− その1 モンゴル行き決定までのいきさつ −



モンゴル。これまであまり目を向けていなかったせいもあって今回が初訪問となったわけですが、いやぁ近いんですね!直行便で5時間と少しでウランバートル(以下「UB」と略表記します)に着いちゃうとは全然知りませんでした。バンコクよりも近いんだということになぜだか素直に感激いたしました。自分がいかに東南アジアにばかり目を向けていたかがわかります(笑)(もっといえば、中国にも韓国にも台湾にも行ったことがないTakemaだったりします(苦笑))。

ただ別の言い方をすれば、これまでモンゴルには二の足を踏んでいたのも事実です。というのも公共交通機関が発達しておらず、移動には飛行機か車のチャーターがほぼ必須であり、よってそれなりにお金がかかるだろうと踏んでいたわけですね。

実は去年の冬頃、夏のモンゴル行きを検討したことがあったんです。その時は某旅行社に「こことあそことそこと、あとあっちにもこっちにも行くことにして、全て手配してもらうといくらになるか、ざっと見積もってくださいな」というお願いをした記憶があります。

そうしたところ、ぜぇんぶの各費用(割引なし)を単純に足し算してくださったようで、提示された額は驚くなかれ50万円をはるかに超えていたような記憶があります。恐れをなして尻尾巻いて逃げました、ハイ。ま、3週間くらいの日程でしたけれど。

でも、よくよく考えてみればそんなに長い休みが取れる保証は当然なく、それならばもう少し短い日程のパッケージツアーなんかはないだろうかと探してみたら‥これが、ちゃんとあるんですね。約2週間で結構いろんな場所を回るようなスケジュールになっていて、「ついつい日程内に盛りだくさんイベントを詰め込みたがる」Takemaのツボにはまるようなやつが。しかもありがたいことに「2名より催行」とのことです。

ただし実はある下心がありまして(笑)(その下心についてはずぅっと後ろのページで出てくる予定)、実際に申し込みの電話をした際には次のような条件というか確認をいたしました。いわく、
「このツアーは2名より催行ということですが、われわれは2名で回りたいと思っています。よって、もし出発までに他のお客さんが同じツアーに申し込みをされるようでしたら、我々はツアー参加そのものはキャンセルとし、そのまま「手配旅行」という形で予約を継続させていただきたい。なお、差額分(ン万円)は我々が負担し、かつ渡航そのもののキャンセルを行うつもりはありません。」
要は、「ある程度好き勝手に動きたいから許してね」ということ。うわぁ、こりゃTakemaはもう団体行動なんてできないな(笑)。

結果としては同日同一ツアーへの参加希望者はおらず、よって追加料金云々は発生いたしませんでした(ほっ♪)。というわけで、ツアー代金お一人様35万円弱、宿メシ足にガイドさん付きの超大名旅行にいよいよ出発です!

なお、近年の中ではかなりメジャーな訪問国ですので、「お国事情」については省略します。たーくさんいいサイトがありますので是非検索してみて下さい(手ぇ抜いてごめんなさい)。

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