− 旅行記その2 バヌアツ共和国のあらまし −



位置など 上記地図をご覧いただければ位置についてはおわかりかと思います。すぐ南西側には、かつて森村桂さんの著した「天国にいちばん近い島」で有名になった「ニューカレドニア」があります。つまりバヌアツ共和国は「天国にいちばん近い島にいちばん近い国」とでもいうべきなんでしょうか?(気がつけば森村さんも亡くなっておられたのね)。ちなみに全然関係ないのですがバヌアツは中国語では「瓦努阿図」と表記されるのだとか。立地からわかる通り島嶼国家で、島数は83もありますが面積は12,190sqkm。地球の歩き方によると「新潟県とほぼ同じ広さ」なんだそうです。
人口 22万人と少し(2006年)。いつも比較しちゃうんですが、わたしの住む千葉県市川市の約半分ですね。
首都 Port Vila。国際空港のあるエファテ島にあります。ちなみに地元の人(および他島の人)は「Port」はさっさと省き、しかも聞く限り「フィラ」と呼んでいましたが、フランス語系の発音なのかどうなのか。「地球の歩き方」によると全人口の20%が首都地域に住むということでしたが、それにしても小さな首都ではあります。ちなみに市内中心部の裏道には中国系の人々の営む商店がそれなりに目に付きましたが、何だかどの店も品揃えがほとんど同じで、よくやっていかれるなぁとちょいと不思議。
独立 1980年。まだ(2007年現在)建国30年を迎えていない若い国です。地理的にNew Hebrides諸島と呼ばれるこの地域は、1906年に「英仏共同統治」という奇妙な形態の植民地となり、その結果2つの国の法律が併存したようです。約1世紀の間いろいろと混乱したようですが、それでも独立後今日に至るまで人々の心がとても平穏なのは素晴らしい。
人種 メラネシア人が93%。その他英仏中系の人々のほとんどはポートビラに住んでいるのではないでしょうか?
通貨 VT(バツー)。タイに行き慣れたあなた、ついつい「バーツ=Baht(s)」と言い間違えるかもしれないので念のため注意。2-3回お店で声に出せばもう間違えませんが。ちなみに1VT=1.2円(2007/4現在)。現地に滞在してみるとわかることですが、物価は基本的に高いです。日本並みか時にそれ以上。これだけはご覚悟を(笑)。
言語 ビシュラマ語・英語・仏語。ちなみにタンナ島のある村の小学校では完全にフランス語で授業が行われていたし、地元の人も「ボクはフランス語はちょっとだけ」というような感じの人もいたし、かえって若者(子供)の方がバイリンガル、いやビシュラマを入れればトリリンガルなのかも。ま、旅行に関しては英語で何とでもなるような気がします。そもそもビシュラマ語自体が英仏語から派生して作られた言語ですから、たとえば「いいね!すばらしい!」は「Nanbawan(=NO.1)」だったりしますし。あ、これでこのページのトップバナーに書かれた意味がわかりましたね皆さん(笑)。
産業 Takemaのサイトには全然関係ない項目なのですが、2001年のナミビア編をお手本に作っているのでしょうがない(苦笑)。外務省のサイトによると最大の輸出品は「コプラ」。椰子の汁を乾燥させた物なんだそうです。ちなみに輸出品目第3位はKAVA。バヌアツのKAVAは第三国でも飲めるということか?(笑)。ただし、おそらくは薬品的な用途なんでしょうけれどね。
時差 日本より2時間早いです。サマータイムはないので着いてしまえばこっちのものなんですが、今回はバヌ滞在中にオーストラリアのサマータイムが終わっていたことに気づかず(1時間遅くなる)、よって帰るときには「ビラ発の飛行機、出発が遅れているけれどシドニー乗り換えの成田便に間に合うのか?」と、いらぬ肝を冷やしました(古い表現ですな)。
気候 微妙に南半球側なので気候は日本と逆です。地球の歩き方によると、あれま一番降水量が多いのはわれわれが訪問した3月なのね(笑)。でもどうせスコール(一気に降ってすぐ止む)はいつでもやってくるだろうからあまり気にしないでいいのかな?でも5-9月は海関係(スノーケル等)にはちと寒そう。ただし南北に長い国なので、北部のサント島では余裕でも南部のタンナでは地獄、という感じなのかもしれません。でも、3月は暑かったぁ。陸上を楽しむのであれば、かえって夏休みなんかが涼しくていいのかもしれません。その代わり宿の寝具は要確認ね(真剣=薄手しかないかも)。
治安 これに関してバヌアツは有り難くてたまらない国です。すぐ近くのパプアニューギニアとは全然違います。首都を夜に出歩いても危険を感じません。それどころか行き交う人(相手は黒人なので暗闇では表情が見えず最初は結構恐い)がすれ違いざまに「Good Night!」などと声を掛けてくれるなんて、日本でも考えられません!

ただし、悪い人が皆無というわけではありませんし、2007/3には14時間とはいえ外出禁止令が発令されたのも事実です(現地在住のかわもっちゃんによると「この国=バヌアツだから大層な措置になっただけで、他の国だったら首都におけるよくあるトラブルに過ぎなかったのでは?」ということでした)。一応通常の貴重品管理モード(たぶんこのページをご覧になる方のほとんどは個人旅行の経験者ではないかと思いますので)は維持したままで旅行しましょうす。

あ゛、自分はタンナで2泊した某宿で見事に「無防備モード丸出し」だったっけ(汗)。

日本からの行き方 さすがに直行便はありませんのでどこかで乗り換えとなります。しかし、各経由地からポートビラに向かう路線も「毎日運行」というわけではありませんので、日程を組むときにかなり苦労します。路線としてはオーストラリア(シドニー or ブリスベン)経由・ニュージーランド(オークランド)経由・ニューカレドニア(ヌメア)経由・フィジー(ナンディ)経由の4つがありますが、経由地での宿泊を余儀なくされる場合も多そうです。ちなみに私らはシドニー経由で、トランジット待ち時間は長かったものの往復とも同日の移動となりました。

なお、国際線の場合空港税は航空券代に含まれていますから不要ですが、国内線利用時には200vtの料金がかかりました。このあたりは「地球‥」の記載とちょっと違いますのでご注意下さい。
何があるのか? 多くの方々には「縁遠い国」ゆえ、「南太平洋なんだから海がキレイなんでしょ?」というようなイメージしか湧かないかも知れません。もちろんそれは正解でして、ダイビングやスノーケリングのスポットはそれこそあちこちにありますし、また、われわれのように「海にさほど重点を置かない」旅行者にも、それこそ「世界で一番火口に近づいて見学できる(というよりは火口壁の縁ギリギリでの見学)活火山として有名な?ヤスール火山やら、時期(及び曜日)限定ですがバンジージャンプの原型であったランドダイブを見学できたりとか、またごく一部の温泉好きの方ならあまりに嬉しすぎる千人風呂(野湯)やら、さらにはリクエストによっては村でのステイとか、そんな場合には夕食前にちょいと一杯ドロンしましょの魅惑系液体「Kava」ですとか、とにかくいろいろです。こんなにいろいろ盛りだくさんの国もそうそうはないんじゃないでしょうか?
入国ビザは 日本のパスポート保持者は不要です。確か30日間有効のスタンプがぺたりと押されて終わりです。出入国時にきびしい質問を受けることもありませんでした。なお、バヌアツには日本大使館がないので(確かフィジーの大使が兼任)、なくした場合はちょっと厄介なことになります(あ、大使館があってもなくしたら厄介なんでしょうけれど)。
ガイドブックは 前のページで書いたように、「地球の歩き方 ニューカレドニア&バヌアツ編」があります。とりあえずどんな国なのかを眺めるのには十分です。ただしガイドブックそのものはともかくとして、SPT現地事務所の方によると、バヌアツのみを目的として訪問する旅行者が少ないせいか(つまり「どこかの国のおまけに立ち寄る」という感じなのでしょうか?)、バヌアツ国内での宿泊数が少ない人がほとんどで、中にはポートビラ滞在(1泊)だけで帰っちゃう人もそれなりにおられるのだとか。じぇったいにもったいないです!ま、われわれのスケジュール(エファテ島5泊+タンナ島5泊)がきわめて珍しいパターンなんでしょうけれど‥。たとえばタンナに1泊、ヤスール山を見ておしまい!というのはあまりにも勿体ない気がするんですが‥。

続いて地図のお話です。わたしはどの国においても必ず本屋さん等で地図を買うことにしています。今回はエファテ島1周ということで必ず必要だったわけですが、郵便局で売っていた地図よりも、宿にフリーで置いてある情報誌や観光マップのほうがはるかに情報量が多くて驚き、そして地図を買ったことを後悔しました(だってラッピングされていたんで中身を確認できなかったんだもん)。

ちなみに、バヌアツでも秘境系のエリアへ行こうとする方は必ず「Lonely Planet バヌアツ編」を。情報量は「地球‥」の比ではありません。宿などを考えるときにも必ずお役に立つはず‥いや、今回自分は買わなかったんであまりエラソなことはいえませんが。
持参するお金の種類 やはりオーストラリアの経済圏内ですからA$が強いんでしょうが、わたしは全て日本円で持って行きました。ちなみにポートビラ市内では両替に事欠きません。なお自分の場合、ポートビラ滞在時に空港・ANZ銀行・グッディーズ(土産物屋内両替所)の3箇所で両替しましたが(日本円キャッシュ→VT)、領収書に記載されたレートを見る限り、一番交換率がよかったのは何と空港でした。ま、違うといっても微々たる差なんですが。

ただし、首都ポートビラを一歩離れたり、または別の島のローカルエリアに行ったりする時は状況が大きく変わります。そもそも銀行がほとんどなく、あったとしても外貨両替はやっていなかったりします。自分もタンナ島の最終日あたりに「や、やば!」とびびった経験があります。お気をつけあれ。

また私有地立ち入りのチャージを支払う時など、5000VT札でおつりを求めても「お釣りがない」場合がほとんどと考えられます。ポートビラ滞在時の両替では、とにかく1000VT札と、そして100VTコインを多く入れてもらっておいた方がいいでしょう。

クレジットカードは、たとえば大型スーパーマーケット(Au Bon Marcheですね)及び高級ホテル、その他観光客相手のお店では問題なく使えるようですが、個人商店やローカルの宿(「○○バンガロー」という場合、その多くは地元の方が経営する手作り宿を指す場合が多そうです)では駄目な場合が多いです。首都以外では「みんなニコニコ現金払い!」という気持ちで臨んだ方が良さそう。
移動手段 エファテ島の場合、特にポートビラ市内や周辺(空港など)の移動の場合は公共のバスが一番です。

ちなみにバヌアツでは、バスの場合4桁の数字ナンバーの前に「B」と明記されていますし、とにかくワンボックス車のほとんどは「B」ですからあまり悩む必要もありません。止め方は日本のタクシーと一緒で、手を挙げれば停まってくれます(ただし逆方向レーンで止めないようにね)。止める場所は、一応「Bus Stop」と表示された停留所もありますが基本的にはどこでもOK。停まってくれやすそうな場所を選びましょう。

バスが停まったら、運転手さんに「○○だけど、いいですか?」とお伺いを立てて、OKであればそのまま乗り込み、ダメであれば次のバスを待ちます(助手席の乗客はこの会話のために窓を開けてくれているはずです)。というのは、バヌアツのバスシステムは決まった運航路線を持っておらず、お客のリクエストによってとりあえずの行き先を(運転手さんが即座に頭の中で)決めているからなのですね。

先に乗っているお客が指示した方面が全てに優先されるようですから要は始発便(というか自分たちが一番先に乗り込む)の場合は「まるでタクシー感覚で利用できる」というわけです。これはかなり便利なシステムですよ、はい。ま、日本じゃ出来ないシステムでもありますが。

ちなみに市内の移動であれば100VT均一。ちょっと郊外に位置する空港やHideawayリゾートあたりだと200VTになりますが、まぁそれも距離を考えれば当然です。ただし、仮に一人で最初に乗り込んで、とんでもない方向(ドライバーにすれば「あまり客を取れない方面」)へ行ってもらおうとすると「そりゃ、500VTくらいもらわんと‥」というようなことになるそうです(Hideawayリゾートのオーナーさんに伺いました)。ただ、旅行者の場合はあまり問題ないかな?

で、ここまではあくまで首都ポートビラ界隈の話。それ以外の場所になると話は大きく変わってきます。

まずはエファテ島内の移動ですが、確かに島の反対側まで行くバスはあります。かわもっちゃんとビラの市場の脇で偶然再会した時に「これからバスでEPAU村まで帰るところなんです」とおっしゃっていたし(ただし、その後彼の身に何が‥いや、まぁそれはヒミツってことで)、そのバスは島の南回りでしたが、北側の村に行くバス便もあることはあるのでしょう。でも、このような長距離バスの場合は時間も指定、本数も思い切り少ないようですし、旅行者が利用するのにはかなり厳しそうです。

というわけでわれわれが利用したのがレンタカー。エファテ島内は首都及び島内一周道路の南部側の一部が舗装されていますが、全体として舗装率は1/4弱といったところ(ただし現在南側の舗装延長工事がアメリカの援助により進められているようで、これから「南回り(半時計回り)ルート」はどんどん道が良くなるかもしれません)。問題は北回りルート(時計回り)の場合、特にHideawayリゾートより北側の山越えエリアです。

聞いた話によると、この島内一周ルートは第二次大戦時にアメリカ軍の軍用道路として作られたもののようで(バヌアツのエリアは米軍の補給最前線&絶対死守ゾーンとして位置づけられていたようですから)、従ってそもそもルート取りに無理がある(「道のなだらかさより敵襲から安全」を優先)わけです。もともと急峻な地形を強引に越えていくわけですからいやぁ傾斜がきついきつい。それにもまして、あまりに傾斜がきついのでかつて急坂ゆえ簡易舗装を施したとおぼしき場所が徐々に浸食で自然に還りつつあり、ルート取りを間違えるとにっちもさっちもいかなくなりますんでご注意あれ。ま、「地球‥」の地図に出ている「ウレイ(Urei)」あたりまで行けばあとは楽なんですが‥。

ただし、これがタンナ島となると話は大きく異なります。ちなみにエスピリッツサント(略称サント)島あたりではまた別の状況なんでしょうが、自分は行かなかったんで無視します(強引)。ただ、エファテやサント島以外のほとんどの島には当てはまるような気もしますんで一応ね。

タンナ島では「足」の有る無しが行動を大きく左右します(たぶんサント島以外の他の島でも同様でしょう)。公共のバスはそもそもないし、「タクシー」は四駆のピックアップトラック、それも基本としては荷台にしつらえられたシートに座って移動することとなります。このようなバスを1990年代初期にタイの北部あたりでよく利用したことに郷愁を感じたりしたのはわたしだけだと思いますが(あ、ラオスとかでは今でもごく普通ですね)、やっぱり乗り心地は悪いです。特に東海岸側まで移動する場合はある種の覚悟が必要かもしれません。でも他の選択肢はありませんし、それが不安だという人はさっさと他の国に照準を定めた方がいいです。でもこれはこれで面白いんですよぉ!
モノの購入に関して ちなみにバヌアツではチップの習慣はありません。これはありがたいことです。で、ついでにいえば値切りの習慣もないようです。ということは言い値=適正価格ということなんで、旅行者にとってはとっても有り難いことです。おしんこどんは市内の服仕立てコンプレックスにてしっかり服をあつらえたわけですが、その値段もこちらが思う限り(物価とかと勘案してね)適正だったなぁ。

ただし上にもちらりと書きましたがバヌアツの物価(滞在費)は高いです。たとえ宿の予約を日本でしていったとしても、朝夕食は現地で自前が基本(一部の宿では朝食込み)、で、ポートビラ周辺以外の場所では昼食を取れる場所も限られていますから(まずないと思った方がいい)、そうなると昼食も宿施設でということになります。で、ある種の目安としては昼夕食は各1000VT、朝食は500VTと考えると、2007/4現在のレートで考えると食費だけで2500VT/day=約3000円もかかってしまうわけです。

となれば、相当の費用がかかることは必定。自分も今回はかなりぶったまげましたんで、完全パックツアー旅行の方を除いてはそれなりの覚悟をしておいた方が良さそうです。ただし‥(次項目へ続く)
現地の宿手配 これがものすごく面倒なんです。とにかく(ポートビラ及びエファテ島内の手配はさておいて)バヌアツの個人旅行手配はかなり大変だと思って間違いないです。これまた前のページに書きましたが、タンナ島の2つに宿に対してメールもFAXもとことんやりましたが結局音信不通同然。

しかし(失礼ながら)SPTほか現地の旅行会社を通して手配をお願いすると料金がかなり跳ね上がります。しかしエファテ島内の高級ホテル手配だけならともかくとして、やはり現地事務所を持っているというアドバンテージはかなり大きいです。いろいろと格闘した結果、最後はやはりSPTに「泣きのメール」を送信したのがTakemaです。「現地に行ったら後はどうにでもするさ」という世界一周系の猛者さんはともかくとして、期間限定系の旅行者は現地旅行会社にお願いするのがよろしいかと思います。いやSPTさん、ホントにかなり親身になってくれますんでおすすめです。たとえ現地で「あそこは高いらしいよね」と揶揄的に言われても、日本からある程度予約を入れたいのであればそれで正解かと。

ただし、このような旅行会社さんでもホントにローカルなエリアの宿の予約は出来ないんです。ガスや水道はおろか、電気も電話もない場所の宿については「実は私がフロンティア!」。今回の旅の終盤戦、「え、あの宿にどうやって泊まれたんですか?」と逆質問を受けたことがありましたっけ。だから楽しい、バヌアツローカル行脚!
酒の入手先 Takemaはいつものように屋久島焼酎「三岳」をペットボトルに詰め替えてたっぷりと持ち込みましたが、現地では是非「KAVA」に舌鼓、いや違った苦くて「ペッペッペェのペっ」でドロンしていただきたいと思います(笑)。

それでもお酒が‥という方には、ポートビラであればやはりオーストラリア&NZワインでしょうかね。箱入りカスクワイン(3リットル)が一番お値打ちかもしれません。でもやっぱり高いよなぁ。
電気関係 「地球‥」もそうですし、バヌアツ航空の機内誌にも「電圧は220-280V」と書かれておりました。おいおい、220はともかくとして280って?280Vなんて電圧はこれまで聞いたことなかったし、今回こっちはノートPCを持参したので、そんな過重電圧(普通は100-240V対応)は一発でPCをぶっ殺しちゃうぞと思いつつ、それでも充電のためにそうっと(おっかなびっくり)電源に接続していたのですが‥。どうやらそんな殺人的電圧エリアには行きあたらなかったようです(笑)。

それにしても電化製品がオーストラリア製なのに、オーストラリア非対応の電圧を使う地域というのはいったいどこの島なんでしょう?(謎)。

ちなみに、プラグはAUS&NZ共通の「タレ目3穴」です。アダプターを付ければいくらでも何とかなるんですが、いかんせん充電すべきバッテリーが多いこの頃ゆえ、タコ足3つ穴プラグを持参しました。結果としては大正解!
さてさてこんな感じでバヌアツ共和国の基本編紹介を終えましたんで、いよいよ次ページから本当の旅行記スタートです!
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