− 午後はマブール島内をお散歩(1) −
村をお散歩、となるとやっぱりこんなことになっちゃいます。うーむいつものパターンそのものです(笑)。
さてこのマブール島ですが、実はいくつかの宿泊施設以外にちゃんとした「村」が2ヶ所あります。この島全体の詳細説明については、わたしよりはるかに詳しいサイトがありますので是非そちらをご覧いただきたいわけですが(「サンダカン八番ガイド」>「コタキナバル他サバ州近郊ガイド>「マブール島」とお進み下さい。わたしがシパダン行きを決めたきっかけとなったぴあさんのサイトです)、ごく簡単に言えばうちらの宿泊するホテル(シパダンウォーターリゾート)のすぐ向かいに小さな村、そして島の反対側には大きな村があるというわけです。というわけでまずは目の前の小さな村へ。
村の入口には貝殻を売る無人販売店が(いや、もちろん客が来ればどこからともなく「店主」が現れることでしょうが)。貼り紙には「24時間営業」とありました。真夜中でも大丈夫ってこと?(マウスオンすると画像が変わります)。
各家の造りはよくいえば素朴、有り体にいえばちょっと粗雑という感じで、余り豊かとはいえないかもしれません(ちなみに、島の反対側の村の方が家並みももう少し立派な感じ)。基本的に漁業を生業としているのでしょうが(というかそれしか考えられないよなぁ)、センポルナの市場に売りに行く‥こともそうそう出来ないでしょうしね。
ちなみに最初村に入ったときにはほとんど人がいなかったのでどうしたのかなと思っていたら、集会場とおぼしき建物で皆さんTVを見ていたからなんですね。しかしTVよりも面白い対象=暇そうな観光客=Takema&おしんこどんが来たからなのか、または単純にTVの番組が終わったからなのか(たぶん後者)、そのうち皆さんがどやどやと集まってきました。
ぴあさんのおっしゃっていた通り、村の人たちはみな陽気のひとこと。「Hello!」のひと言で全てにこやかな笑顔に変わるのは老若男女変わらぬところというのが何とも嬉しいところです。
「2004年9月現在、マブールの子供たちにお面が大流行中!」というぴあさん情報を楽しみにしていたのですが、僅か数ヶ月で流行は終わってしまっていたようでした。残念(笑)。
しばらくすると、こちらのカメラに目を向けて「撮ってくれ撮ってくれ」の大合唱となりました。念のため(というか計算ずくで)持参していたポラロイドカメラですが、あまりの殺到に途中から「すみませーん、フィルムがなくなっちゃった!」ということで試合放棄(実はまだ残ってたんですが)。以前どこかでも同じようなことになりましたが、やっぱり「撮ってすぐあげられる」というのは色々考えさせられるところです。
それでも、すぐ脇に巨大リゾート施設がある場所としては奇跡ともいえるべき純粋な村人の皆さんに感謝感激であることに変わりはありません。そういやこの前日シュノーケリングで海からこの村に「上陸」したときは、突如として現れた異邦人に小さなフルチン子供たちが泣き出しちゃってたっけ。そうか、海しか見ないダイバーの皆さんはこっちには来ないからなぁ。
この中で一番色白なのがおしんこどん(笑)。
手前の君、格好イイ顔つきだけれど子供あやし中なのね(微笑)。
やっぱりみぃんな寄ってくる♪でも刀は大丈夫?怪我させないようにね。
お兄ちゃん達も「俺らを撮ってくれ」!いい顔してます。
「ウチの子供を撮って!」という申し出も数知れず。一部はポラロイドでお渡ししました。
とにもかくにも動画です(3) |
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さて、続いては島の反対側@大きな村へと移動します。うわ、大きい!