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夕刻のマンダレー、影は延びても日射しはまだまだ強い。
しかしサイカをこぐお兄ちゃんの足どりは確かだったっけ。

2004/7/28〜8/11

Bangkok - Yangon - Mandalay - Thibaw - Mandalay - Bagan - Inle Lake - Yangon - Kyaitiyo - Yangon- Bangkok
7-8月といえば、雨期真っ盛りのミャンマー。しかしそんなことは微塵も考えず、Takemaの東南アジア最後のフロンティア(未到地)ともいえるミャンマーへいざ行かん!そんな無計画から始まった15日間のミャンマー旅行記、ここにあられもなく後悔じゃなくて公開ですっ!

なお、おしんこどん@妻は諸般の事情により同行しませんでした。よってこの旅行は久々にTakema単独のものとなっております。おしんこどんファンの方々(そんな人がいるのかどうかは不明ですが)、残念でございました。なお夫婦関係につきましては全くもって正常を保っておりますので、妙な詮索をなさらぬよう一言申し添えます(大笑)。

本編作成前に内容を予告したページはこちら!

【 ミャンマー予告編!】

まずはミャンマー知ったかぶり情報!(2004/8現在)
あの方の関連で国内はどんなふうになっているのか、最大の問題である治安はどうなのか、ビザはどうなのか、強制両替がなくなって、ドル以外の両替&クレジットカードは?日本円は両替できる?などなど、旅行湯治じゃなかった、旅行当時の状況についてお伝えします。ただしちゃんと最新情報もチェックしてね。
というわけでヤンゴン到着。
到着翌日の途中で、突如としてぶっ壊れたデジカメの記録メディア。というわけでこの日(&翌日の一部)の画像は全くありませんが、まぁ仕方ないですかね。それにしてもタイ航空、この飛行距離でメシなんか出すなって!
あたふたシュエダゴンパゴダ+ヤンゴン市内うろうろ
午後にはマンダレー行きの列車に乗ってしまうので、まずは午前中のうちにお寺に行っちゃおうと決めてシュエダゴンパゴダ参拝。しかし一番の思い出はハトへの餌やりだったかもしれないなぁ。んでもって余った時間にマーケット周辺を散策‥というほどでもないか。動画あり。
ヤンゴン市内でバスウォッチャーに!
ひっきりなしに通る市内バス、そのほとんどが「どこかで見たぞ」系日本の中古バスでした。特にTakemaの地元バスを見つけた時の嬉しさは大きく、え〜いだったらじっくり観察しちゃれ!というわけで大通りの中央分離帯にてバスウォッチ開始!拡大画像表示ページはこちら!
走れ、走れ、ダゴンマン!
そしてヤンゴンから列車にてマンダレーへ移動開始!ふーむ、ミャンマー国鉄でもっとも立派な設備を誇る4人コンパートメント車両、エアコンは‥うわ、家庭用のエアコンがそのまま付いてる!うわ、移動できない、どうする夕メシ!など問題炸裂っ!(笑)。夜見た夢は‥(笑)。動画あり。
マンダレーに着いちゃった。
洪水エリアを通り抜け、横揺れ縦揺れゆっさゆさをひたすら続けたあげくになんだか大きな駅に着いたと思ったら‥え、もうマンダレーなの?もっと遅れると確信していたので拍子抜け。タクシーと折衝後ホテルを決めて、朝からしばしゆったり。
マンダレーヒルに登る
まずはマンダレーヒルに登り始めます。お数珠製作を眺めたり、仏様のきらびやかな「後光」に何やら表現手法の違いを感じたり、日本人の戦争慰霊碑を参拝したりと何だか盛りだくさんで中名頂上に着かない?動画あり。
マンダレーヒルの頂上うろうろ+α
上までのんびりと登るとふぅむなかなか良い眺め。しかし、あれれ川幅がすんごく広い?そう、この時マンダレーは大規模な洪水に見舞われていたのでした。このことで午後の予定も変更を余儀なくされたわけなのです。ついでにヒル周辺の僧院なども見学。
オンマーさん登場!そして午前の儀終了、「Cheers!」
オンマーさんの「やる気」とは裏腹に、「はやくお昼ご飯、ビールも飲みたいなぁ」と願ってしまうTakemaとのミスマッチ。しかしまぁ、気心知れぬ最初だけにこれはまぁ仕方ないことかも。しかし昼食の食堂で、「え?どうして?」謎の行動 by オンマーさん、なぜ?
突破は可能?大洪水に果敢に挑むわれらがレーベーMAZDA B600!
いざ挑むのは「怒涛の洪水突破大作戦!」。完全に冠水した国道をミニタクシーで突破するのはあまりに無謀ともいえたのですが、トラクター牽引でいざトライ!ちなみに、うちらの他にそんな無謀なチャレンジャーはいませんでした。ドライバーさんにビールをおごった甲斐があった?動画あり。
ザガインヒルでのんびりしようと思ったけれど‥
ヒルトップで夕日を見るのはやめにして、早めにマンダレーへと戻ります。オンマーさんとは数日後の再会を約し、イェマイ&レイミー氏とはなぜだか特別の関係になっちゃうしで何だか嬉しかったこの日もおしまい!動画あり。
ミャンマーのローカル線、1日1本のローカル線@11時間をたっぷり堪能!(その1)
「レイミーさんどうした!」の不安もしっかり解消、まだ真っ暗な4:45発の各駅停車は、まだ明けぬ夜の中をひた走ります。ようやく夜が明けたあたりで最初のゆっくり停車、しかしそれは、かつての横川〜軽井沢区間をはるかに凌ぎここから一気に駆け上がる「急坂」の前のしばしの休憩でありました。動画あり
ミャンマーのローカル線、1日1本のローカル線@11時間をたっぷり堪能!(その2)
何度にもわたるスイッチバックは今や日本の鉄道からはほぼ姿を消した懐かしい風景。このページは完全に「鉄ちゃん」と化したTakemaの思いを込めた映像画像が沢山出てきます。う〜ん、自分が中1の時に東北で見た風景と似ている?動画たくさんあり
ミャンマーのローカル線、1日1本のローカル線@11時間をたっぷり堪能!(その3)
ミャンマーの軽井沢ともいえるであろうピンウールィン駅にはたったの2分延着!あまりの正確さにコーフンしたTakemaでしたが、全然発車しなぁい!(笑)。というわけで車窓からの風景を動画で撮ってみました。飽きたんだけれどね(笑)。動画あり
ミャンマーのローカル線、1日1本のローカル線@11時間をたっぷり堪能!(その4)
乗り合わせた人たちのお心遣いに感謝感激雨あられとはこのことを言うのでしょう。とってもほのぼのしたTakemaの前に現れたのは築100年を越える老橋。しかしこれまたすごいところにあるっ!いやぁたまげました。動画あり(含むヒミツ動画)。
ミャンマーのローカル線、1日1本のローカル線@11時間をたっぷり堪能!(その5)
いよいよティーボーへ。時には半日分くらい遅れることもあるという列車の旅は、たった1hの遅れにて無事到着いたしました。とりあえず宿へ、ふぅゆったり。
ティーボーの町中をのんびりお散歩&宴会!
宿を決めてからちょいと町のお散歩。うますぎるぞおじさんセパタクロー!宿に着いてからはスペイン、ドイツ&日本の3ヶ国代表者による草の根国際交流。って、ひたすら飲んだだけとも言える?(笑)。動画あり。
まずはティーボー郊外へお散歩開始。
宿主催の無料半日ツアーに参加。昨日この上を通過してきたとはなかなか思いにくいほど草の生い茂った線路の上を歩いていくと、線路脇には「何だか日本の原風景?」ともおぼしき田んぼでも光景が待っていたのでありました。
シャン族の村訪問は、お茶と煙草と地域の「現実談議」(1)。
お茶をいただきながら、ガイドさんと家の人との会話に混じらせてもらう我々です。しかし、ミャンマーの人々が今一歩よくわかっていないもの、それは「医薬品」。そして、ふと思ったのですよTakemaも。「自分もぜんぜんわかってない!」
シャン族の村訪問は、お茶と煙草と地域の「現実談議」(2)。
そもそもシャン族とは、シャン州とはどんなところなのか、そしてミャンマーとはどんな「国」なのか。教科書からではない、シャンの側から見たこの国を少し沢山とってもお勉強して下さい。動画あり。
ティーボーの野湯探訪&敗退記。
ミャンマー出発前にかなりしつこくネット検索していたこと、それは「ミャンマー国内の温泉」でした。そしてここティーボーにはいわゆる「野湯」があるということで、宿の情報をもとにいざ行かん!しかし、そこには落とし穴が2つありました。1つはこの時期が雨期真っ盛りだったということ、そしてもう一つは‥。動画あり。
ティーボーの夜、あな楽し。
ひょんなことからシャン料理の夕食に誘われました。食堂ではなく個人のお宅に招待されたわけで、これは嬉しかった!集まったゲストは7ヶ国代表、いやぁ、英語圏の人の会話が聞き取れないぞ(笑)。カッツキンさん、Takemaに突っ込んでくれてありがとう。驚いたぁ。
往路は11時間、かくして復路は‥たった5時間!
再びマンダレーへ戻る復路の交通手段はシェアタクシーを選択。いやぁ快調に飛ばします。どんどん暑くなってきたと思ったらもうマンダレー。またも同じ宿に泊まって、昼過ぎから食堂でビール堪能のあとお昼寝。ふぅ、久々にゆっくりしたぞ。そしてそのあとは前述のOMさんご自宅におじゃまして夕食!
マンダレー〜バガンの船旅
この日からはOMさんと行動を共にすることに。真っ暗な中ミニタクシーで船着き場へ。「え、こんな船なの?話と違う‥」と思っていたら、これも洪水による臨時のハシケだったようです。ま、オープンでよかったかな。写真撮影禁止のイ○レー鉄橋も船上からなら全然大丈夫。って、撮影しようがしまいが現在の技術をもってすれば対して変わりないと思うんですけれどねぇ。
バガン滞在その1 「何でこんな時期に宿が混んでるのさ!」
空き部屋がなかなか見つからず苦しんだ末、ちょっと高めのお宿にチェックイン。実はこの時点でのTakema、諸事情によりかなり経済的な困難に直面しておりました。計算してみると、う〜んかなり厳しい手持ち残金です。しかし「このホテルで良かった!」
バガン滞在その2 「まずは市場、そして遺跡見学開始」
国の内外を問わず市場はいいですねぇ。というわけでシュエズィーゴォンパゴダ参拝のあとはニァウンウーの市場へ。やっぱり生鮮品(野菜、魚、肉)エリアを見ていると心が和むなぁ。その後は建設中のバガンタワーに悲しくなりつつも遺跡群の見学っと。
バガン滞在その3 「早くも飽きたTakemaです」
OMさんは各遺跡についての詳細を一生懸命説明してくれるんですが、いかんせん自分はそういうのが結構苦手でちょっと飽きちゃいました。そういう意味で、昼飯時に雨が降りだしたのは幸運といえましょう。
バガン滞在その4 「ま、今日はゆったりと‥」
やっぱり馬車はいいですなぁ。実はかなりふかふかのマットがあるのでそんなに揺れも気にならないしねぇ。ただし雨の場合には屋根があってもほとんど無防備ですが(笑)。昼ご飯を食べてからは宿に戻ってゼータクにお昼寝。動画あり。
 バガン滞在その5 「昼寝が功を奏した?」
午後3:00に目覚めてみると、おお、太陽が(嬉)!というわけで喜び勇んで再び遺跡群へ。このページを見てもらえるだけで、前のページとの精神的懸隔が見てとれることと思います。だって、やっぱり遺跡は晴れていなくちゃ!
 バガン滞在その6 「果たして夕日は?」
この日の夕日観賞スポットは有名なシュエサンドーパゴダ。ひえぇこんなに多くの観光客、一体これまでどこに隠れていたんだ?と思えるほどの人出でした。しかしサンセットポイント付近には無情の雲が。見えるのか見えないのか?そして翌日のタクシーは?動画あり。
 陸路バガンからインレー湖へ(その1)「シンデレラ酒を手に入れる」
いよいよインレー湖への大移動開始ですが、Takema(&Kさん)にはバガン滞在中にやり残した大問題が。OMさん何とかしてぇ!というわけで何とかなりました。大満足!
 陸路バガンからインレー湖へ(その2)「タウン・カラッ(ポッパ山)に登っちゃえ!」
バガン近郊にあるポッパ山。とはいっても本当のポッパ山は標高1500mを超える立派な山なのですが、実際にほとんどの旅行者が目指すのはその山麓にあるタウン・カラッという小さな岩峰です。登り口からの標高差は120mくらい、でも実際歩いてみると、油断もスキもありゃしない?
 陸路バガンからインレー湖へ(その3)「この道はヤンゴンの食卓に続く動脈なんだ」
タウン・カラッから長い長い、雨期であっても乾いた大地をうねうねと進みます。ターズィを通ってしばらく行くと‥うわ、日本の山道のような1.5車線道路に。しかし坂の上から降りてくる怒涛のトラックの列は?そしてどこに??
インレー湖であれこれ(1) 「まずはインレー湖に出てみましょ」
「高原の湖を船での移動」というのは快適そのものです。マンダレーやヤンゴンとは大違いなのはあたりまえで、標高が1000m以上高いですからね。まずはのんびりと雰囲気を楽しんでっと。
 インレー湖であれこれ(2)「続いて目指すはシュエインタインパゴダ」
緩やかながら長い坂道を登った先にあるパゴダまでの参道でKさんは玉の汗。このあとどしゃ降りの豪雨で橋のたもとの家に避難、まったり味のジャックフルーツにごきげん♪
インレー湖であれこれ(3) 「定番中の定番?」織物工場&ファウンドーウーパゴダ見学
値段はともかく(かといって決して高いわけではないです)手間を掛けているのは見てわかる通りの織物工場。OMさんは本業を忘れて買いこむ買いこむ(笑)。続いて行ったファウンドーウーパゴダでは「不思議な力を持った仏様ってどれだっけ?」
 インレー湖であれこれ(4)「今日の最後は小さな村訪問」
これで今日の行程も終わり、あとはニァゥンシュエに帰るだけだなぁと思っていたらすっとこどっこい、夕暮れ間近というのにもう一ヶ所小さな村に立ち寄りました。OMさんはあの仏様を見せたかったようだけれど、村の中の方が面白かったな。
インレー湖その3: 村のマーケットへ
インレー湖そのものが観光化されている現状ではマーケットにもおみやげ屋が多いのは当然の助動詞。しかし奥の方にはちゃんとした市場が。「食べるお茶」もこのあたりが産地なんですねぇ。こういう時にOMさんの存在はありがたいっ!そして彼女はまたも「お寺の皆さんへのおみやげ」を物色!おこぼれにもあずかったっけ。
インレー湖その4: ジャンピングキャットテンプル(飛猫寺)。
自分の中で勝手に名づけた「飛猫寺」。坊さんの合図によって猫がジャンプするらしいという予備知識のもとにいざ行ってみると「猫、みんな寝てるぞぉ‥」。しばらく時間をつぶした後に再び本堂へ。年配の僧侶に勧められるがままお茶を飲んでいるうち、なぜかサッカーが奇跡を呼んだ?
インレー湖その5: やっと温泉に入れたぞ
ティーボーの温泉をロストした今、インレー湖のお湯だけは何としてもゲットしたい!というわけで、どうやら今のところ結構マイナーなままあり続けているホテル内の温泉へ。もちろん水着着用だけれど、お湯は適温、露天からの景色はきれい。しかしその直後驚きの「あそこに源泉が!」おおっ!
インレー湖その6:インレー湖ともOMさんともサヨウナラ!
すっかりタンノーしたインレー湖ともそろそろお別れ。ということはマンダレーに戻るOMさんともおわかれということで‥うわ、記念のスナップ写真、Takemaは日焼けで真っ黒!そしてヤンゴンに戻る飛行機内では軍事政権に勝手な憤り!
雨期のチャイティーヨはやっぱりキビシイ‥(その1)
大変なことになりました。とにかく最初から最後までひたすら雨。そして肝心のチャイティーヨーは自分以外にうろうろしている者なし。風雨はなはだ強く、何とご本尊まで近づけず(ホントよ)。すぐそばの建物のおいちゃんが見るに見かねて「こっちこっち!」と呼び入れてくれました(もちろん商売っ気なし)。
雨期のチャイティーヨはやっぱりキビシイ‥(その2)
憧れのチャイティーヨ、ゴールデンロックまであと10数mというところで、Takemaに「見るだけでいいや」と思わせたあれはいったい?やはり神仏の思し召しだったのでしょうか?ヤンゴン帰着後、最後の夜を過ごすんですが、うーむ買い食い失敗(笑)。
「Police!」の声にゴザを抱えて大脱走 in Bangkok。
これまでバンコクにはたぶん数十泊していますが、カオサンにはこれまでも、そしてたぶん今後とも泊まることはないでしょう。でも、逆にバンコク泊の時はよほどのことがない限り顔を出すあの場所。今回は誰かが見つけて発した「ポリス!」の声に、自分もゴザを持って一気の避難!

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