− 旅行記その3 ようやく首都のポートビラ到着! −

さて前のページでも書いたように、バヌアツに行くには4つのルート、すなわちオーストラリア・NZ・ニューカレドニア・フィジーのどこかを経由していくことになるわけですが、われわれが選んだのはオーストラリア(シドニー)経由。実際のところ、航空券代だけを考えるならニューカレドニアやフィジーを経由したほうが安くつくのですが、いかんせん接続が悪い。出発日はともかくとしても、「休暇を何日か残して帰国」というのはあまりにももったいない!というわけで、「往復とも経由地での宿泊がいらない」シドニー便を選んだわけなのです。

というわけで3/18(日)早朝、われわれを乗せたカンタス航空機は定刻(7:30)にシドニー国際空港に到着いたしました。われわれはトランジットですから入国はしません。というわけでトランスファーを通り抜けて出国ロビーへ。さぁってこれから19:30までの12時間をどうやって過ごしましょ(笑)。

とりあえず、免税店をぐるるっと見学。あれま、20分くらいで終わっちゃったぞ。まだたっぷり11時間‥、うわぁすることがない!



ビールをずっと飲み続けるわけにもいかないし、ヒコーキ見学だってすぐに飽きちゃったし‥

こんな時シンガポールのチャンギ空港のようにトランジットホテルでもあれば、速攻でチェックインしてのうのうと惰眠をむさぼることができるのですが、さすがにそれをシドニー空港に求めるのには無理があったようです。ちなみにトランジット客のための市内観光サービス(ノービザ)があるとかいう話を聞いたこともあるのですが、そのサービスはもうなくなっちゃったのか、それともTakemaの勘違いで入国客用のサービスだったのか、とにかくそのような掲示は一切なし。ついでにいえば、ロビー内にインフォメーションデスクが全くないのにもびっくり。トランスファーデスクで聞けってことかもしれませんが何だかなぁ。

というわけで、とにかく目立たぬ(人通りがなく静かな)椅子席に移動して仮眠するしかありませんでした。でもやっぱり落ち着かなくてすぐ目が覚めるし(おしんこどんはそれなりに爆睡していたようですが)、いやぁとにかくすることがない!というわけで家を出るときに本棚から荷物の中に入れた文庫本サイズの「日本食材辞典(カラー版)」が思いっきり役立ちました。シドニーまで来てジャガイモの種類に詳しくなるとは思わなかったぞ(笑)。



唯一落ち着けたのが「Smoking Room(左上画像)」でしたが、あれま3/31にはなくなっちゃったのね(アブナカッタ)。

無料のインターネットスポットにも行ってみましたが、立ったままやるので疲れるのと、背後に「空くのを待つ人々の視線」を感じたりするので長くはいられません。うーむ、もう少し長時間くつろげる場所を作ってよ!‥って、「12時間のトランジット客を前提にした施設」なんて作れるはずないか(笑)。

それでも、「人生なせばなる」というか、「人間、辛抱だ(故二子山親方)」というか、「飛雄馬、見よ、あれが巨人の星ぢゃ(星一徹)」とでもいうべきか、なーんもしていなくともちゃんと時間は流れていくもんなのですね。19:20、いよいよポートビラ行きの飛行機(エアバヌアツ航空)に搭乗、きっちり定刻に出発&到着いたしました(23:15)。

飛行機から降りた瞬間、むわわっと生暖かい空気がお出迎え。カメラのレンズも一気に曇っちゃいました。深夜の到着だというのに、入国審査のエリアには歓迎バンドの皆様がジャカジャカと生演奏中。ちなみに拍手していたのはわれわれ二人だけでしたが。

深夜の到着ということで、この日の宿は日本から予約してありました。というわけでSPT現地係員さんがお迎えに来てくださっていました。はぁとってもありがたや。深夜の道路を走りながら、「あれがKAVAバーですね」と魅惑的なガイドをして下さいます(まだ営業していたのかどうかは不明ですが、裸電球そのものはついていた)。

「それにしても、明日は朝から車を借りてこの道を走るんだよなぁ」

何だかそう思うと、ダウンタウンの一方通行とかがえらく面倒くさそうで、急に不安にはなってきましたが、今悩んでもしょうがないことなので忘れることにしたころ、今日のホテルに到着です。



朝に撮ったものですが、プール付きの立派な「Kaiviti Hotel」。

この日はさっさと就寝。さて、明日からいよいよエファテ島をうろうろするぞぉ!
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