう(笑)。

ちなみにこちらのテイスティングは同じ$5ながら4つのワインを試飲可能でさっきのところより良心的です。でも小規模ということもあり(観光バスはたぶん入れません)、カウンター内のお姉さんはともかくおばちゃんは客慣れしていないのかオーダーが錯綜するとあたふたしてました(笑)。

結局こちらでは赤白それぞれのフルボトルを購入。たぶんこれで最終日までお酒の心配はありません(笑)。そんなわけでクイーンズタウンに戻るわけですが、確か手前の(空港のある)フランクトンには大きなスーパーがあったはずだぞ、クイーンズタウンより安いはずだし‥と思って行ってみたら、おお、「New World」の大型店舗が!(ちなみにクイーンズタウンは平地がほとんどないため大型店舗がほぼ立地不可能だし小型店舗もお値段高めなので、車をレンタルしている人はここまで買いに来るのが正解かも。価格もさることながら品揃えはクイーンズタウン市内店舗の比ではありません)。

あ、そういえばこのフランクトンで、クライストチャーチ出発時以来の「信号」を通過しました(大笑)。たぶん途中通過したグレイマウス市内中心部にはあったと思うのですが、今回は絶妙系?で信号を通過しませんでしたのでね。ここNZの場合、基本的に信号ありの交差点よりもラウンドアバウトを作っちゃうお国柄なのですが、空港からここまで約900km走行で信号なしっていうのはなかなかすごいことかと。

お宿に戻ってきて、まずはビールでのどを潤します。そのあとは、スーパーで買ってきたスモークサーモンをおつまみにして芋焼酎をちびりちびり。そしてそのまま夕食へとなだれ込んだわけであります。

せっかく食器等が完備されているのですからちょっとゴージャス系に並べてみました。ね、ちょっとおしゃれ感覚があるでしょ?(でも後ろの方のビニール袋を片付けておかなかったのは大失敗)。ただし、実はこのお皿に載せられているお料理はといえば実は‥

もちろんそれ以外にスーパーで買ってきたビーフパイやサラダもおかずになりましたけれどね(プレートの後方、黒いプラケースが見えてます)。

そんなこんなでベランダで夕食。おしんこどんは夕日が眩しい側に座っているのでサングラス着用中。ついでにいえば、どうやらちょっと量が物足りなかったらしくて予備食のパンに手を出しているようです(笑)。さーて明日は単純にテアナウに移動するだけなのでのんびり起きるぞぉ!
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