− まずは近場をちょっと歩く‥うわ、すごい雨! −

お昼ご飯の後は少し部屋でくつろぎ、メインの建物に再集合したのは14:30。空はいつ降り出してもおかしくないようなねずみ色ですが、まぁ雨期の熱帯雨林ならばしょうがないですね。一応傘の準備をしてと(合羽は蒸れるのでまず着ないTakemaだったりします)。

今回のガイドは通称ロボさん。前回お世話になったスティーブ(ン)さんはただ今長期休暇中ということでおらず残念でした。ちなみにこのロボさん、「横にも大きい」立派な体格です。その故か、どうやら高台にあるビューポイントへはあまり行きたがらないのだとかどうだとか(笑)。まぁ我々は前回天気が良かったときに行けたからいいとして、他の方々(ちなみに一緒のバスで来た日本人全員が同じグループになりました)はどうなのかな。



ロボさん、ダイエットしてみてもいいんじゃない?(笑)。え゛、人のこと言えないだろって?(焦)。

それはともかくとして、まずは全員で案内ビデオ鑑賞。以前はVHSだったのにDVDに進化してました。わが家より進んでるじゃないか(笑)。しかし内容はサバ州全体のイメージビデオという感じで、ここで見る必然性はあるのかな(笑)。前はちょっと違った内容だったような気がするけれど。

その後ロッジ周辺のお散歩に出発です。とはいえ一番お手軽な「ネイチャートレイル」をぽこぽこと歩き出します。

体長約15cmのトカゲくんが最初の動物でした。昆虫はあやしいのがたくさんいます。右のやつは別に無毒だから大丈夫だよとロボさん。そういやこのあと、おしんこどんが案内板の蓋を上げたら中に大きなムカデがいて、たまげまくっていたことを思い出しました(笑)。



川沿いのビューポイントへ行く道はこのところの雨で増水中。

とにもかくにも動画です(8)

「熱帯雨林に降る雨は」

土壌にとどまることなくすぐに流れてしまうから川はすぐに増水してしまう‥ってことでしたよね。ネイチャートレイルのビューポイントにて。

Wmv形式、296KB、8秒
‥と、歩いているうちにいよいよ雨が降り出しました。とりあえずロッジ近くのあずまやで雨宿りをすることにしたのですが、雨はやむどころかどんどん強くなる一方。ロボさんいわく、「森に降る雨を身体にうけると良くないんだ」。身体が冷えるからかなと安直に考えたのですがどうも違うみたいで、雨に含まれるイオンだか何やらが云々(忘れた)ということでした。何だ、全然説明になってないぞ(笑)。

巨大ダンゴムシ君はここでも丸くなっていました。一度丸くなると20-30分はそのままなのだとか。驚かせてごめん(笑)。そういえば、この虫に寄生して繁殖する菌類がいるとか何とか言ってたなぁ(今回は日記を付けなかったので記憶がかなり吹っ飛んじゃってます、反省)。

雨はいつまでたってもやまないので、結局出発から1時間くらいでロッジへ。何だか雨宿りしていた時間の方が長かったような気もしますが、まぁ雨期だから仕方ないですよね。もともと今日は足慣らし程度のものだし‥。



少し小やみになったところでロッジへ。クワズイモの花が雨に濡れておりました。

解散したのは17:00前。しかし19:00の夕食までにはまだ少し間があるので、下流の吊り橋まで足を延ばしてみることにしました。前回はこのタイミングで「橋を渡るクリイロコノハザル一家」に遭遇したこともあって、二匹目のドジョウを探しに行ったわけですが、さすがに世の中早々甘くはありません。なーんもいなかったのね。

ダナンの川は怒濤の増水状態でした。そういえばこの吊り橋も数年前の豪雨で一度は壊れ、改めて架け直されたんだっけ。

とにもかくにも動画です(9)

「ヒゲイノシシくん悠々と‥」

ロッジ周辺をいつもうろついているらしい君にとっては、いつものお散歩コースなんだろうね。

Wmv形式、818KB、43秒
というわけでロッジに戻り、シャワーを浴びて快適‥になったのはTakemaだけでした。残念おしんこどん、途中からお湯が水になっちゃったのね(別に流しっ放しで使ったわけじゃなかったんだけれど‥)。

というわけで夕ご飯。ビールはもちろん。部屋に戻ってからは三岳をちびちびやったのはいつもの通り。このあとトラックに乗ってのナイトサファリは途中から雨が降り出して今一歩、いや今二歩というところかな。それにしても同乗の外国人カップルはどしゃ降りの中でも顔を出して動物を探し続けていたっけ。その「やる気」にはお見それしました、はい。

ちなみにこのナイトサファリでは、ベアキャット、鹿2頭、フクロウ、ホーンビル、ネズミの大きいやつ(名前忘れた)、タランチュラなどが見られました。



でも写真は鹿しか撮れませんでしたとさ(苦笑)。

さ、翌日の天気に期待して寝ましょっと。

[戻る]  [次へ]