−2014/3 ボルネオ編 その3 シャングリラタンジュンアルリゾート、あまり堪能してなかったかも(苦笑) −



リゾートライフを満喫‥でも上画像のバーでビールは飲みましたが結局海でもプールでも泳ぎませんでしたっけ(大笑)。

チェックイン後に渡されたカードキーがじぇんじぇん機能しないという問題はありましたが(交換してもらっても状況は同じで、3枚目のカードがようやく「何度か差し込めば開く」という感じになったのでまぁいいやと妥協)、とにかくここは高級リゾートホテルなのだということでまずは探索の旅に出ることに(リゾートホテル滞在に慣れていないことがバレバレ)。


でっかいホテルだよなぁと思いつつ、まずは敷地内の池を観察(やたらマクロな見学でごめんなさい)。でもね、


(右上画像マウスオンで拡大します)

われわれが近づくだけで近寄ってきましたから、こいつら相当に餌づけされてるなぁと(笑)。まぁこの池のサイズでこれだけの魚がビオトープ系の循環生態を維持できているとは思えないのでそりゃ当然かな。


海沿いのリゾートなのでプライベートビーチもあればプールもあります。そしてわれわれも今回当然のごとく水着を装備品の一つとして持参しているわけですが‥





でもご覧のとおりのリゾートなのですよ。とすればどうする?それは当然のごとく!



はいはーい、パラセーリングなど皆さんがビーチアクティビティを楽しんでいるのを見ながら、きっちり冷えた生ビールをウゴンゴというのがわれわれなりのリゾートの過ごし方なのでーす!(ビール飲むならどこでも同じだろというツッコミはこの際全却下ね)。

ちなみにこのブースはそもそも夕日見学スポットとして設置されているらしく、西サイドには「のんびり見学用ソファー」も用意されていました(右上画像マウスオン)。でもねそういうお仕着せ系はやっぱり苦手なのですよ(天の邪鬼)。


そんなわけでビールを飲んだあとはプールサイドのアイスクリームバーへ。さすがに気温30度オーバーなので溶けるのと食べるのとのバトルロワイヤル状態でした。手にも結構クリームが付きましたが、すぐ隣にレストルームがあるのでほぼ問題なしでした。



中庭には熱帯の森を擬した場所がありお洒落だなぁと。館外ですがジンジャー系とおぼしき花も咲いていました。やっぱり高級系の宿は設備もさることながらメンテナンスがしっかりしているなぁ。

このあとは部屋に戻り、夕方までのんびりと過ごします(要はお昼寝=おしんこどんは3hほど爆睡)。そうそう、こういうのんびりこそがエグゼクティブなんですよ!(うそつけ)。



ちなみにこのクソ暑いところなのにしっかりテニスコートもありました。到着当日ゆえまだこの温度と湿気に慣れていないこともあり「誰もやるはずないでしょ」と思っていたら、しっかり白人さんが始めましたよびっくり(左上画像マウスオン)。

そして夕方に近づいた頃、干潮で水上家屋付近に砂浜が出たと思ったら‥(右上画像マウスオン)。



このフィールドはいいなぁうらやましい!願わくはこの水上家屋が少しでも長く存続しますように。ある意味の文化遺産でもあるわけですから!

そんなわけでしばし部屋でまったりしたあと、、いよいよわれわれも「サンセット見学行動」へと動きます。



先ほど生ビールをたしなんだサンセットバー(正式名称忘れた)は当然の助動詞的に混んでいるはずなので避け、手近なところで見学です。それにしても雨期だというのにいいお天気なのは旅行者としては嬉しいですが、この時期雨が降っておかないと熱帯雨林のほうも大変なんじゃないか?野生の猿が食べるイチジクが不作とかになりそうな気が。

さてそうこうしているうちにそろそろサンセットタイムでーす!



ヨロコビのY字バランス、そして太陽を指でつまんだりしているうちに‥



(上画像にマウスオンで別画像に変わります)。

というわけで夕焼けショーは案外あっさりと終わったのでありました(ま、当然です)。

さてそれではディナー‥でもホテル内で食べたりすると何だかとんでもないことになりそうなので(似非エグゼクティブらしい発想)、ここは市街に出て食べることにいたしましょう。でもこのホテルを予約したあとにちょっと後悔したのが、中心部から離れたところに立地しているにも関わらず、中心部とホテルとを結ぶシャトルバスサービスとかがないということ。タクシーで行くしかないんですが、協定料金ということで片道30RM(900円)もかかっちゃうんです。往復で1800円もかかるわけですが、それだけあれば結構な料理を追加注文できたのに‥。


そんなわけでやって来ましたカンポンアイル。何だか小綺麗になってました。プラだった椅子もしっかり高級系になってるし、床も前はこんなタイル張りじゃなかった気がするし、屋根はどうだったかなぁこんな一体型だったっけ?

それに物売りの姿が皆無。以前は時に煩わしくも感じましたが、あれぞいかにも東南アジアチックだったんですけれどね。ただし、一番驚いた&悲しく感じたのは‥


これはとってもさびしかった!あの販促攻撃=グラスの残りが少なくなると勝手に注ぎに来て「あら、瓶にはもうほとんど残っていませんよ。カールスブルグを飲んでいるようですが、次は是非タイガービールをいかがですか?」と、とってもお節介ながらこれまた何ともマレーシアらしい(イスラム国家なんですけれど)「いい味」を出していたのがこのビアレディだったんですけれどね。

これについてはおしんこどんも「ビアレディがいないのはさびしいよね」と話していましたし、ずっと以前(1998)にはカンポンアイルすぐ北側のシンスラン地区の食堂で3日連続で飲み食いしていたら、カールスブルグのビアレディとすっかり仲良くなっちゃったということもありました(変な意味にとらないでね)。彼女は今何してるんだろうなー(笑)。

現在は飲み物の注文は普通に店員さんに頼むシステムです。まぁ一元化されたという点ではわかりやすいのですが、ビアレディがいなくなったというのはとにかく悲しいなぁ。

ちょっと調べてみると、KLなどには今も普通にいるらしいんです。ということはこのカンポンアイルの海鮮食堂エリアが「物売りやビアガールを基本的に排除した」ということなのでしょうか?(このことについては後日全面的に排除されているわけでもないことがわかり謎のまま。やっぱりこの日は確認のためシンスラン地区まで足をのばすべきだった!)。



やっぱり10年前にはこんな開閉式の屋根なんてなかった気がする。ま、そんなわけでカンパーイ!




ソフトシェル(脱皮したてなのでそのまま食べられる)の蟹フライとチャーハン(食べかけでごめんなさい)、それに蛤のスープとビール2本+デザート(お持ち帰り)で110RM。ほらぁ往復のタクシー代60RMがいかに高いかわかるでしょ(自虐)。


そんなわけでタクシーをお願いしたわけですが、ここコタキナバルだけでなくマレーシアの食堂エリアにはそこそこ「ビリヤード屋」があるんです。これは明らかに旧宗主国イギリスの置きみやげ文化なのかなと。

さてホテルに帰ってきたあと、右上画像のラウンジに顔を出しました。というのも「実はこの時点で翌日の予定がじぇんじぇんわかっていなかった」ために保険をかけておこうかというわけなのです。

翌日はサラワク州の山ん中にある宿に泊まるという計画であり手配も済んでいます。それはつまり、サラワク州まで走り込んだ上で‥



で、経費節減ということであれば最寄りの町であるラワスまでバスで移動して、そこで車をチャーターすることになるわけです。というのも、道中の林道が悪路なので地上高の高い4WD&ブロックパターンタイヤ装着車が推奨、さらには道路標識等がほぼ皆無=分岐表示もなしという情報だったので、道の状況をはかり知れない自分としてはレンタカーを早々と断念したわけでした。KKの空港からたとえばトヨタハイラックスとかもレンタル可能なんですけれどね。もしまたかのお宿に行くことがあれば考えますけれど、サラワクの山の中に行くのは今回が初めてでしたから‥。

前置きが長くなりすぎました、6Fラウンジの話でしたよね(苦笑)。

実は、この時点で「翌日の何時にチャーター車が迎えに来るのか」についての連絡を全然もらっていなかったわけなのです(ある意味脳天気な話です)。まぁ手配はしてあるのでたぶん来るだろうと楽観的に考えてはいたのですが、ここで一応保険というか、「Takemaが車を待ってるぞい」系の意思表示をこちらのラウンジ関係者に伝えておいて損があるはずもありません。現地旅行会社の電話番号を伝えてみると、さっそく電話(携帯番号)に問い合わせをしてくれました。その結果は‥


なるほどさすが高級リゾート、しっかりコンシェルジュとしてやってくれるじゃないですか!これで安心。でも何時出発かわからないので、念のため早め早めに準備しておくべきなのかなぁと(結果的にその努力は意味なし芳一)。

でも、このキナバルラウンジで伝えた情報はどうやら1Fの本家コンシェルジュには伝わっていなかった感じでした。


さてそんなわけで部屋に戻り、眠りにつく前にデザートタイムです。先ほどのオープンレストランで12RM(360円)で買ってきたココナツプディング!正直言って「もうお腹いっぱいだしこんなに食べられないよー」とやや厄介系の扱いだったのですが(右上画像マウスオン)、


これはわれわれとても驚くべきスルスルでした。ココナツミルクベースゆえあっさり系なのがよかったのかな。

さてそんなわけで「せっかく高級ビーチリゾートに宿泊したのにプライベートビーチもプールもレストランも利用しないまま」初日の行程がめでたく完全終了してしまったのでありました(笑)。

[戻る] [次へ]