- 2019夏、ジョージア編(14)トビリシ宿泊後カズベキへと北上 - 仏教徒のわたしも、多神教信仰者たる日本人ゆえ?素直に祈りを捧げられます。 |
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そんなわけでトビリシに到着。お宿は旧市街エリアのようで、すぐ近くにスーパーもあるのでまぁいいかな。朝一番で濡れた温泉水着、Takemaのザックに入っていた張り綱(ロープ)で窓の外に干しました。気温が高く湿度は低いので夕ごはんから帰ってきた頃には乾いているかなと。 |
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さて今宵のお宿、なかなか綺麗なのはいいんですが、エレベーターがないんですよ。われわれの部屋は4F、しかも宿内は禁煙というわけで(まぁそうでなくても部屋では吸いませんが)、喫煙行動ごとにわっせわっせと階段を登ったり降りたり(出入口の外側に喫煙用の椅子とテーブル、灰皿があります)。なかなかの運動になります(苦笑)。 |
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オールドタウンに位置するお宿ゆえ、周りには古い煉瓦造りの建物が多く見えています。しかしこれ建物としての強度的には決して強くはなさそうで、ジョージアやアルメニアは地震のある国なので(特にアルメニアは「地震の巣」と呼ばれているとかどうだとかで)、大丈夫なのかなこれ(たぶんキビシイと思う)。そしてわれわれのお宿も、実は鉄筋コンクリ造じゃなかったりするのかも。 |
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あー、ピザとかハンバーグとか、できれば焼肉(ケバブじゃないジュージュー系)を食べたかったんだけれどなぁ。そういや初日に泊まったズグディディにはマクドナルドがあったけれど、ここトビリシでは宿の近くにはなかったので残念(いや、近かったとしても行かなかったかもしれませんが)。 |
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おしんこどんは自作スカートを自慢中。さてロータリーへ。 |
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ベーカリーとかはありましたがやっぱり見かけるのはジョージア料理のお店ばかりのよう。と、フレッシュジュースのお店がありましたんでとりあえずザクロジュースを注文ね。 |
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渡辺さんから「この時期に出ているザクロはみんな輸入品ですよ」と聞いてはいましたが‥ そもそもザクロ100%のフレッシュジュース自体がレアなのでいいのです。味はやっぱりザクロ(当然)。 |
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しかし歩いていくと道は行き止まりに。何だかフォート(要塞)を再現した感じの展望台があったのでパチリとね。それにしても、このあたりの川沿い(崖の上)に建っているのはどれも民家のようなのです。地震の話はひとまず置いておくとして、この一帯、宿泊施設にすればこの展望ゆえ人気が出そうな気がするのですがねぇ。 |
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しかし、モルタルが剥がれて補強用?のはすかいがむき出しになってしまっている建物とか(たぶんモルタルの裏側には積み煉瓦の壁があるのではないかと)、すでの1F半地下部分の壁が崩壊しつつある建物とか(のちに増設されたとしか思えない、上部に見えているせり出しテラスがその元凶でしょう)。これで‥いいのか? |
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ぐるりぐるりと歩いた挙げ句、結局はお宿の近くのお店(「Georgian & Europian」と書かれていたお店へ。うーん、でもメニューを見る限りヨーロピアン料理は少ないかな。右上画像はハンバーグのように見えますが実はソーセージ。ジョージア料理ではソーセージは決してメジャーではないようなのでこれがヨーロピアンかなと。でも美味しかったですよ。 |
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お会計を頼むとトータルで28.90ラリ、ざっくりで1200円弱ですか。ワインも飲んで2人でこの値段ですから安いんですが、たぶん「普通腹」の人だとこの量じゃ足らずにもう1品は頼むだろうなぁ。 |
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部屋の窓からは教会と大統領宮殿?のライトアップが見えました。 |
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明けて翌朝(8/3)。どうやら夜のうちに雨が降った様子ですが目覚めたときには止んでいました。地下の朝食会場で食べていたら渡辺さんもやってきました。この日はカズベキ方面へと北上、いわゆる「ジョージア旅行の王道ルート」なのです。 |
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「よい旅を」ですか。あ、この界隈にはカルフールも入店しているモールもあるようですね。 |
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そんなわけでやってきたのは好展望地でもあるため超メジャーな観光地となっているジワリ修道院。この日はこのあと峠道で雨も降るお天気でしたがこの時はまだ曇り。ちなみにTakemaは「岩下の新生姜」Tシャツを着用しています(笑)。派手だねぇ♪ |
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ろうそくを購入し、火をいただいた上で祈りを捧げます(仏式だけれど)。 今回のジョージアで一番観光客密度の高い場所だったんじゃないかな? |
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さてここからはさらに北上を開始します。車線により制限速度が違うというのはなかなか斬新なアイデアです。 |
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それ以外にもいろいろな直売店が並んでいます。気になったのが左上画像に見えているボトルなのですが、渡辺さんに伺うと「あれは自家製ワインですよ」とのことでなるほど。でもワインって生きものだと言いますよね、日中の高温&強い日差しにさらされまくったワインはあまり買いたくないなぁ。 |
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さらに進んだところで休憩。おしんこどん、完全に「売り子」にしか見えません(笑)。 雨は止んでいましたが展望はイマイチ。というわけで一服(やめる気配なし)。 |
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このあと2箇所に立ち寄りましたがまぁどうでもいいかなという印象だったのでふっとばします。で、ここからこの日の目的地たるカズベキへは峠を越えて進んでいくわけなのですが‥ |
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(ま、当たり前のことではありますが) |
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下の方ではそれでも18度以上あった気温がどんどん下がり、標高2000mを越えたあたりではすでに13度前半まで低下、そして‥ |
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ま、夏ですから着ている服自体が半袖だったりするんで仕方ないですね。日本は暑いさなかだからそれと比べればこっちの方がはるかにましだしということにしておきましょう。峠の手前にある展望台兼巨大モニュメントはガスの中、ま、帰り道に立ち寄ればいいしということでパス。 |
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というわけでカズベキへと進むわけですがこの続きは次ページにて。 |
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