− カナダユーコン準州でオーロラ観賞(13) 動物保護園のYukon Nature Reserveへ −



本来なら青草もない季節ゆえ飢える時期のバイソンですが、ここではもりもり食べまくってますねぇ(笑)。

さてMt.Lorne B&Bでの最後の朝がやってきました。この日はお昼前にB&Bチェックアウトをした後「別の観光ツアー」に乗っかって、最終的にはホワイトホース市内泊という予定なのであります。

まぁ何ともいい天気だこと。朝ごはんは何ともお洒落で、スイーツがちょっと苦手なTakemaですが美味しくいただきました(ただしおかわりはなし)。4泊したこともありすっかり思い入れが強くなったこちらのお宿(Mt. Lorne Aurora B&B)ですので(ちなみにSさんご夫妻は20泊位していたかも知れませんが=それは別の意味でまたスゴイ)、今日でお別れとなると何だかちょっとしみじみです。そんなわけで出発前にちょっとうろうろミニお散歩。



オーロラや屋外ジャグジーともお別れです。今晩は市内のホテル泊なので晴れてもオーロラは見えないはず。



裏道はまだ凍ってますが、国道は完璧に雪もなし。ん?この奥にはドッグスレッディングが?(両画像ともマウスオンで別画像に変わります)。




お宿のSylkeさん、そしてMamiさんとそれぞれ記念写真。あ、雪だるまくんにはいつのまにかトンガリ帽子が(右上画像マウスオン)。

そんなわけでいよいよ出発です。同宿のスイス人カップルさんとともに日帰りツアーに乗っかります(もっともわれわれはそのまま市内のホテルに行ってしまいますが)。カップルさんはもう1泊ということで、今夜も綺麗なオーロラが出るといいですね。

ツアーのコーチはビッグサイズで内部も広々‥って、お客は4人だけだから当たり前です。車はぐんぐんと北上し、ホワイトホース市内をバイパスで通り抜けてさらに北上。そしてやってきたのは‥


(右上画像マウスオンで入口の看板画像に変わります)



ここで場内専用バスに乗り換えます。ここからはほかのグループさんと同乗なのですがそれでも14人くらいだったかな?(右上画像マウスオン)。

園内のツアーバスなのでドライバーの女性係員さんがいろいろと説明しながらの運転です。この日はご覧の通りめっぽう天気がよかったので各下車ポイントでも気持ちよかったのですが、真冬 or 風の強い日は試練苦難忍耐の艱難辛苦を余儀なくされるのだと思います(笑)。



われわれはバスでしたが、クロカンスキーで回っている人もいましたね。レンタルがあるようですが(たぶん)、奥の方は坂道です。

で、とにかく園内をぐるぐると。動物園とは違う広大な面積なので動物たちものびのび‥?でもやっぱり囲われた世界の中で「飼われている」ことには違いがなく、ここにいる動物たちは「野生」では決してないのであります。あ、それを見ているわれわれにも「目に見えない囲いがある」ことは言うまでもないですね(大笑)。そんなわけでいろんな動物たちをばご紹介。お名前についてはこちらの本家サイトをご覧いただくとしましょう(手抜きじゃなくて、やっぱりきちんとね=言い訳)。


















さてバスはちょっと小高いところで小休止。もちろん予定の行動でして、そこにはカリブーほかの角が置かれておりました。もちろん記念撮影用にということなのでしょうが‥

あらためて左上画像(頭骨付き)を見てみると、角がものすごく巨大であることがわかります。というかこれって頭部の何倍の大きさなのよ!つまりわれわれ人間にたとえるならば‥

という感じなのでありますよ。しかも、いざ持ち上げてみると(当然死後相当な月日を経ているでしょうからかなりの水分が抜けているはずなんですが)‥



あー、カリブーとかエルクとかに生まれなくてヨカッタ(苦笑)。しかしこれほどの角を(念のため申し上げるならば、おしんこどんがよいしょっと持ち上げているのはあくまで片方の角だけです)日々日常的にキープしながら生きているということは、彼らはさぞかし首およびそれに連なる背筋が強いんでしょうね。

そんなわけで午後の太陽に照らされつつネイチャーリザーブをあとにします(右上画像マウスオン)。さーて次は‥

そんなわけで続きはいつもの通り次ページにて。でもその前に断片系の動画をご覧いただきましょうということで。
「ひろーい動物園です。でもこれくらい広ければストレスは少ないかと。」

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