− いい湯らしかったのに‥。野湯探訪は気軽に行っちゃいけません! −

さて、ティーボー@ミャンマー政府の勢力圏(笑)に戻ってきた頃にはもうお昼過ぎ。約5時間の村訪問ツアーはやっぱり面白かった!と、3人で昼ご飯を食べながら(もちろん3人ともビール注文!だったと思う)和気あいあいと話が弾みます。いやぁ、この午前中だけで何杯お茶を飲んだだろう?どう考えても10杯は下るまいという結論が導かれたあと、ドラウルは今日のツアーを「Chinese Tea Tour」と名付けて悦に入っておりました。

しかしここまでほとんど触れてきませんでしたが、ほとんどの家では煙草(もちろん例の手巻き葉たばこ)も勧められてもいたのです。というわけでカツキンと「Tour of Tea & Smoke」みたいなネーミングの方ががいいよねぇ♪などとほざき合ってもおりました。いやぁいと楽し。

そんな中、表通りを歩いていたアイルランド人の女の子が偶然我々(のうちのカツキン)を見つけたらしく、「How was the tour?」とか何とかいいながら食堂に入って来ました。どうやら彼女は1泊2日のトレッキングから先ほど帰ってきたばかりだそうで(ちなみにカツキンは一昨日彼女に会っているらしかった)、「ふ〜ん、このあたりをのんびりトレッキングするのもも面白そうだなぁ(かなり濃厚な体験ができそうだし)」と思いながら話を聞いていたら、どうやらトレッキング内容はかなりハードなものだったようです。以下彼女の発言。
「今回のトレッキングはMr.Charles GHから歩き始めたんだけれど、まだ20-30分もいかないうちにいきなり川渡り!茶色い水がかなりの勢いで流れているんだけど、雨期だから水量がものすごいの!川底は当然見えないし、幅は10mくらいあるし、ガイドさんに『本当にここを渡らなきゃいけないの?』と聞いたら、『橋はこの近くには全くないからここを渡るしかない』って言うのよ!

で、ジャボジャボ入っていったんだけれど、足元は全く見えないし幅だって10mくらいあるし、しかも深さだって腰まで!もう、とにかく『このトレッキングから戻ったら、絶対すぐに冷えたコーラを飲んでやる!(スターコーラ@コピー製品じゃいやだけど)、そしてきれいなお湯シャワーで体をピッカピカに洗ってやるぅ』と、とにかくそんなことばかり考えながら真剣に渡ったのよ。
(彼女はアルコールを飲まない人でした)

でも渡りきったあと、ほっとしながら進行方向を見たら、すぐ前にはまた同じような川があるの!結局川渡りは4本もあったの!雨期のトレッキングなんてするものじゃないわね!」
そういう彼女の顔がとてつもなく嬉しそうに見えたのを見逃しはしませんでしたが(大体そういうもんです)、今回はトレッキングツアーに参加するつもりがなかったので、その先の苦労話にはあまり耳を傾けず、ドラウルとAus&NZ関係の話をしておりました(彼女はカツキンと話し始めたので)。

しかし、自分は今日これから野湯を目指す身なのでそうゆっくりもしていられません。というわけで自分だけ中座して(この時アイルランダーの彼女から「シャン料理の夕べ」に誘われました。食堂でもなく一般の民家にお呼ばれということなのでもちろん快諾!)、いったん宿に戻ることに。

GHにて「地球の歩き方」に載っていたティーボー温泉について質問するが今一歩要領を得ないお答え(地球の歩き方には「バスで移動して、そこからさらに約15分」とあるのに、「バスなんか使わない場所にある、ここからは歩いていくしかないし歩いていける」)。チャールズさんではなく雇われ従業員の人だからよく知らないのかなと思っていたのですが(この時チャールズさんは不在)、どうも話を聞いていると「こりゃたぶん別の場所のことを言っているぞ」と判明。

せっかくならばガイドブックの後追いでなく、さらにローカルな野湯を訪問したくなるのは理の当然というわけで詳しく話を聞くと、ここから歩いて片道1時間〜1時間15分くらいのところに温泉があるらしいのですね。この時はまだ15:00前だったので、「今からならまだ間に合う!」と決断。19:00に夕食をいただく民家に行くという約束でしたから、場所さえわかっていればたぶん帰ってこられるでしょう。幸い宿所蔵の手作り地図があったので、それをお借りしていざ出発!もちろん海外の温泉ゆえマッパーというわけにはいかない可能性があるので(誰もいないような場所ですが)、あらかじめこのためだけに持参していた海パンに履きかえておきました(準備万端!)。



これが宿からお借りした手書き地図!唯一最大の手がかりです!

この日は昼過ぎから天気が回復し、青空満開状態になっていました。最初は「早足で歩けばかなり時間を短縮できるだろう」と思っていたのですが、無風+高い湿度の中でのカンカン照りはかぁなり暑い!汗を拭き拭き、それでも町中を抜け「たぶんこっちだろう」と勘を働かせ、田んぼのあぜ道を進んでいきます。し、しかぁし!



こんな道を進んでいったのです。目指す野湯はあの山の中腹にあり?

いきなり目の前に「大池」が広がりました!あれぇ、こんな池があるとは地図には書いていないぞ、道を間違えたかなぁとあたりをきょろきょろ見渡しているうちにふといやぁな予感が頭によぎったのであります。それは‥

あらためてこの茶色い池を見てみると、ゆっくりながら流れているようです。そして上の写真からではかなりわかりにくいのですが、この下流側には堰があり、そこで川の流れをせき止めているのです。となれば、堰の下側なら渡れるだろうと思って見に行ってみると‥

さらに遠くを見てみると、この川を渡ったすぐ先にもいくつかの茶色い川がちらりほらりと見えています。この時、先ほどから抱いていた「いやぁな予感」は「どうあがいても確信」にはっきりと変化したのです。

濁流関係の証拠写真が少ないので今一歩説得力に欠けるのですが、川向こうの200m先くらいには農作業関係の人の姿が見えているとはいえ、この濁った(底の見えない)川を一人で渡渉するのはあまりにも無謀です。川底が見えているなら対処のしようがあるものの、どうしようもありません。そういや、アイルランダーお姉ちゃんも「川の両側からロープを張って(ガイドさんが最初決死隊的にロープを持って渡ったらしい)、それを命綱として渡った」と言っていたしなぁ。しかも、「川渡りは4つあった」ということでした。どうやらはるか先には2つ目の「大河」がちらりほらりと見えているのです。‥こりゃ無理だわホント。

しかしこの「行き止まり」にてあらためて地図を見ていた時、「迂回路があるじゃないか!」と気づきました。今来た道を少し戻り、線路沿いを駅方面に向かい、ピンウーリィン〜ラーショーを結ぶ国道をしばらく歩き、小さな川に架かる橋のあたりから村に続く細い道(地図から想像するに車の通れる道でしょう)を歩いていけば、この通行不可ルートと合流するはずです。

距離的にはかなりの回り道で時間的な不安はなきにしもあらずですが、このルートなら人が住んでいる場所をたどっていくわけですし、それに「あえてこの地図にこのルートが書かれているということは、本ルートに問題がある時はこちらの回り道を取るのだろう」と勝手に解釈し、そう決めたらいざ行かんというわけですぐさま来た道を戻り始めたわけです。



宿から真っ直ぐ北上する道がダメなら、えーい思いっきり青の回り道だぁ!(×が断念地点)

また来るつもりは全然無かったピンウールィン駅方面へ近道よろしく線路上を歩いていくと、駅のあたりにはしっかとこちらを向いて「こらぁ、これからそっちに行くんだから道を空けろ!」とばかりに機関車が鎮座ましましております。どうやら今日の列車もだいたい時間通りに着いたようですね。雨期とはいえやっぱり遅れないミャンマー国鉄というべき?(笑)。
今日もラーショー向けて列車は走り出す (27)

「子供の頃から」

こんな風景を眺めるのが好きでした。

wmv形式、353KB、18秒

列車の出発風景を眺めたあと、ホーム上をてくてくと通過します。うーん、まだパイナップルをかたす雰囲気が全然ないところを見ると、今日はこれからまだ区間運行の旅客列車が来るということなんでしょうね。ホームの外れ付近から「たぶんこっちが近道なんだろう」と思われる踏み分け道を通って国道へ。このあたりはまだ全然元気でした(笑)。

国道へ出ると、ただでさえ日射しが強いところに(午前中は全面的に曇っていたんですが@上の画像)、アスファルトの照り返しがキビシイの何のって。おまけに無風、ご覧のように日陰はなきに等しく、ついでに緩やかとはいえずぅっと上り坂、Takemaはそれほど汗かきではないんですが、それでもさすがに汗がポタポタ垂れてきます。時々通るトラックやトラクターの真っ黒な排気ガスも鼻に来るし目に来るし(これは結構キツイです)、上の写真のようにのんびりした感じばかりではありません。

それでもようやく「おそらくこの橋だろう」とおぼしき場所にたどり着きました。この橋を渡った先の右側に‥お、確かに分岐があります。時間的に遅くなってはいけないと思いここまで早足で歩いてきたせいもあって、アバウトな縮尺ではあっても「これなら何とか行けそうだ」というコースタイムを稼ぎ出しました。

分岐の橋から川を見ると、水牛くん達がゆったりと休憩中でした。気持ちいいんだろうなぁ。見ているだけで羨ましかった!

しかしここから少し進んだところで道をしっかり間違えた!気がつけば墓地のど真ん中まで進んでしまい、墓石(土葬のようなので墓石も大きい)の上に何やら人の骨らしきものが載せられているのを見て、ようやく「ここは自分が目指している場所じゃないぞ」と気づいた次第です。

この「墓地迷い込み」は自分にとって結構へたれました。それでも「どうやらここが本来の分岐点か?」というところまで戻り(墓地方面は舗装、目指す方面はダートだったのでつい間違えたみたいです)、道をてくてくと進んでいきます。少し進むと一軒の家があり、家の外に子供たちとお母さん(とおぼしき人)がハレホレヨレソイ的にはしゃいでおりました(何のこっちゃ)。村の名前(英語読みなので発音は適当ですがPa Pate村=本来のルートとの合流点にある村)を言って林道の先を指さすと、「そう、そっち」という感じでうなずいてくれます。よっしゃ道は間違っていないみたいだぞ。

しかし、このあたりから実はTakemaもへたり始めておりました。炎天下の中帽子もかぶらずに(まぁ帽子はもともと好きじゃないんでかぶることはないんですが)早足で歩き続けたせいもあってちょっとくたびれモードになりつつあったのです。ついでに、持参していたペットボトルの水も予想外に消費が多く、もう半分以下しか残っていません。まだ温泉にたどり着いてもいないのに、これはちょっとよろしくないモードです。

さらに進み続けると、何だか身体中がぼおっとしてきました(日記のこの部分を読むと「ちょっと熱中症に近かったかも知れない」と書いてありました)。水は残りを考えて出来るだけがマンしていたのですが、そうはいっても飲まないわけにはいきません。途中、村の子供たちが共同井戸で水浴びをしているのをとことん羨ましく感じましたっけ。



さらに奥へと続く道。本当に合っているのか?

それでも進んでいくと、道は徐々に登りとなり、しかも何だか自分が目星をつけていたのとは少しずれた方向へと分け入っていくようです。おかしいなぁ、本来のルートとの合流もまだなのにこんな方向に進んでいくとは。すぐ横に川が流れていて、そこに架かる橋で本来ルートが合流するはずなのに、今や道はどんどん山腹を登り始めているぞぉ‥。

こうなってくると誰かに道を聞きたいのですが、もはやこのあたりには家どころか畑もありません(上の写真を見てもらえればおわかりでしょう)。ましてや人が通る可能性はかなり低いと考えるべきでしょう。完全に山の中を行く道です。
そうそう話は変わりますが、この少し前に道が川沿いに進んでいた頃、「誰かに道を聞きたいなぁ、誰かいないかなぁ」と思っていたら、すぐ下の川の方でガサゴソと音がします。こりゃラッキー♪と思って「すみませーん、Excuse me、ミンガラーパー!」と声をかけながら踏み分け道を降りていったら、そこにいたのは水牛くんでした。うーん、きみたちには用はないんだぞと、すごすご林道に戻っていったことを思い出しました。
「メインルートとの合流点であるPa Pate村はまだ遠いのかなぁ‥」と思いつつ、それでも「めったに来られる所じゃないんだし」との貧乏根性を原動力としてさらに進んでいきます。しかし、まだ距離ははるかに遠いとはいえ、ずっと遠くからは雷がガラゴロと鳴り出していました。そんな時っ!

奇跡というべきか、一人のおじさんが道の向こうから歩いてきたのです!喜び勇みつつ「Pa Pateはこっち?」と進行方向を指さすと、おじさんはちょっと不思議な顔をしたあと別の方向を指して「Pa Te?」というように聞き返します。しかし、活字にしても「Pa Pate≠Pa Te」ですし、どうやらこのおじさんが言っているのは全く別の村のようです。しかし何よりもこの会話の中でしまったと思ったのは、「温泉=Hot Spring=?(現地語)」を確認してくるのを忘れていたということだったのです。

英語を理解しない人に「Hot Spring、ホットスプリング、ほっ・と・す・ぷ・り・ん・ぐ!」とどんなに力説したって絶対にわかってはもらえないということ。日本の中1にだって「暑い春って何だよ?」ととらえてしまうボクだってきっといることでしょうし、いやぁ大反省。もちろん、郷に入りては郷に従えという意味で自分がミャンマー語をもっと勉強してくるべきなんですけれどね。おっと、このあたりの田舎ではミャンマー語も通じない場合が多いって言ってたっけ@ガイドさん。

既に大分へばっていた自分です。あれだけ回り道をしたのに、ここまでは結局1.5hしかかかっていません。その分かなりの早足&休憩なしで頑張ってきたのですが、そのツケがさすがに出てきたらしく、このおじさんとの会話?で、「自分はまたどこかで道を間違えてしまったのだろうか?」という不安が大きくなったこともあって、

という結論を出すまでにさほど時間はかかりませんでした。しばらくはおじさんと来た道を一緒に戻り、山仕事なのか再び踏み分け道に入っていくおじさんと別れ、そのあと突如草むらから出てきた水牛乗りの青年に導かれて、とにかくとぼとぼと戻っていきます。この時すでに水はなく、徐々に日陰が増えてきたのを幸いにゆっくりと歩いておりました。



Takemaに「決断」をさせたおじちゃんと、黙々と進む水牛青年。

さて、だ〜いぶ戻ってきたところで、何軒かの家々が立ち並ぶ場所に2人の子供を発見。せっかくだからと遠景ながら写真を撮っていたら、彼らの方から「何だ何だ?」と近寄ってきてくれました。絶対に英語が通じるはずはないので、日本語で「写真撮らせてね、あとで見せてあげるから」といった上でデジカメを向けたら、あれまぁ仲がいいこと。



仲良くお手々つないではにかみポーズ!

子供たちはプレビュー画像を見て嬉しかったのか、今のことを親に伝えに行きたかったのか、すぐ近くの家に二人して駆け込んでいきました(そのあとしばらくしてお母さんとおぼしき人が顔を出したので手を振ったら、にこやかな笑顔を返してくれたっけ)。うーん、やっぱり子供はかわいいなぁと思いつつ、そのまましばし休憩していたところ、とんでもないことに気づきました!

確かに数軒とはいえ集落にはなっていますし、これより奥に家はありませんでした。もしここが村だとしたら、先ほどのおじさんが最初怪訝な顔をしたことにも説明がつきます。Pa Pate村方面から来た人間が「Pa Pate村はどっち?」と聞くのですから、近くの似たような村と勘違いしてもおかしいことではないでしょう。そしてダメ押し。往路では全く気づかなかったのですが、子供たちの写真の後ろ側には、ティーボー方面からとおぼしき道、そして橋が架かっているではありませんか!

とすれば、自分は既にPa Pate村をはるかに越えて、相当奥まで入っていたのではないか?手書きの地図ゆえ縮尺はいいかげんだとは思いますが、でもあえてその地図をもとにして考えると‥自分が目指していた温泉まではせいぜいあと10-15分くらいではなかったのか??

しかしこの場で結論は出せません。とにかく宿に戻ったらMr.Charlesに橋の写真を見せて確認することに決め、再び来た道を戻り始めます。しかしこのあたりから、雷の音が徐々に近さを増してきたような。もう水もないのに(そのかわり着ているものは全部汗でびしょ濡れ、デイパックの肩ヒモもびしょびしょ状態)、こんな状態で夕立に降られたら悲惨だなぁと、仕方なく少し足を早めます。まぁ往路と違って下り道なのが救いです。

やっと舗装道路の国道まで戻ってきました。ここから駅までには何軒か飲み物を売る店があった記憶があります。この時点で正直言ってもうヘロヘロ。早くお店に行って冷たいジュース(もちろん優先順位的にはビール第一です)が飲みたい!

しかし、やっと見つけた最初のお店、その前にはあの「目にも鼻にも来る排ガス」のトラクターが何とただ今修理中のようで、もうもうと黒煙を上げています!くっそぉ、何でよりによって!ちなみにそのお店、ジュースのビンが冷蔵庫に入ってない!ぬるいのでもまぁこの状況から考えれば許せないわけでもないのですが、排ガス浴びながらぬるいジュースは避けたい!ということで残念ながらパスしました。

そんなへろへろ化した自分に、国道沿いの建物の2Fで仲間と騒いでいた女の子の中の一人がこちらを見つけ、わいわい言いながら突然投げキッスをよこしました!ぱっと見で年の頃は20歳前後とみましたが、残念、そんなにかわいい子ではなかった(余裕あるなぁ)。しかし、本人はもちろん仲間の女の子達も全員こちらに注目しているので、お疲れモード全開のTakemaもここは頑張らなきゃ!というわけでいきなり道ばたでポーズを取って親指一本!女の子達の大爆笑を誘ったのでありました(何だ余裕あるじゃないかと思わないでね=ほとんど死に体)。

そこからしばし、ふと目に入ったのは、民家の庭先にてパイナップルを売る露店でした!(往路では店を出していなかったと思う)。売り子が女の子だったのはもちろん嬉しい(さっきの子より全然かわいかったし)として、Takemaの目をひいたのは、この露店が丸々の現物売りだけでなく、ちゃんとカットした物も売っているということ!今すぐ食べられる!こ、これだぁ!



お姉ちゃん、あなたが天使に見えたTakemaです!

とにかくまずは3切れ買って、家の方にあるベンチ(写真の女の子の左手後方に見えてます)にてはぐはぐ。もちろんのども渇いていたけれど、完熟の甘みが口いっぱいに広がって、ぷはぁウマイ!立て続けに2個食べ、最後の1個はゆっくりと賞味。そして煙草をフー。のどがパリパリに干からびていたのもこれで一気に解消!おねえちゃん、あなたのパイナップルでTakemaは復活できました。ありがとうっ!うーん、こりゃこの日のサバイバルフードみたいなものでしたね。

勢いでもう3ピース注文し、これは宿に戻ってから改めてゆっくりと賞味すること@お土産に。宿までは大体あと20分というところ、もちろん午前中を含めていろいろと歩き回ったので近道もわかっているし、もう最後のラストウォークだぁ!と、かなり元気になって歩いていたら、何と宿まであと4-500mというところで夕立スタート!最後は結局へたれた身体にむち打ってのラストランとなったのでありました(笑)。

というわけで、本日の教訓!(日記より抜粋)。
「言葉の通じない国で単独の野湯探しは避けるべし!」
ただしそれでもやる場合は‥


1. 出来れば英語の出来る地元の人と同行
2. しっかりした地図
3. 水と食べ物、そして時間的余裕!
4. 英語が通じなくても場所の名前さえ通じれば何とかなる可能性大。地元の人に通じる言い方を事前学習!
さて、というわけでお次はシャン料理をタンノーしましょ。

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